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2011年1月18日 (火)

旧交の体温

三年前に退職した職場のOB回があった。

同じ分野で働いた方々だから、

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現役時代には随分濃厚な係わりのあった人々だ。

人は一年ごとに平等に加齢していく訳だが、

実際には人それぞれ歳の取り方が違うようだ。

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現役時代の上下関係を引きずっているのだが、

そのかつての関係も少しずつ変化していく。

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勿論考えることも変わっていくし、

かつての共通の話題もその力点が移っていく。

つまり、お互いの付き合い方にも変化が現れる。

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そうして良く考えると、実は自分が一番変わったのだと気付いた。

現役時代は、仕事の仕方とか役職で人を見ていた。

それが、一人の人間として見るようになるのだ。

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人間の真価というものは、その人生観と生きる姿勢に現れる。

既に余生に突入している人、過去に生きている人もいる。

それに比べ、社会的な活動をしている人は若々しい。

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順序良く順番に生きているはずだが、

それが違うんだな!

それにしても38年、往時茫々である。

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