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2012年1月 3日 (火)

消防初出式に

今日は消防団の初出式に臨んだ。

1300名余の隊員の激励会と言っても良いのだが、

Cimg5621

今年の式では少しばかり思うことが違った。

国歌斉唱に続く殉職者に対する黙祷では、思うことは誰も一つだろう。

東北の震災では、250名余の消防団員が亡くなった。

哀悼のラッパの響く中で、消防車から「にげろッ」と叫ぶ団員の姿を想像していた。Cimg5622

彼らは、あるいは消防団に属していなければ死ななくて済んだのかも知れない。

都市化と共にミーイズムがはびこって、

消防団への入り手が少なくなっている。

しかし、自衛消防はコミュニティーの原点であり、自治の一翼なのだ。Cimg5623

昨年の震災で、地域の防災意識はかなり高まっている。

この機をとらえて、自主防災も実効あるものにしなくてはなるまい。

それで私の地区では、この3月11日に防災講演会を開くことにした。

東日本の震災から、私達が何を学ばねばならないかを伝えたいと思っている。Cimg5624

それにしても、震災復興への歩みが遅々として見えてこない。

震災から10か月も経過しているのに、幹線道の信号機がやっと着く程度なのだ。

阪神淡路と比べ、明らかにこの国の組織が総動員されていない。

この国の組織を政治主導の名のもとに、指示待ち組織にしてしまった。

そして、烏合の衆に適切な指示などできるはずもないからだ。

あの「メドをつける」と言って、意味なく粘っていた管総理の影響もあるだろう。

東日本に大きな東風が吹いた。Cimg5625

ならば、それ以上に大きな西風を吹かすのが政府の役割のはずだ。

この日本の経済・技術力には十二分にその力がある。

にもかかわらず、いたずらに閉塞感を広げ続けている。

瓦礫の処理にしても、全国で分担してどんどん進めるのが国というものだ。

それを一部の声(自分だけ良きゃの都市イズム)を慮って、

未だに手つかず状態にしている。

日本はこんな国ではなかったはずだ。

理念のない素人政治が、この国を駄目にしているのだ。

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