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2011年6月 7日 (火)

防災力を育てろ

先日の津波避難訓練を受けて、地域防災懇談会を開催した。

自治会長や防災会長の皆さんと防災意識を共有するのが狙いだった。

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各地区から様々な問題点が出され、集まった120名余の真剣な懇談になった。

私の地域は、標高2m~2.5mの低湿なところだから関心の高いのは当然だ。

だが勢い、避難場所の整備など市長への要求にトーンが偏ってしまった。

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市長にすれば、財政難の折当然ながら勢いのよいことは言えない。

それで、防災への認識は深まったが不満も残ってしまった。

防災は自助・共助・公助などといわれる。

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しかし公共財の整備を除けば「公助」のウエイトは低い。

いざと言う刹那には自分と近所の力しかないだろう。

あんまり自治体をあてにしなさんなと言うことだ。

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ところが現実の自主防災会は、役員も一年交代で名ばかりの組織になっている。

これまでの防災訓練だって、バケツリレーと消火器の使い方くらいだ。

形骸化してしまって、それ自体が防災訓練になっていない。

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防災力を高めるなら、家屋の耐震補強や家具固定、避難路の確認、

住民同士の懇談などでの日頃からの意思疎通が大切なはずだ。

自衛隊の到着を待っていたら、大抵の被災者は死んでしまう。

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しかしながら、地域社会は理想通りには動いてくれない。

それでも、少しずつ災害への耐久力を醸す努力を続けるほかない。

それにしても、30年以内にM8以上の地震が87%の確率とはね!

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コメント

役割の種類のようなものは、市の方から有ったのでしょうか?以前地域の役をしていた時、炊き出し班をしてくれと冗談調に言われたが、お安いご用と言っておいた。しかし、日頃から各組では、自宅葬儀の多い農村部なので、かまどや刃ソリは十分にあり、使える男達が殆どだ。被災者人数確認の為には無線機が欠かせないが、まだ装備はされてないと思う。
何せ150軒程の小さな町だから、小さいだけでなく、のんびりしてるから、市からの要請からものんびりしてるのだろうか?というか?市事態に危機感がなさそうである。
山草人さまの住む地域と違い、沿岸部はかなり高くかつての東南海地震や安政の地震の際に被害をだしたので、殆どの旧村地帯は、高台に居住区を移している。 ただ新しく建った分譲地が危なそう、私の家は、GPS計の数値によると50mの地にあるので、かつての東南海では近くまで、波は駆け上がったものの、私の家は辺りは来なかったと、近所の年寄り言う、念の為に海から離れるように言われた。 駆け上がる波は、見た人間にはとても怖いらしい。
問題は本震かな?
殆どの家は、砂岩層の場所に建つ為、地割れによる倒壊家屋が出そう。
しかしながら、八十近くに成っても、船や

投稿: ひろ | 2011年6月 8日 (水) 05時43分

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