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2011年7月 2日 (土)

観光産業の危機

観光というものは、人々の余裕の表徴なのである。

その心身が東日本大震災で大きなダメージを受けた。

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津波と共に人々の活動にも大きなマイナスのベクトルを作り出した。

ところが政治は掛け声とは裏腹に、何もできてはいない。

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マイナスの風の倍もあるようなプラスを作り出すべきなのだが、

それが期待倒れのままであって、これではV字回復は覚束ないだろう。

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その影響を典型的に受けているのが観光産業だ。

金曜日に伊豆半島を南下したがて、その間とうとう一台の観光バスともすれ違わなかった。

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かつて大勢の観光客で溢れていた浄蓮の滝も売店は店を閉めていた。

稲取温泉随一の銀水荘でさえ客はまばらであった。

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聞けば回復したこの6月でさえ対前年▽29%の入れ込客だという。

稲取の年間宿泊者数も平成2年の82万人から、

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平成22年には40万人にまで減っていた。

それが今度の震災でさらに激減していることになる。

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旅館を始めとした観光施設は、どこまで耐えられるのか限界点に来ている。

観光は非日常を提供することで夢を売ってきた。

その観光地が夢を売るどころか息絶え絶えの状況に陥っている。

震災地にも、そしてこのことにも政治は無策だ。

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日本の国は、高い税金を払いながらもその恩恵に浴することができない。

この政治の貧困を国民はジッと耐えている。

震災と同様に政治の人災もしょうがないと諦めているのだろうか。

この国の国民は、さすがに我慢強い。

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