« 一日千金 | トップページ | 源兵衛川から徳倉山へ »

2011年8月27日 (土)

夜の秋

外ではマツムシやコウロギが秋を語りかけている。

納涼花火大会を終わってきて、今PCに向かっている。

Cimg4605

毎日の様な雷雲だしゲリラ豪雨も続く。

夏去りて秋来るにはまだ早いが、

だけど朝晩はかなり秋らしくなってきたようだ。

風物詩の花火も寄付集めが例年になく大変だったようだ。Cimg4596

でもそれなりに多くの老若男女が太田川の河川敷に織敷いていた。

花火は、それ自体が人生と同じ儚さを持っている。

かつ消えかつ結ぶ泡沫と同じようなものだ。

たからこそ、その一瞬の美を様々な感慨と共に愛でるのだろう。

そんなことを春には考えもしない。Cimg4604

増して青春真っ盛りの若者たちが考えるはずもない。

この一年のたった一日を、年々歳々の感慨と共に生きていく。

そうした風物詩を誰かが支えて維持している。Cimg4594

様々なものが「シワケ」と共に消えていく世知辛い時代だが、

規模はともかく、誰かが時代を創って維持していかなきゃならんのだ。Cimg4603

私達は、失われて初めて気づかされることも多い。

だけど、一度火を消すと再び燃すのは容易ではない。

この花火大会も幾度もの危機を乗り越えて今日を迎えている。Cimg4595

何が「無駄」かは、たかだか数人の仕分け人の裁量では無理なことだ。

政権交代以降、私達は幾つかの貴重なものを失ってきたような気がする。

Cimg4602

この国の成熟の過程なのだろうが、この2年余り私達は実に多くのことを学んだ。

はてさて、これをどう生かせるのかどうか。

秋は、夜から入ってくるのだ。

|

« 一日千金 | トップページ | 源兵衛川から徳倉山へ »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 夜の秋:

« 一日千金 | トップページ | 源兵衛川から徳倉山へ »