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2012年1月31日 (火)

つばらつばらに

ハワイに行ったのは・・、宮古島に行ったのは何時だったか・・・、

と思う間もなく既に一月が終わろうとしている。

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毎日次々と新しい事象に対面しているためか、

とにもかくにも月日の流れが速すぎる。

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一週間前のことが、数か月も以前のように感じられるのだ。

例えばこの一週間に2つの会議を主催し、4つの会議に出た。

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それで前進した物事はそれほど多くはないが、

それでもじりじりと事態は移り変わっていく。

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そうした物事全てを、時の流れが急き立てていく。

立ち止まって、つばらつばらと物思いしている余裕はない。

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今日は、欧米人の休暇の過ごし方を羨ましく想像していた。

彼らはリゾート地に出かけると、実にゆったりと充実した時を過ごす。

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気の合った仲間とジョギングやトレッキングに興じ、

夕暮れ時には共にたき火を囲む。

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豊かな時間とは、仲間と腹蔵なく語らい行動する時だろう。

そして時には、抱き合って嬉し涙を流すのだ。

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時は流れ去っても、自分の歩いた足跡まで消し去ってはなるまい。

忙しさにかまけることなく、「つばらつばら」に物思うべきだ。

そうして春に向かって、着実な一歩一歩を踏みしめていきたい。

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大伴旅人は、大宰府で何を思っていたのだろうか?

「つばらつばらにもの思えば 故りにし郷し思ほゆるかも」

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2012年1月30日 (月)

おひとり様

仮に居酒屋に行くとしても、一人で行くのは憚られる。

黙々と一人で酒を飲んで、何が楽しいものかと思うからだ。

でも今、世の中は無縁社会、おひとり様がまかり通っている。

本来暮らしとは、コロニーを作って営むものだった。

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それに農耕を中心とした社会では、

共同体が無くっては生産も生活も成り立たなかったのだ。

子育てにしても介護にしても、地域全体で支え合っていた。

ところが今日では、働く場所もそれぞれ違ってお互いに顔を合わすことすらない。

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たまに出会ったとしても、共通の話題すら見出せなくなった。

しこうして多くの人々が「ひとり」と向き合って生活している。

これは老若男女同じで、結婚しない若者も増え、

結果として少子高齢化が進んでいく。

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やがてこの国の人口も、急速に減っていくのだろう。

この流れを止める術は、地域の共同体を再構築することだが、

それは下りのエスカレーターを駆け上がるよりも難しい。

高度経済成長で実現した豊かさは、

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皮肉にも寒々しく孤独なおひとり様を量産する結果となったのだ。

せめて地域コミュニティーをと頑張ってみてはいるが、

時に糠に釘ではないかと無力感にとらわれる。

とりあえず「1地区に1高齢者サロンを・・」と提案している。

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サロンを支えるのは、もちろん団塊の世代だ。

それに地域の「子育て支援」にも手を付けたいと思っている。

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2012年1月29日 (日)

足をどうする

高齢化はどこまで進むんだろうか?

私の街もH20=25%になったし、山間部では既に50%を越えている。

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そして、この社会はどう変わっていくのだろうか。

勿論、年金も医療もこのままでは遠からず破綻する。

それを節約やら遣り繰りでしのぐとしても、車に乗れなくなった高齢者の足をどうするか?

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○×交通がバス運行会社として儲かっていた時代は、はるか昔になった。

バス路線が許可制から届け出制になって、何時の間にか多くのバス路線が消えた。

それで自治体がコミニティバスなるものを運航して埋めてきた。

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だが、自治体運行の故かどうか、空気を運ぶことが多くなった。

それに財源の枯渇で、採算性の悪いバス路線維持も難しくなっている。

考えてみれば、水道も道路も既に新たには敷設できなくなって、

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そのメンテナンスで精一杯になっている。

成熟社会の当然の帰結なんだろう。

今は誰もが車を持っていて、そんなに不自由を感じなくてすんでいる。

だが車に乗れないとなると、こんな田舎町では買い物も医者も大事になる。

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誰もが高齢者になるんだし、その一人世帯も年々増えている。

病気でない時にゃ病院の価値が分からないのと同じで、

バスの必要性も、む多分明日は我が身なんだろう。

近所どおしで助け合うのがベストなんだろうが、それも限度がある。

ボランティアによる有償運送の仕組みを作ろうとすると道路運送法に抵触する。

白タク行為だと言うのだ。

昨日の勉強会でも、何の解決法も見いだせずに帰ってきた。

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2012年1月28日 (土)

第二の青春

昨夜、同年の人達との会合があった。

一同を見渡して、「何と年老いたことか・・」と思った。

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いずれも生気が感じられない。

会話を聞いていると「ずっ~と、ミスト(油)を吸ってきたから、余命は長くない。」とか。

「大抵は退職して5年で死んでいくから、退職年金は一時に貰う。」などといった話だ。

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正に、企業の排出した産業廃棄物の会話である。

こんな廃棄物がそれぞれの家庭に捨てられているのだ。

この団塊の世代が、こぞって薄型TVの前でゴロゴロするようになっちゃ、

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おまけに生き甲斐を無くして痴呆化していくとしたら、

またまた彼らがごっそりと病気になりでもしたら、

この国の介護も医療も瞬く間に破綻してしまうだろう。

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何しろこの世代の数の多さは、大きな負のベクトルとして働くのだ。

何が彼らをしてそうさせているのだろうか?

それは、彼らが企業から放り出された途端に心のよりどころを無くしちゃったからだ。

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自分の人生は終わったという気分になっている。

「さにあらず!」と声を大にしたいのだが、彼らは下を向いてしまう。

とりあえず「ボランティアなど、馬鹿馬鹿しい。」と言うことだ。

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確かにボランティアじゃ金は稼げないけど、活動しだしゃ結構忙しいから、

アルコール依存症になる暇もないし、余分な金を使うこともない。

それに何より、それなりに苦労もするが遣り甲斐もあるぜよ。

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過去に拘泥するんじゃなくって、裸になって新しい課題に取り組む。

まさに第二の青春じゃなかろうか。

人間も自棄すれば粗大ごみ、活かせば殊更な資源なのだ。

来月中旬に、この地域(2万人)の社会福祉協議会を発足させる。

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もとより金はないから、マンパワーを育てることから始めようと思っている。

俄かには難しいが、誰かが始めれば道は開かれる。

一人また一人、自発的な福祉活動に参加してくれれば良いと思っている。

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とりあえず、その団塊パワーの受け皿を開拓しようと決意している。

Hold out!  Never say die!

