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2011年12月 1日 (木)

小浜池

JR三島駅のすぐ南側にうっそうとした森が広がっている。

明治維新の折、その名前の出てくる小松宮親王の別邸だったところだ。

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戦後この別邸が公園となって楽寿園として開放されている。

それで楽寿園の最大の特徴が小浜池からこんこんと湧き出る富士山の湧水だ。

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富士山の溶岩流が流れてきて、ここでその流れが止まって、

その溶岩の下から湧水が湧き出るのだ。

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小浜池は、その溶岩流れの歳末端に位置している訳で、

この池から、三島を代表する疎水のあの源兵衛川が始まっている。

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二三日前のニュースで「小浜池の紅葉」を報じていた。

それで俄かに、三島まで車を走らせることにしたのだ。

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実は小浜池は昭和30年頃から湧水が枯れてしまって、

見るも無残な岩石の窪みになっていた。

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それが平成16年に久しぶりに満水になった。

そして今年、どうした訳か(地震?)7年ぶりに再び満水になったのだ。

その水に映る紅葉が何とも言えないというのである。

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あいにくの曇り空ながら、池は明治の昔の佇まいを蘇らせていた。

訪れる人も少なく、静かな別邸の雰囲気をしばし味わうことが出来た。

楽寿園を出て源兵衛川を下ってみようとして驚いた。

何時もの疎水に水が溢れて、川中の飛び石を歩くことが出来ない。

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どうしたことか、多分近年では無かった程の湧水量になっているのだろう。

疎水を歩くことはできなかったけど、

水の都だった三島を思いがけず堪能することが出来たのだ。

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コメント

三島は、良い所ですね。
自転車で観光したい場所の一つです。
良いコースをまた、教えて下さい。

 先月、山草人様が、小笠山を走って居た頃、西伊豆へ自転車で走って居ました。
 清水港から、土肥へ渡り堂ヶ島で温泉につかり、好きな加山雄三ミュージアムへ行きました。
 駿河湾フェリーは、便数が少ないので、帰りは大変でした。
 雨上がりで凄く揺れました。
今日見たいな日は、欠航でしょうね。

 話変わって、地震の津波ですが、沼津では、39mまで掛け上がった記録があるそうです。
 最近ニュースに成って居ました。
 その高さまでヒラメが打ち上がった事から「平目平」と言う地名が残るそうです。

 同じ頃、磐田市の掛塚でも10mの津波を観測した記録があるそうです。
 浜松の鈴木自動車等、低い地の会社では、移転の計画が出始めて居ます。
 鈴木自動車本社工場は、80m高台に用地を確保したそうです。
 岩手県の現状を私が見た感じですと、逃げ場所は、建物なら鉄筋コンクリートで、五階は、有った方が良さそうですね。

投稿: ひろ | 2011年12月 3日 (土) 09時43分

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