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2010年11月13日 (土)

原発を覗いて

浜岡原発には昭和51年運転開始の1号機から5号機まであって、

全部の発電能力では500万KWという巨大なものになる。

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だが営業運転しているのは、3号機と4号機だけだ。

1・2号機は耐震余力が少なくて、昨年一月で廃炉となった。

それに最新鋭の5号機も昨年8月11日の地震の揺れが大きく、

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その分析やら点検やらで運転停止が長引いている。

天災は予期せぬ災害を引き起こす。

それが原発を襲ったらどうなるのかという不安は強い。

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半分は休止というのも止むを得まい。

エネルギーは欲しいが安全はもっと大切なのだ。

と言う訳で、発電所の内部を視察させてもらった。

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それが厳重な警備で、警備員の傍らの金属探知機をくぐって、

ここでは危険物はもとより携帯電話すらチェツクされて、

テロ防止の名目でカメラの持ち込みも厳禁なのだ。

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空港の搭乗口さながらの警備をクリアーして、バスで原子炉に移動する。

その建屋の中も気圧差が設けられていて、

幾つものハッチを抜けねばならない。

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中は動力が原子力というだけで、基本的には水力発電と同じだ。

ただ、小さなウランが巨大な核分裂エネルギーを発生させる。

放射線そのものは太陽からだって降り注いでいるのだけれど、

原発は、人間が辛うじてコントロールしているイメージが強い。

それがこの一見厳重な警備になるのだろう。

それに石油にしろ原子力にしろ、

私達の生活水準維持と地球環境は裏腹なのだ。

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