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2012年1月27日 (金)

性分の故に

人間誰しも、自分と言う限界の中に生きている。

色々な制約の中で生きている訳だが、幾ばくかの努力の幅はある。

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だが私なぞ、もとより英才教育を施された訳でもないし、

親からもらった能力だって実にお粗末なものさね。

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だからその努力の幅だって知れたもの。

それでも、人生の空白な時間を自分なりのやり方で埋めてきて、

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それで今日ただいまがある。

いやさ愚痴を言ってるんじゃなくて、自分の性分を考えているのだ。

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蚤の心臓ほどの神経で、常にembarrassedしていて、

何時も言いたいことの3割ほどしか言えないのが本性だ。

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時に挫け、時に立ち直りつつ、そんな弱気で怠惰な自分と戦ってきた。

表に現れるのは、気丈に戦っている自分なんだろうな。

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人間の本性ってのは、見かけとは裏腹なんだよね。

それに、自分ほどままならない存在はこの世に無いね。

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ちゃ~ぁんと言い聞かせておいたって、その通りにゃならない。

良くも悪くも、そいつともう半世紀以上付き合ってきたんだ。

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今更、宗旨変えなんて出来るはずもない。

この映画の続く限り、主役を演じてもらう他ないのだ。

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そう言や、人生ってのは一本の映画みたいなもんだね。

上映中はハラハラドキドキ観てるけど、終わりゃ白いスクリーンが残るだけだよね。

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観客だって、その中身を何時までも記憶なんてしてないしね。

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2012年1月26日 (木)

春風を待つ

寒中に春を待ち焦がれる気持ちは、太古以来共通のものだろう。

これは寒さに強い子供たちだって、

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はたまた桜や梅の芽も、或いは虫達だって同じことだ。

特に年が変わって恵みの雨があったから、植物は一斉に春支度を始めたようだ。

私の作っているキャベツも、やっと肥大の兆しを見せている。

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葡萄はまだジッと冬の寒さに耐えている。

でも春風と同時に、諸々が一斉に活動を始める。

勿論私達だってそうさ。

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木々は芽吹き、沈んでいた人々の心だって浮き立つようになってくる。

そう、昨年はその春が吹き飛んじゃったからね。

今年こそは震災地を含めて、復興への息吹に沸き立つ春であってほしい。

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それに春は、入学卒業人事異動など旅立ちの時期でもある。

そうなのだが、東大が入学を秋にすると言い出した。

国際化だと言うが、果たして何の為の変更か割り切れない気がする。

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いっそ世界中に、春を出発点にしろと言ってみたらどうか。

南半球では、秋に一斉にジャカランダなどの花々が咲く。

その風景に、かの地での秋入学に納得したことがある。

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だけど北半球のこの国では断然春が良い。

ともあれ、この国はグローバルスタンダードを作ったことがない。

経済大国と言っても、オリジナリティーを主張できない国なのだ。

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千年余に亘って春を待つ文化を積み重ねてきた国なんだけどねェ~。

こりゃ、犬の遠吠えかな?

ともかく、あと一週間で暦は春になる。

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2012年1月25日 (水)

統計の嘘と農業

TPPに関連して、日本の農業経営規模の過小さが言われている。

これは戦後一貫して言われてきたことだが、今日の現状は全く違っている。

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戦後の農地解放で農地が細分されたことは事実で、

その後の土地バブルで小規模が温存された時期はあった。

だが、今日の米などの土地利用型農業では数十haの規模がごく普通だ。

何故って、少なくともその程度の規模が無くては生活できないからだ。

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それを統計では、依然として「日本の農家の規模は1ha前後」なのだ。

あの悪評高いマニフェストでは、この1haの小規模農家を救うと言って、

戸別所得補償と言うバラマキをやった。

実は、農村地域には自家用+αのホビー(趣味)の農家が無数に存在する。

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その趣味の農家に所得補償しましょうと言う政策だったのだ。

そりゃ、票は集まったさ。

しかし政策でもなんでもない只のバラ撒きだった。

例えば、3つの30haの経営と100戸の30aのホビーが存在したとする。

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農地は全部で120ha、農業経営者は103だから、平均では1.16haと言うことになる。

これは少し考えれば誰だって分かることだが、

米の値段は1俵13,000円程度で、収量は多くても9俵/10aだから、

1.16ha栽培しても、一年間に経費込の総売り上げで135万円にしかならない。

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肥料や農薬、機械・燃料、用水管理費等を差し引けば労賃すら出ないだろう。

そんな「経営」が存在する筈がないではないか。

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ホビーは余暇のレジャーであって経費は度外視だし、「農業」でありようもない。

それに経費はいくら掛っても問題ではない。

ただ今日の農業経営の規模が30ha程度になっているとは言っても、

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米国などと比べると、面的広がりや生産基盤の維持コスト、

肥料・農薬・機械のコストも根本的に違っている。

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例えばカリフォルニアのコメ農家の経営は大抵150ha以上だ。

それに乾燥して病害の少ないなど客観条件が根本的に異なっている。

これは既知の事実だが、その格差を自分の目で確認したいと考えている。

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サンフランシスコ近郊のサリナスにタムニラ&アンテル農場がある。

これは野菜農場だがその規模は1万haもある。

日本で言えば政令市ほどの広さの土地を1経営で管理しているのだ。

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勿論労働力は安いメキシカンを大量に使っている。

この農場の近くの経営も訪れてみて、

関税を無くして果たして対抗すべき術の有り無しを、この目で確認したいと思っている。

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TPPでビジネスチャンス到来と意気込む彼らの本音も聞きたい。

是非、夏までには実現したいと計画している。

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2012年1月24日 (火)

冷気を胸に

今朝は、殊更凛とした冷気に覆われた。

私は日程の都合のつく限り、午前中を山中で過ごすことにしている。

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小笠山の尾根伝いの道を一人で淡々と走るのだ。

今朝も青く抜けるような空のもと、冷気を愛おしむような気分で走っていた。

と言っても、指先が凍るように冷たいのは初めの2km位のもので、

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その後は汗ばんで全身から湯気が立ってくる。

遠くに見える富士も南アルプスも雪化粧を整えている。

尾根のそま道は、すっかり落葉して明るく冬景色になっている。

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渡り鳥はこの時期は留守で、山の中はあくまでも静かだ。

そんな冷気の中を進んでいくと、自分が次第に元気になっていくのが分かる。

自然の息吹や山の精から活力を受け取っているかのようなのだ。

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そんな孤高の時間は、心中取り留めもないことを思いついては考えている。

