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2011年2月20日 (日)

人生ちょぼちょぼ

幸不幸はあざなえる縄の如しとは昔からの諺だ。

最小不幸社会なんて言われると、なえる縄もなえなくなるが、

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人はたいてい不幸をバネにして成長・飛躍していく。

自分の子供の頃のことを思い出している。

私は晩成な上にかなり内気でスポーツも苦手だった。

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たまに草野球に加えてもらっても、ボールでなくてバットを飛ばしたり、

何時もヘマばっかりやっていた。

だから結構なイジメにもあったりもした。

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勿論目立たない存在で、学級委員の候補にすら上がったことがなかった。

そう! 私の少年期は真っ暗けで、かなり惨めな思いで過ごしていた。

近頃、昔のクラス会が開かれるようになった。

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そんな折、音頭を取って活躍しているのは、

かつて成績優秀だった委員長なんかじゃない。

たいていが、ぼんくらで目立たない存在だった人だ。

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人間の成長にとって、満足と言うのは実は大敵なのだ。

人間「これで良し」と思えば、そこで足は止まってしまう。

かつての優等生が初老に到ってすこぶる精彩を欠くのは、

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子供の頃の慢心が故ではなかろうか。

明代の学者・洪自誠の一文に「花看半開 酒飲微酔 そこに佳趣有り」とある。

ともあれ人生はかくも面白く、ちょぼちょぼなのだ。

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就職活動の苦労も、きっと艱難汝を玉にするだろう。

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