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2012年1月17日 (火)

この国の行方

今朝は、この地域には珍しく雪が降っていた。

思えば昨年の今日も、何十年かぶりの雪だった。

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そして、あの3月11日の大災害へと続いたのだ。

又言うまでもなく、17年前の今日の阪神淡路大震災も忘れることはできない。

そしてなお、私達は安政以来160年あまり空白の大地震にも怯えなければならない。

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その災害を辛うじて担保するはずの財政に至っては、

来年度の予算だって96兆円のうち50兆円は借金だ。

累積の借金は千兆円に達しようとしている。

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これまでは、その借金を貿易の経常収支の黒字で賄ってきた。

だがどうだろう。

近頃では産業空洞化や原発の停止、産業競争力の劣化、

それに労働力の高齢化などで貿易収支の赤字への転落がちらつき始めている。

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この風向きは、一端始まったら止めることは不可能だろう。

日本国債の暴落も時間の問題だと言えるかもしれない。

それに先進国はこぞって自国の利益の見込める貿易協定に走っている。

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各国とも自国の利益確保のために躍起になっているのだ。

その流れの中でこの日本は、

何ほどの戦略もないまま、米国のTPPのバスに乗せられようとしている。

日本の国債が暴落したって損をするのは国民であって、外国は直接は痛くもかゆくもない。

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それで政府は、とりあえず消費税10%を打ち出したが、

その実現の成否もさることながら、国民の多くが10%で止まるとは思っていない。

日本の国債が辛うじて暴落しないのは、

その消費税を上げる余地を見込んでのことでしかない。

そんな誰でも分かるようなことを

「政治主導」を標榜する「政治家? 」が何故分からないのだろうか?

国民を騙すテクニックはさすがに見事なものだが、それだけでしかない。

やがてこの国は、あのイタリアの豪華客船の様に座礁するのだろうか。

座礁してから考えても、そりゃ~遅いぞなもし。

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