« 客観視 | トップページ | 幾つもの人生 »

2011年11月15日 (火)

書くってこと

私は書くことが苦手だった。

字が上手くないってのがその最大の理由だった。

Dscf2298

一字一字にぎくしゃくと力を込めて書いて、子供じみて見るからに読みにくい。

だから当時、映画などて欧米人が使うタイプライターを羨ましく思ったものだ。

そして、そのテクニカルな苦悩から開放してくれたのがワープロの登場だった。

Dscf2297

劣等感に苛まれることなく、やっと自由に表現できるツールを得たと思った。

思うに、そんな周辺機器に助けられて文章を書き始めたのだと思う。

だから情感豊かな手書きの手紙を頂いたりすると、本当に羨ましく思うのだ。

Dscf2436

巻紙にスラスラと書かれた昔の書状をみると、彼らの頭脳に羨望を感じる。

それで坂本竜馬の手紙を見たりすると、「いや、人間はこれでなくっちゃ」と安堵したり・・。

ともかく、手書きの時代が続いていたら、とても今日の私は存在しない。

Dscf2437

それにパソコンを使うようになって、文章の推敲がすこぶる楽になった。

切ったり張ったりが思うままに出来てしまう。

言うならば、画面を見ながら頭の中の整理が出来るということだ。

Dscf2435

人は書くことで考えや感覚を明確化していく。

夢の中で思い付いたことを再現しようとしても、それは大抵が無理だ。

それが整理されない単なる夢だからだ。

Dscf2464

そして人は案外、夢想を実現しようと足掻いている。

だからどんな課題であっても、まずはwrite outすることから始めたい。

|

« 客観視 | トップページ | 幾つもの人生 »

「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 書くってこと:

« 客観視 | トップページ | 幾つもの人生 »