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2012年1月 7日 (土)

人と環境

RC仲間の一人が、母一人子一人で暮らしている。

でその母が歩行困難になって、四六時中面倒を見るようになった。

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先日久しぶりに彼に会ったら、あの引き締まった体がブヨブヨとして、

顔だってまん丸くなっていた。

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それに会話もかつての闊達さが無くなっている。

人間は本来群れで生きる動物で、閉ざされた空間にいれば自然に呆けていく。

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常に新鮮な刺激こそが、若さを保つための必須条件なのだ。

それに、これは年齢に関係ないとも言える。

今朝も一段と寒くなったが、この寒さが良いのだ。

日本の四季折々の変化が刺激となって、様々な詩歌や情緒を生み出してきた。Cimg5645

これがハワイのように常夏の国だったらどうだろうか。

とても過ごし易くて、考えることもなくうとうととしてしまう。

とてものこと、私達の感性の半分も育っていないのではないか。Dscf2894

このところ、せっせと葡萄の剪定に精を出している。

昨年伸びた枝を切り落として今年伸ばす新芽だけを残す。Dscf2911

この葡萄だって、四季があればこそ落葉し伸長する。

植物にだって四季のリズムは、稔りの源泉なのだ。

この国が経済的に豊かになって、何不自由なく暮らすようになった。

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それはそれで結構なんだろうが、総じてアクティブな意欲をなくしてしまった。

何不自由ないんだったら、誰が好んでリスクを冒して挑戦するだろうか。

言うならば、ぬるま湯が人間を駄目にするのだ。

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例えは歴史上、年中暖かな国からノーベル賞学者が出たためしはない。

不安や不便が挑戦への重要なファクターだからだ。

だから、子供を甘やかしゃ良いってもんじゃない。

「艱難汝を玉にす」なんだ。

経済的に恵まれることが、幸せとは言えないってことだよね。

貧乏暇なしの境遇を感謝しなければなるまい。

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