子供目線
今日、保育園の子供たちが20人ばかりやってきた。
実は園児の体験農園を引き受けていて、我が家で芋と落花生を育てている。
その草取りに来たのだ。
とは言え、一通りの草取りはしてあるのでスギナが生えている程度だ。
でも園児たちはそのスギナを一本残らず取って綺麗にした。
先生の言うことをよく聞いて、子供とは言え人海戦術は素晴らしい。
「良く出来ましたッ」と言うつもりで、ブドウを四種類食べてもらうことにした。
これがすごい食欲で、アッと言う間に完食である。
それで「僕、未だ一つしか食べてない」などとノタマウのだ。
どの葡萄が一番おいしかったと聞くと、「青いのッ!」と答える。
水峰と言う品種で食感はあっさりなのだが子供には合うらしい。
ともあれ昼前の一時を子供たちを眺めて過ごした。
早速喧嘩を始める子、ぼんやりな子、すばしっこい子、こましゃくれた子、
子供の世界も人それぞれなのだ。
この子たちが、これからどんな道筋をたどっていくのかなどと…
苛められっ子だった自分の子供の頃を思い浮かべていた。
そう、苛められたって良いさ。
その悔しさをちゃあ~んとバネにするならね。
朝の立哨で、小学一年の女の子が毎朝「グーテン・モルゲン」と挨拶する。
その子の目を見ながら、
「この子の将来はどんなだろう。」と楽しみにしているオジサンなのだ。
だけど子供の目には、オリャ~爺さんなんだろうな~!
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