« 2012年1月 | トップページ | 2012年3月 »

2012年2月29日 (水)

セシウム余波

政治家として、島田市長の姿勢は認めるべきだろう。

彼は岩手県の震災瓦礫を体を張って受け入れた。

Dscf3012

ヒステリックな反対派市民のリコールの声にも敢然と立っていた。

それにしても、静岡県のセシウム汚染度と全く同じ程度の岩手県の瓦礫に、

これ程過敏な反応をさせたのは、騒ぎを起こしたいグループのオルグと、

風評被害への恐怖だろう。

Dscf3013_2

根っ子が風評だけに、これは何処に何ほどの影響を与えるのか予測できない。

県下の多くの首長は、その補償が保証されないことを言い訳に瓦礫焼却を拒否してきた。

しかし、その言い訳もそろそろ限界に来たようだ。

それでやっと、静岡と浜松市長が動きを見せ始めた。

Dscf3014

被災地の復興を願うなら、国民等しく幾ばくかの犠牲を払うべきなのだ。

セシウムの亡霊は、科学的ではなくて明らかに心の問題でしかない。

ところで今日は、NPO食茶の会の総会があった。

お茶の有用成分を活かすなら丸ごと食べるのが一番良い。

Dscf3011

そのことを、この十年間運動として進めてきた。

それが、このセシウム騒動である。

消費者は、この自然界に存在する放射線以下の食品を要求する。

そんなものは、この地球上に(検出せずはあっても)有る筈もないのだが、

Dscf3015

それが消費者の心理なのだろう。

厚生省が100ベクレル以下は食べても可と言ったところで、

茶は健康食品であり嗜好品なのだ。

福島原発は、私達のこれまでの努力をぶち壊してしまった。

Dscf3016

しかしながら、岩手県の瓦礫拒否と同じで、

余りにもヒステリックな反応に過ぎるのではないか。

かつてのゴビ砂漠での中国の核実験の汚染の方がはるかに大きくはないか。

あのセシウムは毎年黄砂と共に降ってくる。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年2月28日 (火)

石の上にも三年

新しい大会には行ってみたいし、まだ見ぬ土地を旅してみたい。

始めて出席する会議の緊張感も嫌いではない。

ワクワクする部分と不安がない交ぜになって、未知の分野への挑戦は魅力的だ。

Cimg5988

その新たな物事に常に仕向けている自分がいる。

でも、新たに事を起こすってことには車の初動と同じで、大変なエネルギーがいる。

歳と共にその挑戦が減るのは、その膨大なエネルギーゆえだ。

Cimg5987

最初のうちは分からないことばっかりで、

それが分かることが面白いし知り合いも増えていく。

初々しい気持ちで毎日が過ごせる。

Cimg5980

その新しいことへの挑戦に向かって心も体も活発に動く。

その夢中さの中で、自分のエネルギーを完全燃焼させるからだ。

でもそれが馴れてくると次第に刺激が少なくなって、惰性に流れるようになる。

Cimg5949

それにマンネリと言うか、あれこれと不満も目立つ様になる。

人と人の相克が厭になったりもするし、自分の限界も見えてくる。

自分の初心だって、何時の間にか少しずつあやふやになってくる。

そうなんだ、一つことをやり続けるってことは実は大変なことだ !

Cimg5948

ブログを書き始めて、2,100日余になる。

何故毎日書いているのか、それすら明確ではなくなっているが、

私は続けることにこそ意味があると思っている。

Cimg5986

実は40歳の時に、4つのことをやろうと決意した。

書くこと、会うこと、走ること、作る(栽培)ことだ。

形は色々と発展させているが、この四つを既に二十数年続けている。

始めたころにはドキドキと夢中で新しさに向かっていた。

でもね、本当は維持していくことの方が大変かもしれないな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年2月27日 (月)