だから、たかだか上り下りを繰り返すこの12kmが、私にはとても大切な時間だ。

途中で、70才中ごろと思しき夫婦のハイカーと出会った。

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「寒いでしょ」と声をかけると、「一所懸命あるきますから・・」と微笑んだ。

それなりに歳を経て、気丈な夫婦での山歩きである。

すれ違いながら、お二人の前向きな人生を感じていた。

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とても幸せな夫婦なんだろうなと思わせる何かがあった。

「人」は支え合って人だが、まさに字のごとくと得心しながら走ることができた。

みんなが彼らみたいに支え合えば良いんだけど、

残念ながら世の中には、人の足を引っ張ったり、

中傷して面白がってる人もいるんだよね。

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2012年1月23日 (月)

群れの中で

人間は、何だかんだ言っても群れの中でしか生きられない。

それで群れの中で生きるためには、それなりの技術が必要になる。

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教育もそのために有るようなもんだが、

群れの中で生きる術は当然ながら百人百様で、

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擬態やら媚び、居丈高、ホッカムリ、虚勢などと限がない。

様々な手練手管で上手くやろうとしている。

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だけどその一方で、嫉妬やら憎しみ、驕りやら驕慢さを内包していたりもする。

そんな人と人との摩擦に右往左往しながら生きているのが私達だろう。

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なかなかベクトルを同じくするって訳にはならないな。

殊に、今日の様に世の中が混沌としていて方向性がないと、摩擦は一層激しくなる。

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例えば、先年来の官僚排撃という魔女狩りが典型的だ。

今は胡散霧消した感のある「事業仕訳」も、まるで魔女裁判のようだった。

ともあれ、人はそれぞれ様々だ。

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キレ易くなった青少年は、時に物や人に不満をぶつける。

振れ込み詐欺や車上狙いのような犯罪だって一向に減らない。

群れて生活しているからには、常に犯罪を未然に防がなくっちいけない。

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そんなこともあって、昨日は防犯活動の勉強会を開いた。

地域の安全は地域で守るというベクトルだ。

子供の見守りやら防犯パトロールなど、

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予想外に多くの人々が集まって、かなり意欲的な雰囲気になった。

この群れも、その気になりゃ馬鹿にならんぞ。

そう思った。

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2012年1月22日 (日)

自分の道

俺の流儀ってほどの立派なもんじゃない。

それでも自分は自分なりに、俺のやり方ってもんが有っても良かろう。

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いやさ、卵の食べ方だって、車の洗い方だってよい。

朝起きて一番先にすることだって、風呂の入り方だって自分流でありたい。

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人生かなり長くやってきたんで、当然自分ってもんの有り様が見えてきて不思議はない。

かく言う私なぞ、子供の頃からずぅ~っと「いい子」を演じてきた。

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気の小さな私は、学校でも職場でも「とにかく目立たない」ように努めてきた。

そして、言いたいことは常に6割程度に遠慮してきた。

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今日に至ってもなお「あいつは、おとなしい奴」と思われている。

おとなしいと言うのは、あえて自己主張しないという意味だ。

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しかし、もう遠慮するものなんてありゃしない。

喧嘩は苦手だけど、ちゃ~ぁんと主張すべきはするように努めている。

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誰に何を言われようと、信じた道を歩むのがこれからの道だと思っている。

歌にだってさ、

「生きるってことは ひとつの旅だよ みんな 人は旅人なのさ

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みんな 明日の日をめざし 旅を続ける

今日が悲しい時でも 明日を目指す・・」ってあるでしょ。

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旅の途中で、これが俺の道だって道を見つけたとする。

その道がたとえ苦難の道だとしても、それはもう行くっきゃないね。

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自分流に生きて死ぬことが出来りゃ、そりゃ~本望でしょ!

人の足を引っ張ってたって、何にも良いことはないぜよ。

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2012年1月21日 (土)

黄昏のガンマン

毎日の通勤が無くなって半年余になる。

それで、かつて何の不思議もなく在ったディスクや執務室を思い出している。

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出かけて行ってそこに座れば、自ずと全てが回転していった。

そういう居場所と装置があった訳だが、

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今では、荒野をさすらうガンマンのように、囲む焚火を求めて転々としている。

手を温める焚き火が尽きればそれまでで、もとより執着はない。

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「オイ、兄弟・・」と威勢の良かったガンマンだって、

やがて老いれば終の棲家に閉塞せざるを得まい。

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果たして、その棲家はどんなものであるのか?

子供の頃、秘密の隠れ家を作って遊んだことがないだろうか。

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私も裏の竹藪の中にそんなひそやかな巣のような場所を作っていたことがある。

逃避の場だったのか、自分の力の確認だったのか、

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そこに行く度に、アラジンの洞窟に入るようなワクワク感があった。

話は変わるが、植物には厭地という性質がある。

トマトや馬鈴薯のようなナス科に顕著でアブラナ科にはあまりない。

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私の作っているアカザ科のホウレンソウにも、その厭地がある。

同じ場所に作っていると、やがて播種しても芽すら出なくなってしまう。

ナスやトマトでは一定の大きさに成長すると、ある時突然バサッと枯れてしまう。

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植物のくせに生意気なと思うのだが・・、

そうやって子孫を増やしてきたんだから、彼らには彼らの言い分がある。

植物だって常に新天地を求めている証拠だろうか。

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私達も新天地に行って新たな体験をすれば、いやが上にも元気を出すし、

新しい栄養と活力が得られたりする。

一方で、黄昏のガンマンの様にひたすら安息の地を求めたりもするのだ。

居場所を考えるようじゃ、俺も黄昏たかな~?

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2012年1月20日 (金)

遠い草原の国

司馬遼太郎の影響だろうが、草原の国へのそこはかとした憧れがある。

乾燥して土地生産力の高くない地域での最高の農業技術、

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その遊牧を基礎にした文明を作り上げた人々の国だ。

一昨年、今はロシア領になっているブリャート共和国を訪れて、

私達日本人とあまりにそっくりな人々と出会って驚いた。

バイカル湖の南側で生活してきたモンゴル人である。

蒙古高原の様な乾燥地帯ではないのだが、

彼らの生活の基盤はやはり放牧を中心とした農業だった。Cimg5687

共産党時代に禁止されていたチベット仏教も復活し、アジアらしさも残していた。

モンゴル人は今日では、中国領蒙古、モンゴル共和国、

そしてロシア領に三分割されてしまっている。

そしてチンギスハーンの蒙古やツングースの清など、歴史をたどれば数奇である。Cimg5691

唐王朝が亡びて中華世界が混乱していた千年前には、

天山ウィグルや西夏の北に契丹と呼ばれる広大な遊牧国家があった。

約200年にわたって栄えたのだが、その詳細は余り知られることが無かった。

2003年にトルキ山古墳が発掘されて、その副葬品から幾らか知られるようになったようだ。Cimg5692

ともあれ、その契丹の文物を静岡県立美術館で見てきた。

瀝青のプリンセスが身に着けていた金銀の細工はともかく、

私には箱舟の様な彩色木棺が印象的だった。

「人は死してもなお、このような館で暮らし続ける」と言うイメージだ。

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鮮やかな朱色で覆われ金細工や様々な模様で飾られている。

この棺の主は、18歳で亡くなったプリンセス公主だと言う。

ウランバートルにも、何時か是非足を向けたいと思っている。

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2012年1月19日 (木)

