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2011年3月30日 (水)

投書の波紋

私は時々、新聞のひろば蘭に投書をする。

「TPP反対」の投書が掲載されたのは、一月の下旬だったか。

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その翌日駅のホームで、

政令市選出の民主党県会議員から呼び止められた。

何かと思ったら、昨日の投書について詳しく聞きたいと言う。

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それは感心だと思って、

① TPPによって日本の地方の景色が一変しかねないこと。

② 農業に対する認識が間違っていること。

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③ 明らかに米国の恣意的な戦略であること。

④ 韓国や中国が全く関心を示していない訳。

⑤ 農地法は既に如何ほどの意味も持っていないこと。

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などについて縷々説明した。

彼は逐一頷いて聞いていたのだが、別れ際に

「それでも、日本の貿易が・・?」と呟いて去った。

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翌日、新聞を開いたら彼が県議会でTPP賛成を弁じたとあった。

知事はそれに賛意を示し

「TPPに加わらないと北朝鮮になる」と述べたとあった。

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それから一週間後、駅頭でその議員と顔を合わせた。

彼は「先日は有難うございました。

私は、あなたの意見に沿って行動します」と語って去った。

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嘘を言う男でもあるまいと思ったが、他日別の民主党議員に聞いてみた。

確かに彼は、その後TPPに関してまつたく沈黙しているらしい。

国の政治化の愚行は今に始まったことではないが、

TPPは国論を分裂・対立させて泰山鳴動させはしても、

何の利するところも無い仕儀なのだ。

今管政権は、震災対策へとその看板を付け替えようと躍起だが、

心底見たりで、この禍根は残るぞッ。

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