心の不思議

病は気からと言われるように、どんな気持ちで生活するかは重要なことだ。

ストレスをため込むのも、実は気の持ちよう次第なんだ。

Cimg5946

物事を深刻に考えたりクヨクヨしてるうちに、そいつが溜まっちまう。

ストレスは心の病にとどまらず、私達の免疫や抵抗力まで弱めちまう。

だから、ベントならぬストレス発散の装置を作っとく。

Cimg5945

ちゃあ~んと自分の心にご褒美を準備しとくんだ。

スポーツでもおしゃべりでも良い。

心の不思議は、自分の目指すものが不鮮明になるとグラグラすることだ。

Cimg5944

人間の生命力は、物事を成し遂げる過程で最大になる。

仕事でも遊びでも、夢中で走っている時にゃまずは倒れない。

ところがそいつを成し遂げて、やれやれって時が危ない。

Cimg5877

好事魔多し。

定年退職して、これから「余生を」なんて考えるときは要注意だ。

私の毎日は結構忙しいのだが、

Cimg5851

それでもかつての時代の責任感や目的意識に比べれば甘いもんだ。

肩書は無数にもらっているが、そんなもんは全てお飾りだ。

ある意味で自由を謳歌している部類に入る。

Cimg5844

そんなあやふやな目的意識で昔と同じことをやろうとすると、

これが思わぬ失敗をやらかすことになる。

人間、めざすものが無くなった途端に精神的にも弱くなっちゃうのだ。

Cimg5805

そう、私は自分一人で生きていて、バックにゃ何の組織(バックアップ)もない。

これからず~っと心気丈に生きられるかどうか?

やはりね、人間は誰かのために生きてるって気持ち(支え)が必要だな~。

今夜は、気迷いごとを書いちゃったな!

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2012年2月26日 (日)

天国のありか

昨夜の議論である。

真剣に「天国がこの世にあるか?」唾を飛ばしたのである。

Cimg5968

ある人は、「この世は地獄ばかりだ」と言う。

しかし曹洞宗僧侶のOさんは、「あの世の天国はマヤカシだ」と言う。

Cimg5954

人間が死んでも無機物になるだけで、天国など何処にもないと。

この世で諸法無我を悟れば、すなわち天国に至ると。

Cimg5955

けだし尤もである。

この世には天国も地獄もあって、無我になれるか否かでどちらにも行ける。

Cimg5956

要するに心の置き所の問題なんだ。

それに、人間には忘却と言う能力がある。

Cimg5951

当然、毎日楽しいことばかりではないし、時にはストレスばかりが溜まることだってある。

人と人の葛藤だって日常茶飯だ。

Cimg5952

そんなストレスばっかりためこんだら、人間は次第に元気を失っていく。

そんな時のためにケセラセラと忘れる能力を備えているのだ。

一種の自己保存能力なのだが、それが人間とコンピュータと違うところだ。

Cimg5958

その適度に忘れると言う能力によって、人はハッピーになれるのだ。

憂さを晴らそうと深酒なんて御仁もいるようだが、

そんなことをしなくても自然に都合の悪いことは忘れるようになっている。

Cimg5960

それで都合の良いことだけを貯めこんでいけば、次第に天国に入れりである。

ともあれ認知症だって、或いはそいつが極まって起こるのかも知れない。

馬鹿馬鹿しい鬱屈はさっさと忘れて、どんどん良いことを考えりゃいい。

他人からどう思われようと、迷惑をかけない限りかまったことかってね!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年2月25日 (土)

