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2011年10月16日 (日)

海鳴り

私は、遠州灘海岸から5kmほどの所に住んでいる。

本来なら「我は海の子 白波の~」でもおかしくないのだが、

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普段海を意識することはほとんどない。

台風が近づいて海鳴りが聞こえると、「ああ、海が近いんだ」って思う程度だ。

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だけど3月11日以降、海に対する認識は一変した。

海には水が一杯あって、それがエネルギーさえあれば襲ってくるってことだ。

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今日は海岸一斉清掃の日で、多くの皆さんに参加して頂いた。

昔よりも狭くなったとは言え、砂浜はとてつもなく広い。

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500人や1,000人では、とても海岸全体のゴミを集めることはできない。

昔は自然物しかなかったから自然治癒したんだろうが、

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今はプラスチックのように消滅しないゴミで一杯なのだ。

ゴミ集めに汗を流しながら、来年は「住民海の日」にしようと思った。

秋の一日を海で過ごしてもらって、もちろんゴミも集めるけど、

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みんなで津波や防潮堤についても考えてもらう日にしたらどうかと言うことだ。

海を日常的なものにして海の子になって、その怖さも知ってもらうことだ。

この国は四囲海に囲まれていて、そのことによる海運や漁業、気象などの恩恵を享受している。

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当然ながら高波や津波のような負の恩恵もあるだろう。

そう言うことを丸ごと承知しておくべきなのだ。

緊急避難ビルを探して幾つか指定はしたのだけど、それでもいざという時に収容できる人数は知れている。

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この地域を1707年の宝永なみの地震が襲ったら、恐らくひとたまりもないだろう。

それが分かっていても、この地に住む他ないんだからね。

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