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2011年11月 8日 (火)

開国論の無理

東京発、特に日経新聞が無理なTPP推進論を展開している。

殊に「開国か攘夷か」と言うに及んでは、常軌を逸している。

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最悪の前首相の就任演説の焼き直しのようで、中身もない。

世界最大のオープンなこの国のどことどこをフリーにすれば、

何が良くなるのかを示すことすらできていない。

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開国というより、

米国の一州として関税も法律も交通もフリーにすると言う方が分かりが良い。

ビザを要求する一方で日本への輸出関税をゼロにし、制度も米国と同じにしろと言う。

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その言うことを聞くのが開国なのかどうか。

中国漁船の不法入国を罰せず、海上保安庁を責めたように、

この国の主権は泡沫のように心もとない。

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TPPはつまるところ、米国の余剰農産物を買わせ、

医療などソフト面の参入を自由にすることなのだ。

それによってこの国の農山村は荒れ果て、国民皆保険は崩壊するだろう。

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その代償にグローバル化した日本の企業が生き残るのだという????。

アジアの成長を取り込むというのも嘘だ。

一体全体、アジアのどの国の成長をとりこむのか誰も語っていない。

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まさかベトナム?

韓国の農山村は既に荒れ果てている。

そして輸出依存度の極めて高いこの韓国ですらFTAの批准が微妙になっている。

もとより韓国と日本とでは、国土の広がりも構造も全く違う。

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この日本列島の農山村を切り捨てて、都市部だけ生き残るなんて到底不可能だ。

この国にはこの国なりの最大幸福の求め方が有る筈なのだ。

欲得のエゴではなくて、この国山河に思いをはせるべきなのだ。

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コメント

 アメリカに同調するなら、悲観してても仕方ない。
 チェンジしかないですね。
農民数へ減っても、需給率は、上げねば。

 国は、日本人である誇りを持って、諸外国と対等に対処すべき、そして変化しつつも、変えては行けないものも有ると言う事を知るべき。

 しかしもこれが、アメリカ型の弱肉強食の資本主義ですよ。

 勝っていく農家は、大農です。
TPP以前の問題でも有りますが・・・。
 私の住む近くには、個人農家でもパートを20人以上使う農家が数件あります。
 慰安旅行だって大型バスで出掛けるます。
 パートの主婦や中国人です。
安い物を作らないと変化に耐えて行かれないです。
 儲かる農業で無いと後継者は、居ません。

 大丈夫、立ち上がる若い農家は、ありますよ。
 だだ、猶予が必要ですね。

 そこを国が、方向付けは、しなくては成りません。
個別保障だけでは、ただの敗戦処理ですよ・・・。

投稿: ひろ | 2011年11月 9日 (水) 17時40分

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