衆愚の流れ

形の民主主義は、場合によっては最悪なシステムかも知れない。

それは、声の大きな少数意見が尊重されてしまうからだ。

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年が改まって、一層様々な会議に駆り出されている。

今日は、市議会総務委員会との防災懇談であった。

そして一昨日は、地域振興協議会に出席した。Cimg5694

いずれの会議も良識ある人達の会議なのだが、

それでも大局の意見よりも、少数意見を意図的に代弁する人もいる。

そのことがマスコミによって誇大に伝えられてしまうことだってある。Cimg5684

この世の中には色んな考えや性癖の人達がいる。

だから面白いし発展性もあるのだが、Cimg5683

一方で物事の前進を阻害している大きな要因にもなっている。

自治会に俗にクレーマーが一人いるだけで、

その自治会はもう一切合財何もできなくなる。Cimg5092

偏執的なクレーマーは往々にして、さもありなんと声高に自分の主張をする。

その事の正否は別にして、声高のゆえに反対意見は出にくい。

多くの人が、「自分が悪役になることはない」と下を向いてしまうのだ。Cimg5082

時には、基本的にボランティアである自治会役員への嫌がらせに発展することだってある。

そんなこんなで、ある自治会では会長の引き受け手がない事態に・・・。Cimg5085

民主主義とは、正しく議論されてこそのものだが、

地域社会においては、そんなに簡単に議論なんて出来るもんじゃない。

大きい声がのさばるのだ。Cimg4986

マスメディアにも、最近は影を潜めているが多分にそんなところがある。

と言うより、与える影響が高いだけに大きな衆愚を作り出す可能性がある。

マスコミだって、見てもらって読んでもらってナンボだからね。

ともあれ、近年の衆愚化に一役買ったのが、馬鹿な政治ゲームであることは確かだ。

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2012年1月18日 (水)

時を満たす

自分の持ち時間を、どのように生かすのかを考えている。

松が取れたら、賀状を出した何人かの奥様から礼状があった。

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存じ上げなかったのに、昨年末に亡くなったなどと言う内容だ。

「えっ、あの人が!」との驚きや「もう、歳だったからな~」などと思いは複雑である。

悲しみよりも、故人の勇躍としていた頃を思い出す。

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どんなに元気な人だって、何時かは無機物になっていく。

だから、改めて自分の時間を見つめてみている。

限りある命だし、生きている時こそが肝心だとの再認識だ。

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やはり時間をケチるんじゃなくて、たっぷりと大切に使いたい。

その対象には、真正面向かって命を燃焼させることだ。

だけどこの日本に、満ち足りた時間を満喫している人がどの位いるだろうか。

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大抵は、時間泥棒に追われているか、

はた又時間を持て余しているのではなかろうか?

満ち足りた時間を得るのは、そんなにた易いことではない。

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私にとってそれは、親しい人との談笑の時間、

それに自然の中を夢中で走っている時かな。

葡萄や野菜を愛でる一時も不思議な時間だ。

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知らない土地に出かけてあちこち探索するのも時間を忘れてしまうな。

人間、遊びせんとや生まれけん。

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何事にも挑戦して、そして目的に向かって夢中で遊ぶべきなのだ。

時には、そんな些細なことに命を懸けたって良い。

腹を満たすのは容易な時代だけど、時を満たすのは心しなければ難しい。

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そう!、だからこそ心して時を満たすのだ。

あなたの時は、十分満ち足りてますか?

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2012年1月17日 (火)

この国の行方

今朝は、この地域には珍しく雪が降っていた。

思えば昨年の今日も、何十年かぶりの雪だった。

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そして、あの3月11日の大災害へと続いたのだ。

又言うまでもなく、17年前の今日の阪神淡路大震災も忘れることはできない。

そしてなお、私達は安政以来160年あまり空白の大地震にも怯えなければならない。

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その災害を辛うじて担保するはずの財政に至っては、

来年度の予算だって96兆円のうち50兆円は借金だ。

累積の借金は千兆円に達しようとしている。

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これまでは、その借金を貿易の経常収支の黒字で賄ってきた。

だがどうだろう。

近頃では産業空洞化や原発の停止、産業競争力の劣化、

それに労働力の高齢化などで貿易収支の赤字への転落がちらつき始めている。

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この風向きは、一端始まったら止めることは不可能だろう。

日本国債の暴落も時間の問題だと言えるかもしれない。

それに先進国はこぞって自国の利益の見込める貿易協定に走っている。

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各国とも自国の利益確保のために躍起になっているのだ。

その流れの中でこの日本は、

何ほどの戦略もないまま、米国のTPPのバスに乗せられようとしている。

日本の国債が暴落したって損をするのは国民であって、外国は直接は痛くもかゆくもない。

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それで政府は、とりあえず消費税10%を打ち出したが、

その実現の成否もさることながら、国民の多くが10%で止まるとは思っていない。

日本の国債が辛うじて暴落しないのは、

その消費税を上げる余地を見込んでのことでしかない。

そんな誰でも分かるようなことを

「政治主導」を標榜する「政治家? 」が何故分からないのだろうか?

国民を騙すテクニックはさすがに見事なものだが、それだけでしかない。

やがてこの国は、あのイタリアの豪華客船の様に座礁するのだろうか。

座礁してから考えても、そりゃ~遅いぞなもし。

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2012年1月16日 (月)

宮古とドイツ

宮古島に「うえのドイツ文化村」がある。

昨日の100kmマラソン発着のところだ。

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村の中心にマルクスブルグ城が聳えている。

本物のマルクスブルグ城は、ライン河畔の古城である。

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この島とドイツとどういう関係があるのか?

