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2011年4月20日 (水)

雲龍院の窓

泉涌寺の隣の高台にその雲龍院があった。

写経の寺として知られるようだが、北朝歴代の廟所である。

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寺々をそぞろ歩いてきたのだが、泉涌寺を訪ねる直前にも、

後水尾天皇の身代わりになったという釈迦如来をふらっと訪ねた。

如来の口元から衣にかけて血の跡が残る3mほどの立像だ。

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その寺で甘茶を頂いたのにその寺の名を失念してしまった。

随分寺を訪ねたな~と思いながらも、

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ついでにその雲龍院も訪ねることにした。

雲龍院には、藤原時代の薬師如来を真ん中に日光・月光菩薩が祀られている。

それに徳川慶喜が光明天皇陵に寄進した灯籠が、何故かここにあったりする。

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雲龍院は、静かな庭殊に秋の中庭が良いようだ。

それでこの寺には、悟りの間、月窓の間、清浄の間、大輪の間など、

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その庭を眺める書院がある。

特に悟りの間の円形の窓は絶妙で、

庭の花々も紅梅から海棠、シャクナゲなどと変わっていくようだ。

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そんな庭を眺めながら、後水尾天皇の寄進した写経机に向かうとしたら、

この雑念の多い我輩とて、幾ばくかの悟りを得られるやも知れん?

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しかし写経はあきらめて、その代わり東寺の桜を見て帰ることにした。

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