矢のごとき光陰
一寸の光陰軽んずべからずと思って過ごしている。
でも最近、その思いよりも月日の歩みの方が速いと感じるようになった。
殊に還暦からの時の流れの速さは、何としたことだろうか。
ともすれば、津波のように溢れた流れに溺れてしまう。
もう、明日からは師走なのだ。
例えば今日だって、たった今帰宅したところだ。
家を出たのは7:30、何時もの旗振りオジサンをやっていた。
その足で市議会の傍聴に。
昼に取って返して、今度は「ふれあいサロン連絡会」に。
これも、これからの高齢化時代を担う大きなウエ~ブなのだ。
私達は、順繰りに歳を取るってことを分からなくっちゃならない。
行政や介護に依存する時代はそんなに長続きはしない。
お互いに助け合う時代なのだが、未だに金金亡者が跋扈している。
ともあれその連絡会で皆さんに精一杯のお礼と激励をして、
学校法人の評議委員会に出席し、更には理事会、懇親会とこなした。
こなしはしたけれど、はてさて私の時間はどうなったのか?
正に「学成り難し」なのだ。
その思いが「未だ醒めやらぬ春層の夢」なのかどうか?
自分は、今だって36歳くらいの気分でいる。
だが時の流れは、信じられないことに時々刻々と70歳へと近づけていく。
やることは一杯ある。
この切ない思いを、如何にせん。
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