実は1873年(明治6年)、宮古の沖のリーフにドイツ商船ロベルトソン号が座礁している。

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その乗り組み員を宮古の人たちが救出したのだが、

その感謝の意を、当時のドイツ皇帝ウィルヘルム一世が記念碑建立で示した。

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それ以来の縁なのだと言う。

十年程前には、当時の首相のシュレーダーも訪れている。

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まあ、この東シナ海をラインの流れ?と見れば、古城のたたずまいも納得できる。

その古城の近くにドイツ文化を紹介するキンダーハウスがある。

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そこにベルリンの壁があった。

この文化村の建設が、ちょうど1989年の壁崩壊の年と重なって、

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ブランデンブルグ門近くの壁を持ってきたのだと言う。

ともあれ100kmのゴールは、このマルクスブルク城に向かって駆け降りるのだ。

赤い絨毯が城に向かって伸びていて、まるでヨーロッパのようだ。

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城の傍らは、透き通った水が打寄せている。

その東シナ海を監視するかのように、この城は建っている。

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2012年1月15日 (日)

風は南から!

午前3時起床、朝食を済ませて、5時うえのドイツ村のスタートラインに並ぶ。

気温は20度を超えてかなり高い。

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南からの風がサトウキビの畑を渡ってくる。

本当にザワワ ザワワなのだ。Dscf2991

雲に覆われた空は漆黒で、星一つ見えない。Dscf2992_2

車のライトに照らされて、その漆黒の道を499名が宮古島一周を目指して進んでいく。

10km程で来間大橋を渡るのだが、あの昼間の景色は闇に呑まれて、

波音だけが聞こえている。Dscf2997

私の足は快調で、5分/kmで走っている。

宮古の朝は遅くて25kmくらい、

池間大橋の手前あたりで曇り空ながら明るくなってくる。

そして1.6kmの大橋を渡っていく。Dscf2998

橋の下には海底の珊瑚が透けて見えて、

ブルーの海に明るい黄緑が揺れている。Dscf2999

折り返しの橋の上でブログ「ぶたこの山日記」のぶた子さんに会った。

そして、彼女はいつものポーズである。

私はその後も快調で、42km地点で4時間8分、

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50km地点を5時間5分で通過する。

ここまでは快調すぎる走りだったけど、60k過ぎからダメージが来た。

まあそれでも、12時間17分でゴール、123位だった。

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今回のハイライトは、東平安名崎の景色だったけど、

カメラの電池切れで一枚も撮れなかった。〔ごめん〕

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2012年1月14日 (土)

宮古の一日

明日のレースを前に、コースに沿って島を一巡した。

年末のハワイと比較してしまうのだが、いや~ぁ、宮古は良いところだ。

圧巻は来間大橋に池間大橋だ。

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海の上をそれぞれ1.6km1.4kmもの距離を渡している。

透き通った海の上を、これほどかと思うほどスカッと走らせてくれる。

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これはハワイにならってスポーツとリゾートの島にすべしと思った。

でマンゴージュースを飲みながら、「日本のハワイにしなさいよっ!」って言うと、

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店のお姉さんから「いや~あ、宮古は雨が多いからね~」と帰ってきた。

そういやぁ~、確かにカラッーっとした部分が違うかな?

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でも、あちこちにマングローブの森がある。

私が訪れた島尻は、入り江から1kmくらいはマングローブが続いていて、

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ずっとマングローブに沿って進むことが出来た。

こりゃ、カップルには最適だね。

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それから沖縄独特の御獄〔うたき〕も数多い。

平良の街近くの張水御獄は、島の創生神話である人蛇婚説話の由緒あるところだ。

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仲宗根豊見親が八重山の乱の凱旋記念に築いたと伝わる。

私が訪ねた折には、15人ほどが集まっていて、

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二人の巫女がなにやら呪文を唱え続けていた。

と言うより、皆さんの話している言葉がまったく分からなかった。

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そう沖縄は、なかんずく島嶼部は伝統をことさら大切にしているところがある。

泡盛の島、宮古島はそんな古くて新しいところなのだ。

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2012年1月13日 (金)

一路宮古へ

宮古島に来ている。

静岡空港から那覇を経て宮古へ、4時間半である。

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鹿児島から琉球海溝に沿って島々が続き、

石垣や尖閣を指呼の間に望む所に位置するのが宮古島だ

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空から眺めた宮古島は、離島のイメージとはかなり違った。

島全体がフラットで、そして良く耕されている。Dscf2960

サトウキビや葉タバコ、マンゴーなどが荒地なく栽培されている。

その整然とした島の模様と、さんご礁に囲まれた白いビーチ、

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それがこの島の第一印象である。

人口は5万5千人余、広さは大阪市程度になる。

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それにハワイほどではないが、この1月でも平均気温18度と暖かい。

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こちらはもう梅雨のように、毎日雨が降っている。

明日も明後日も雨のようだ。

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そして明後日は、この島と二つの離れ小島を巡って100kmを走るのだ。

京都東山三十六峰で痛めた足が疼くが、

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まあ~、何とかなるだろう。

飛行機の中で少し良いことがあった。

宮古への着陸間際、美人アテンダントが座席の間から顔を出して、Dscf2972

「お客さん。100kmを走るって伺いました。がんばってください。」

と言って、座席の隙間から手を伸ばした。

キャンディーの袋が握られていた。

小さな気遣いだけど、うれしいよね。

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ともあれこのカミが住むという素晴らしい島を、自分の足で味わい尽くそうと思っている。

サトウキビの畑を縫って走るのだと思う。

TPPなどで、この島を荒廃させてはなるまい。

その思いを胸に100kmを走り抜けたいと思う。

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2012年1月12日 (木)

命を生きる

今朝の冷えは一際で、耳が紅潮して赤くなるほど痛かった。

でも今日から、朝の日差しが少しずつ前進を始めている。

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やがてボケの花が咲き、次いで梅が開き桜に移っていく。

そして梅の実が膨らんでアジサイが咲く。

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自分も彼らと同じ自然の一部だし、この寒さの中でこそ生きていることを実感する。

何も華やかな舞台に立つ必要はない。

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野に咲くレンゲソウやスミレの様に静かに咲いて散ればよい。

淡々と毎日を生きて行けばよい。

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人と人の関係だって、やたらベタベタと近ければ良いってもんじゃない。

遠からず近からず、淡きこと水の如き君子の交わりでありたい。

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例えブログでも、人の座敷に踏み込んで履歴や事績を疑うような非礼はすまい。

鼻息がかかるほど近づくからこそ虚勢が始まる。

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人それぞれが精一杯生きようとしてるんだから、先ずはそれを尊重すべきだろう。

