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2011年5月14日 (土)

きずな

語源は動物をつなぐ綱のことらしい。

今ではもっぱら、人と人をつなぐ情愛の意味になっている。

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この「きずな」が、東日本大震災以降一つのキーワードになっている。

ところで今、「地域福祉」について考えている。

そもそも福祉とは何か。

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それだって人によって解釈もとらえようも違っている。

それを地域福祉と言われると、尚更分からなくなってしまう。

それは確かに老人や子供、身体障害者など、

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助けが必要で困っている人に手を差し伸べることだろう。

世の中には認知症の人も耳の聞こえない人も母子家庭もある。

それに路上生活者だっている。

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だから赤い羽根の募金や義援金だって随分出している。

それなのに何をやれっていうのか・・・などと言う声もある。

そう言う人自身、隣の子供の顔も知らないし、

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近所の一人暮らしの婆ちゃんが病気だって気づきもしない。

交通安全や子供のしつけ・教育、婆ちゃんの介護や災害救援、

障害者の就労や交通弱者対策、はたまた痴呆老人捜しなどは、

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すべからく行政か誰かがやることだと考えている。

少なくとも、自分のことじゃないと思っている。

大震災にあった方々が異口同音に「きずなのお陰」を口にする。

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助け合って生きるほか無いからだ。

災害が無くったって、私達の生活は「互助」なんだけどね。

いつの間にか経済至上・効率主義が当たり前になって、

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私達は最も大切な「きずな」すら忘れようとしていたのではないか。

今、そのきずなを再構築するために地区社会福祉協議会を作ろうとしている。

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