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2011年10月 6日 (木)

秋色

最も秋を感じさせるのは、あのパンパースの抽苔だ。

白いフォックスディールの様なふさふさを秋空になびかせる。

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ススキの穂には一抹の寂しさを感じるが、パンパースにはそれが無い。

そして、堂々と秋空に佇立している。

その黄昏にも微動だにしないような主張が好きだ。

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ともあれ金木犀がしきりに香りを漂わせて、いやがおうにも秋を自覚する。

香りを表現する言葉があれば、金木犀の香りは何と表現されるのだろうか。

「そこはか」とでも言うような穏やかな香りだ。

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パンパースも金木犀も、一年に一度この時期に花を咲かせる。

ずう~っと生きていて、この時期に思い出したように花を咲かせる。

それでその花も、この季節に良くマッチした控え目な花だ。

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彼らは年々歳々この花を咲かせるために生きている。

ところで人間の致死率は100%で、誰でも確実に死ぬことになっている。

それまでの間、せっせと米を作ったり、料理を作ったり、

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はたまた工場で働いたりしている。

でも気になるのは、その秋に咲かせる花だ。

あなたはずう~っと人生やってきて、どんな花を咲かせられるの?

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今日は久しぶりに床屋に行った。

そうして、やおら対面した老けた男に驚いた。

可哀そうなほど髪の毛が薄くなっている。

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床屋の親父は「いや、細くなったんですよ」と言う。

そうか! 身も心も細ったけど、髪の毛まで細ったのか。

これじゃパンパースにもなれなんな~と、ひときわ秋色の深まりを感じたのだ。

で、アデランスにでも相談しようかしら…・・・?

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