小学4年生だろうか、毎朝私のポケットに手を突っ込んでいく子がいる。

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今朝は「つめてえんだよ!」と言って突っ込んできた。

毎日のことで慣れっこになっているのだが、

人懐っこいのがこの子の長所でもあり、そして欠点かも知れないと思っている。

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命を生きるとは、自然と共に生き、人と人の不要な摩擦を起こさないことだ。

自分に与えられた命を淡々と燃やしていけば良い。

ことさら人と比べてみる必要なんてない。

日々是好日とは、自然の営みの中に自分を生かしていくことだと思う。

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2012年1月11日 (水)

歴史に学ぶ

司馬遼太郎の説くように、日本人は歴史に学ぶことをしなかった。

結果として、あの国土を焦土と化す戦争に突き進んだ。

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勝算もなく無責任な「戦など、やって見にゃ分からん」と、冷静な声をかき消した。

その戦争犯罪人は勿論軍部だが、マスコミ、そしてそれに踊った国民もだ。

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世界の情勢をよく見、色んな声に耳を傾け、心眼を開いて考える。

そんな当たり前のことをせずに、自分の都合の良い願望だけに走っていった。

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日独伊三国同盟に最後まで反対したのは、海軍だった。

「国というのは自国の都合しか考えちゃおらん。

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そのドイツの野望に引きずられたら、日本は米国との戦争しかなくなる。

しかし、国力の差は歴然でとてものこと勝ち目はない。」

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少なくとも、山本五十六らにはそう見えていた。

しかし東条内閣の登場で、遂に開戦へと向かっていくのだが、

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その火蓋を切らざるを得なかったのが、山本五十六連合艦隊司令長官だ。

真珠湾の底に沈むアリゾナは、その日米開戦の記念碑でもある。

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が、真珠湾の奇襲ですら、司令長官を無視した南雲らの軍令違反で中途半端に終わる。

連合艦隊の悲劇は、続くミッドウェイの海戦で極まる。

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又しても頑迷な南雲によって軍令が無視され、艦隊はほぼ壊滅するのだ。

真珠湾を見てきたついでに、映画「連合艦隊司令長官 山本五十六」を観た。

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映画の宣伝をする訳ではないが、誰がこの国を誤らせたのか冷静に考えられる。

私には、昨今のTPP騒動が三国同盟のように思えてならない。

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リーマンショック後の市場獲得合戦に通貨安競争。

その餌食として蚕食されようとしているのがこの国ではないか。

政府がこの国と国民を犠牲にして、

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グローバル化した企業の手先となっていくのではないのか。

私には、このブログに寄せられる極端な意見が、

戦前の開戦論者の言と瓜二つの様に思えるのだが。

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2012年1月10日 (火)

今日一日を振り返ると、テーマは「人」だったなと思う。

人は基本的に寂しい存在だからこそ、寄り合って生きている。

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その寄合の中には、愛や競争もあれば葛藤や憎みあいだってある。

色んな泣き笑いや怒りをひん丸めて、この社会が出来ている。

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出来れば怒りや憎みあいは無い方が良い。

折角精力を注ぐんなら、世のため人のためになる方が良い。

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いや、そんな大きなことを言わなくても、特定の人の為になるだけだって良い。

そうなんだけど人ってのはね、尊大ぶったり虚勢を張ったりして、

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どうしてなかなか虚心になることなんてできないものだ。

今日、用事があって中学校に校長を訪ねた。

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用事が終わって、校長が見せたいものがあると言って案内してくれた。

それは学校の長い廊下の行き止まりの壁だった。

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その壁に窓が描かれていて、その下に、

「人はみな 生かし 生かされ 生きている」と書かれていた。

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この春、学窓を巣立つ子供達へのはなむけだという。

「そうだなっ!」と思った。

そして「卒業していく子供達がこの言葉をかみしめるのは、ずっと先でしょうね」と言った。

分かっていても出来ないのが、生かし生かされることだからだ。

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別棟の廊下も案内していただいた。

そこには、木星をたずねる宇宙探査機の姿が描かれていた。

その理科室の傍らの廊下の壁が「諦めるなよ!」と語りかけている気がした。

そうだよ、人生には挫折だって多い。

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人の生き様にケチをつけて憂さを晴らして楽しむ人だっている。

要するに、世の中には色んな人生があって、一筋縄じゃいかない。

それでも人それぞれ、信じた道をひたすら歩むのみなのだ。

それが人生なんだろうな !

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2012年1月 9日 (月)

年の功

一定の年齢になれば、大抵は年の功なるものが備わるとされている。

否そうらしいのだが、私にはどうにもその実感がない。

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むしろ若年者がむやみに老けて見えてしまう。

そして「若さ」を誇ってきたことを悔やむことすらある。

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人生には谷も山もあるし、私だって幾つも乗り越えてきたつもりだ。

当然、ある程度打たれ強くもなっているはずだ。

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だかさにあらず、依然として些細なことで落ち込んだり、

時には必要以上に悩んだりしてしまうのだ。

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例えば、バイオリズムの底あたりで、

理解を超えるコメントに出会ったりすると、

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もうこのブログを止めようかと考えたりもする。

子供のころと変わらず、これでもかなりナイーブな神経と共存している。

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そもそも年の功とは、色々な経験や知恵があると言うことだろう。

それに、ことの処理を時間の経過に任せて無駄な抵抗をしなくなる。

あんまりジタバタしないってことかな。

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団塊の世代に期待されるのも、その辺の年の功だろうか。

しかし、その年の功を何処に活かしたものだろうか?

近頃じゃ情報系の進化が早すぎて、携帯の機能だって十分に使えていない。

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おまけにアイパットだのスライドショーなどと言われても、

ひたすら知ったかぶりをする他ない。

若い人は子供の頃からあのゲームで鍛えているんだし、敵う訳がない。

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へたすりゃ、時代遅れの何とかザウルスにされかねないのだ。

いやなに、理想的な歳の取り方を考えているに過ぎない。

現役時代のような、難題と日々格闘するような気迫は既にない。

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それにもかかわらず、私の周りには幾つかの課題が常に転がっている。

弱気になったり強気になったり、「生活がかかっている訳じゃなし」と慰めたり、

それなりの歳なんだと言い聞かせたりもしている。

それでもね、そろそろ「年の功」が欲しくなってきたな~。

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2012年1月 8日 (日)

