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2011年5月10日 (火)

フクロウ

司馬遼太郎の小説に「梟の城」がある。

司馬さんが新聞記者時代に書いたもので、作家になる契機となった著作だ。

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夜の闇に活躍する忍者を梟に擬したもので、

小説では豊臣秀吉の暗殺を狙う伊賀忍者が主人公だ。

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昼間は暗いところに隠れていて、人々の寝静まった夜間に活動する。

正に忍者のイメージにぴったりである。

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フクロウは、その夜行性の故にめったに目にすることなど無い。

そしてあのホーホーと言う不気味な鳴き声と共に、

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人々に不可思議な夜の覇者としてのイメージを与えてきた。

ところで、このフクロウには沢山の種類がある。

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先日富士花鳥園を訪れ、その個性的な風姿に思いがけず感嘆してしまった。

それにペアーで寄り添う様にも痛く感心させられた。

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耳のあるフクロウはミミズクと呼ばれるのだが、あれは擬態の飾り羽に過ぎない。

だけどあの耳の形の有無で愛嬌がまるっきり違ってしまう。

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それからフクロウの聴覚には飛び抜けた能力があるらしく、

聴力だけでネズミやカエル、ウサギなどの獲物を捕ることが出来るのだそうだ。

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また翼には優れた消音能力があって、音もなく飛ぶことが出来る。

それで新幹線の消音の仕組みはフクロウから学んだものだとか。

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そう、フクロウは独特の姿と相まって中々個性的な鳥なのだ。

それにあの顔が面白い。

厳めしい顔、おっとりした顔、愛嬌の顔、鋭い鷹のような顔、

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優しい顔などと人間の誰かを連想するほどにバラエティがある。

そういやぁ、人もフクロウも顔が面白い。

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