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2011年3月 8日 (火)

金比羅さん

30年ほど前に金比羅詣でをしたはずなのに、

その記憶がまったく残っていないのが不思議だ。

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伊勢参りと同様、金比羅参りが盛んになったのは江戸時代だろうか。

弘法大師の生まれ故郷だからかどうか、

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金比羅宮は海上交通の神様なのだが、

お遍路さんも大抵は立ち寄るのだとか。

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あの森の石松も次郎長の代参でここに来ている位だから、

全国から相当の人を集めていたのだろう。

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特に江戸末期には「金比羅船々 追風に帆かけて シュラシュシュシュ」

と歌われて、全国に金比羅講が組織されるに至るのだ。

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とにかく象頭山の中腹まで1368段の急な階段を登りきると、

そこには瀬戸内海を見渡して厳かに社殿が静まっている。

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ところで伊勢宮と重要な共通点がある。

それは、地場産のウドンだ。

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讃岐ウドンに伊勢ウドン、共に参詣者向けのファーストフードだ。

湯通ししてだし汁をかければ、簡単に提供できる。

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近在の農家には、この需要の為の小麦作りが広まった。

それが今日の名物讃岐ウドンだ。

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ちなみに門前の食堂に入っても、メニューは専らうどんだけだった。

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コメント

金比羅さんの境内のような所に日本最古の歌舞伎小屋があります。国の重要文化財に指定されていますが、見てきましたか?
そこで、「奈落」や「大向う」を体感してきました。毎年、4月には「こんぴら歌舞伎」が開催され、大物歌舞伎役者が出演するようです。
閑話休題
伊勢うどんと讃岐うどんは、いずれも「うどん」を名乗っていますが、似て非なるものです。
伊勢うどんは1時間も茹でるので「こし」がない、讃岐は「こし」が命。
伊勢うどんは、「たれ」で讃岐は「つゆ」。
伊勢うどんの具は、「ねぎ」讃岐うどんは、色々な天ぷらをトッピングする。
「うどん好き」の人は伊勢うどんを概して好まない。
伊勢うどんは、伊勢神宮に醤油を船で運んできた船頭が醤油樽の底にこびり付いた溜りのような物にうどんを絡ませて食べたのが始まりと聞いたような記憶があるが、真偽の程はわからない。個人的には、中らずと雖も遠からずと思っている。
伊勢うどんは、うどんもどきである。


投稿: 同世代の暇人 | 2011年3月 8日 (火) 23時55分

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