湖西連峰トレラン

今日は湖西連峰を走るのを楽しみにしていた。

そこに降ってわいたのが集落総会と街の成人式である。

どちらも出ざるを得なくなって、トレランには遅参することにした。

成人式は例年の通りだ

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だが、私の頃のほぼ半数である。

それに成人式を迎えた彼らは、あのバブル崩壊の平成2年の生まれだ。

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ずっと右肩下がりの時代を過ごしてきたことになる。

ともあれ元気な彼らの顔を見てから、勢い込んで愛知県の二川駅に向かった。

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皆さんは9時30分にスタートしたはずなのだが、二川に着いたのは12時30分である。

そこから湖西連峰に取り付いて一人旅が始まった。

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大勢で走っていると時間が気にならないものだが、

一人旅はことさら距離が長いような気がする。

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眼下に浜名湖や三河湾を見下ろしながら、岩だった尾根道をひたすら走る。

時折ハイカーと出会う程度で孤独な単独行である。

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普段なら「おぉ~い」と言えば、お茶が出てきたりするのだが、

一人旅では常に自分を意識する他ない。

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全てが自己責任で、ただ一人山のそま道を走っていく。

このあんまり続けたくない非日常をあじわいながら目的地に向かう。

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午後3時が制限時間だが、3時半までに着きたいと思っていた。

ところが何と、2時40分に石巻山に到着してしまった。

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湖西連峰は山の起伏が大きくて、上り下りのスパンが長い。

その分、疲労度が増すのだが、まあゴールしてみれば爽快である。

そして例によって大宴会が始まる。

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今回の参加者は80人余で、若いアイアンマンも多くて大いに盛り上がった。

老若男女が一緒にこんなにも楽しめるのだ。

今日は孤独と和合と喝さいを味わった。

マラニックって、いいなぁ~・・・・そうしみじみ思ったのだ。

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2012年1月 7日 (土)

人と環境

RC仲間の一人が、母一人子一人で暮らしている。

でその母が歩行困難になって、四六時中面倒を見るようになった。

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先日久しぶりに彼に会ったら、あの引き締まった体がブヨブヨとして、

顔だってまん丸くなっていた。

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それに会話もかつての闊達さが無くなっている。

人間は本来群れで生きる動物で、閉ざされた空間にいれば自然に呆けていく。

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常に新鮮な刺激こそが、若さを保つための必須条件なのだ。

それに、これは年齢に関係ないとも言える。

今朝も一段と寒くなったが、この寒さが良いのだ。

日本の四季折々の変化が刺激となって、様々な詩歌や情緒を生み出してきた。Cimg5645

これがハワイのように常夏の国だったらどうだろうか。

とても過ごし易くて、考えることもなくうとうととしてしまう。

とてものこと、私達の感性の半分も育っていないのではないか。Dscf2894

このところ、せっせと葡萄の剪定に精を出している。

昨年伸びた枝を切り落として今年伸ばす新芽だけを残す。Dscf2911

この葡萄だって、四季があればこそ落葉し伸長する。

植物にだって四季のリズムは、稔りの源泉なのだ。

この国が経済的に豊かになって、何不自由なく暮らすようになった。

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それはそれで結構なんだろうが、総じてアクティブな意欲をなくしてしまった。

何不自由ないんだったら、誰が好んでリスクを冒して挑戦するだろうか。

言うならば、ぬるま湯が人間を駄目にするのだ。

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例えは歴史上、年中暖かな国からノーベル賞学者が出たためしはない。

不安や不便が挑戦への重要なファクターだからだ。

だから、子供を甘やかしゃ良いってもんじゃない。

「艱難汝を玉にす」なんだ。

経済的に恵まれることが、幸せとは言えないってことだよね。

貧乏暇なしの境遇を感謝しなければなるまい。

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2012年1月 6日 (金)

寒の入り

今朝は、寒の入りらしく凛と冷えた。

2月の3日まで、暦の上では寒い日が続くことになる。

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その寒さの中で、今日から一斉に学校が始まった。

それで私も、朝の立哨の始まりである。

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子供達は寒さにめげずに元気だ。

「寒い!」なんて言う子は一人もいない。

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私の子供の頃は、皆を待つ間馬乗りなんてして寒さをしのいだっけ。

着るものも粗末だったけど、やっぱり寒さの思い出は無いな。

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体を動かしゃ、すぐに暖かくなったからね。

今の子供達は、そんな荒っぽいことはしない。

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整然と元気に学校に向かう。

彼らを見ていると、何時もメダカの群れを連想してしまう。

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そのメダカの六年生は、体も大きくなってもうすぐ卒業していく。

そして私は今、彼らを見送る役割をしている。

時代はてんでっこに巡っていて、私がいなくなれば又誰かがそれをやるだろう。

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この子供達の中から、きっとそんな人が出てくるだろうと思う。

今年は寒波が幾分強いと言う。

それにも増して増税に値上げ、貧困な政治による寒波が強まりそうだ。

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それでも私達は、その寒風に耐えて「みんなの幸せ」を創らなくっちゃならない。

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2012年1月 5日 (木)

長尺たらん

今日は午前中は、地区社協設立準備会議、

そして午後は、国保運営協議会であった。

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何れも、将来への大きな課題を内包している課題だ。

これからの日本は、どう考えたってバブル再来の様なことは起こり得ない。

かなり質素に、皆で助け合っていくような時代になる筈だ。

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金や嘘を振りまいて票を集めたり、住民エゴを要求する時代ではない。

例えば私の街の国保保険税の付加世帯は2万5千余世帯だ。

この保険者の50%が60才以上であり、この人達が診療費の70%を費消している。

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そして今後、60才以上の構成割合は増え続け、

医療費は増高する一方で、その納付額は減っていく。

その現状の納付金だって、医療費の26%に過ぎないが、

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今後当然ながらその収支バランスは大きく乖離していく。

それを埋めるのは税金でしかない。

国や自治体の財政難の折、現状の制度を維持することすら難しくなりつつある。

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そこにTPPの議論である。

当然ながら、国民皆保険の崩壊が心配されるだろう。

外資の医療保険の参入すれば、高額所得者は当然そっちをチョイスする。

何故って、現在の制度は納付できる高額所得者から保険税をもらって、

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弱者は7割まで免除してホローする仕組みだからだ。

TPPでは、民間の医療保険会社の参入を阻止することは出来ないだろう。

所得の高い人が抜けて、現在の制度を維持することができるかどうか?

