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2011年5月21日 (土)

小満

今日は二十四節気の草木が満ち始める小満だ。

そして今日は、津波避難訓練の一日だった。

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私の住む地域は全域が標高2~3mの低地に広がっている。

そして私の家は、遠州灘の海岸から5kmのところにある。

海岸には海面から高さ8mの砂の防潮堤がある。

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東海地震の第三次被害想定では4mの津波が予想されている。

ただ私の地区の地形が、

今回の震災で大きな被害をうけた宮城県取手市とよく似ている。

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あの空港のあった街だ。

取手地区では、津波が防潮堤を駆け上がって街を飲み込んでしまった。

住民の誰もが、宮城県の被災を自分の地域に重ねただろう。

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そんな折、政府高官の「30年以内に87%の確率でM8」の発言である。

何の根拠か知らないが、地震は確実と宣言されたも同じだ。

そんな所へ企業は工場を作らないだろうし、住宅だって避ける。

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改めて政府の思慮のなさに呆れる。

ともあれ津波の到達は、地震から5分程度と予測されている。

平坦な田舎町だから、高くて頑丈な建物も数少ない。

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いざ地震・津波と言っても逃げる場所がないのだ。

「そうなったら諦める他ない」と多くの人が思っている。

しかし、諦めるだけじゃ能がない。

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それで今日の訓練なのだ。

避難地の確保に知恵を絞るしかない。

政治に多くを期待できない以上、みんなで対策を講じる他なかろう。

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満ちるのは草木であって、大津波でないことを念ずるばかりだ。

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