結局のところ、医療の分野も貧しい人はそれなりにと言うことになる。

オバマも弱者救済を掲げて当選したが、結局は無理だったようだ。

米国の民主主義は、競争に徹することで成立している社会だ。

「努力しないやつが悪い」と切り捨てる荒々しいシステムと言える。

それを良しとするのも一理だが、犯罪の増加や心身の荒廃など反作用も多い。

私達は今、長い尺度で今後の日本をどうするのかを問われている。

黙っていてはいけないのだ。

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2012年1月 4日 (水)

豊かさの中身を

今日は、RC恒例の初詣ランである。

今朝8時の山頂は、零度前後でかなり寒風が強い。

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その山頂から何時ものコースを下って、法多山尊営寺に参拝するのがならいだ。

今日は既に4日で勤めの仲間も多かったが、おそろいのユニフォームで参拝だ。

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法多山も一昨日に比べると格段に人が少なくて、

人込みを縫って走ることが出来た。

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何というか、大勢でこれをやると実に快感である。

自分達の健康や仲間意識を誇示しているような気分かな。

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そして拝殿では「家族や仲間ともども元気で過ごせますように」と祈願。

参拝の後は、「今年も五体満足で走ろう !」と五本のダンゴを頂く。

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そう、健康こそが豊かさの源だ。

それに豊かったって、これからどんどん経済的に豊かになる訳がない。

TPPなどと言っている輩は、高度成長の幻を追いかける心貧しい人達だ。

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金本意の人間関係や社会を、これ以上追い求めても駄目だ。

この国が、米国の思いのままに扱われるだけだろう。

この国はこの国なりの豊かさを探さねばなるまい。

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そいつはミーイズムとは正反対で、お互いの気配りや思いやりから始まる。

皆の豊かさとは何か、それを考える一年にしたい。

みんなと走りながら、そんなことを考えていた。

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2012年1月 3日 (火)

消防初出式に

今日は消防団の初出式に臨んだ。

1300名余の隊員の激励会と言っても良いのだが、

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今年の式では少しばかり思うことが違った。

国歌斉唱に続く殉職者に対する黙祷では、思うことは誰も一つだろう。

東北の震災では、250名余の消防団員が亡くなった。

哀悼のラッパの響く中で、消防車から「にげろッ」と叫ぶ団員の姿を想像していた。Cimg5622

彼らは、あるいは消防団に属していなければ死ななくて済んだのかも知れない。

都市化と共にミーイズムがはびこって、

消防団への入り手が少なくなっている。

しかし、自衛消防はコミュニティーの原点であり、自治の一翼なのだ。Cimg5623

昨年の震災で、地域の防災意識はかなり高まっている。

この機をとらえて、自主防災も実効あるものにしなくてはなるまい。

それで私の地区では、この3月11日に防災講演会を開くことにした。

東日本の震災から、私達が何を学ばねばならないかを伝えたいと思っている。Cimg5624

それにしても、震災復興への歩みが遅々として見えてこない。

震災から10か月も経過しているのに、幹線道の信号機がやっと着く程度なのだ。

阪神淡路と比べ、明らかにこの国の組織が総動員されていない。

この国の組織を政治主導の名のもとに、指示待ち組織にしてしまった。

そして、烏合の衆に適切な指示などできるはずもないからだ。

あの「メドをつける」と言って、意味なく粘っていた管総理の影響もあるだろう。

東日本に大きな東風が吹いた。Cimg5625

ならば、それ以上に大きな西風を吹かすのが政府の役割のはずだ。

この日本の経済・技術力には十二分にその力がある。

にもかかわらず、いたずらに閉塞感を広げ続けている。

瓦礫の処理にしても、全国で分担してどんどん進めるのが国というものだ。

それを一部の声(自分だけ良きゃの都市イズム)を慮って、

未だに手つかず状態にしている。

日本はこんな国ではなかったはずだ。

理念のない素人政治が、この国を駄目にしているのだ。

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2012年1月 2日 (月)

遠州三山走

正月二日、今日も瞬く間に終わってしまう。

ホウレンソウの出荷の流れでJR袋井駅へ。

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袋井駅に集まったのは、14名の走る仲間達。

ここ数年恒例になっている遠州三山を走るマラニックだ。

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先ずは北に向かって可睡斎を目指す。

江戸初期に家康から居眠りの認可をもらった由緒の可睡だ。

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次は東に向かって油山寺に向かう。

ここは真言密教の寺だが建物は異風な唐建築になっている。

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それに山門は掛川城から移築したという城づくりだ。

ここの線香を一杯浴びて、今度は南に13km先の法多山に向かう。

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今年の法多山は、例年にない人出のようで遥か彼方から渋滞の列が続く。

しかし、私達には勿論渋滞なぞ無縁のものだ。

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が、人垣をかき分けてのランは爽快でもあるが・・・・・。

ともあれ参拝を終え、法多のダンゴを頂く。

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後は、6km先の和の湯がゴールである。

和の湯では、風呂に浸かって箱根駅伝の柏原の力走を応援。

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何時にない長湯になったが、ふやけた体を一気にビールで冷やす。

プッファ~「あぁ~、これで一年が始まる」そ~んな気分である。

たかだか28km走っただけなのだが、何だか随分得をしたような感じだ。

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何時間も車に缶詰にされてやっと法多山参拝の一日に比べ、ご利益は3倍なのだ?

それはさておき、走るってことは元気を充電することだ。

走っていると自然に元気が蘇ってくる。

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そんな訳で、今年は走って走って走りまくるぞッ。

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2012年1月 1日 (日)

松竹梅にうらじろ

欧米のクリスマスと比べると、日本の正月は質素である。

サンタクロースをイルミネーションで飾りたてることもなく、

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身近にある松竹梅で新年を神聖なものとして祝う。

私も今日は、暗いうちから氏神様に出かけて日の出を遥拝し、

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社殿で神事にのっとって礼拝してきた。

ただ、集まった村内の皆さんに年頭の祝賀を述べなくてはならない。

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これが新年早々とあって、何故か少しばかり緊張してしまう。

今年は近世の歴史について話そうかと思っていのだが、

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話し始めたとたんに、震災対策と福祉の話題へと変わってしまった。

ともあれ年頭を終えてお雑煮を食し、

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何時ものように山に走りに出かけた。

一年の計は元旦にあり、元旦こそ肝心なのだ。

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山を登ったり下ったり20kmを走り終えると、もうお昼過ぎである。

帰って賀状の返信をしたため、ホウレンソーの収穫調整作業に入る。

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つまり、神事の他は去年の昨日と何ら変わることはない。

新しいノートの最初の一ページには、日々是好日とでも印そうか。

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今日からの一年は、昨年より悪くなりようもない。

政治も経済もそして私達の生活も、これ以上悪くなりようもない。

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「少しでも良くしよう」そう思って努力できるではないか。

この一年私は私の、あなたはあなたの努力を精一杯してみようじゃないか。

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