諸法無我

仏陀の教えは、只の三行で表すことが出来る。

諸行無常 諸法無我 涅槃寂静 である。

Cimg5947

人は誰でも「俺はここに生きてるっ」て意味もなく主張したがる。

このブログのコメントにも、そんな人がいるよね(削除してるけど)。

Cimg5953

色即是空と同じような意味で、諸法無我は中々考える価値がある。

俺がおれがって人がいるから、世の中の混乱が惹起される。

Cimg5957

まあ~、ろくすっぼ考えもしないで主張だけする輩だね。

そんな人間に限って極めて無責任な行動をする。

Cimg5967

人のふり見て我がふり直せかな。

今日は菊川市の長福寺を訪ねて、囲炉裏を囲んでの四方山話である。

Cimg5961

住職のOさんは、教員を30年勤めて第二の人生を僧界に置く人である。

仏教と言うものを人間科学から見ようとしている人だ。

Cimg5966

その人を訪ねて掛川駅から7km歩いたのだが、

到着と同時に、地球46億年の旅に出かけることになった。

Cimg5965

寺の裏山に460mの遊歩道が作ってあって、

100mを1億年に見立てて旅をする。

Cimg5964

人類が生まれたのは、その46億年のうち最後の5千年程に過ぎない。

しかもアフリカに発生したそのルーツをたどれば、ただの一人に行きつくのだ。

Cimg5963

肌の色が違おうが、隣家と争おうが、みい~んな兄弟なのだ。

俺がって言う前に、皆のことを考えようよ。

Cimg5969

人が生きるって何なのか、囲炉裏の前でかなり真面目な数時間だった。

今日も石仏彫刻家やエンジニアなどと様々な職域の人がいて、

議論はホウフツで、人間ってやっぱり面白いなって思いだ。

それにしても、今の政治は罪なことをしているな~。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2012年2月24日 (金)

世代を超えて

この150年、余りにも時の流れが速すぎたようだ。

明治維新と言う革命に続く、強引な産業革命。

Cimg5480

覇権を求める幾つかの戦争の後の敗戦。

戦後の高度経済成長への驀進。

そしてバブル崩壊とIT化、更には少子・超高齢化社会への突入である。

Cimg5373

江戸時代の太平の300年では及びもつかない変転である。

ジルバと呼ばれる踊りがある。

英語ではジトルバ(落ち着かない)と言う意味だが、

Cimg5372

アイム、ゲェテイング、ジェトルバス(そわそわと落ち着かない)時代が続いてきた訳だ。

そんな高速の時代の波に乗ってきた私達は、ジッと成熟させることを忘れてしまった。

とにかく前のめりでないと納得出来ないような幻想の中にいる。

Cimg5793

あのTPPだって、冷静に考えればおよそ馬鹿馬鹿しい発想だ。

二国間のFTAが締結できないのに、なぜ突然多国間のFTAを目指すのか。

豪州やニュージーランドにすれば、この国の本気度を疑わざるを得ない。

Cimg5792

彼らは「TPPなんて言う前に、我が国とFTAを結べますか?」と言っている。

政権交代自体は意味があったとしても、その政治主導の中身は余りにも稚拙だ。

そのお粗末な政治を作り出したのは、ジッとしていられない私達の焦燥なのだろう。

Cimg5791

時代を高速回転させる時代は既に終わったのではないか。

そうして、国土の美しさや人々の心豊かな生活を追求する成熟の時代ではないのか。

島田市北部の千葉山に10本杉と呼ばれる巨木が林立している。

Cimg5789

幹回りは5m以上もあって既に千年近く生きている。

彼らはこの千年、ず~っと静まり返って生きてきた。

私達が40世代も入れ替わっているのに、彼らはそれをジッと睥睨してきた。

そう、私達は確かに急ぎ過ぎているのだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年2月23日 (木)

市塵

市中の雑踏に埋もれて生きたかあ~ない。

近頃じゃ埃っぽさが減ってセシウムや黄砂を連想するが、

Cimg5941

人や塵の陰に埋もれて、隠者の様にグジグジと生きるっくらいなら、

人間を止めた方が良いと思う。

そりゃ~、市中を胸を張って歩くのは結構大変さ。

Cimg5935

時にゃ、馬糞が落ちていたり無頼漢と遭遇したりもする。

さらに手合いの悪いのは、嫉妬ってやつだ。

人間にゃ、負けを認めるいさぎ良さなんてのは無い。

Cimg5890

中身の無い人間に限って虚勢を張りたがるもんさ。

と、ここまで書いて、「近頃じゃ雑踏が減ったな」と気付いた。

みんな家の中にいて、街をそぞろ歩くなんてことは無くなった。

Cimg5889

出かけるにしても車で郊外に行っちまう。

人と人が、そこここで顔を合わせることが無くなっている。

だから共通の話題も少なくなって、コミュニティーは疎になるばかりだ。

Cimg5850

隣が何しようと知ったことじゃない。

世の中も、多様な価値観を許容してくれる。

つまり今じゃ、埋もれたくても市塵すら立たないと言うことになる。

Cimg5794

自分本位主義で生きられるんだからね。

人間がどんどん孤独になっていく。

私は人間が好きだけど、勝手放題な人だけは御免こうむりたい。

Cimg5804

やはり街の塵に塗れて、ワイワイやらないと活力は湧かないな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年2月22日 (水)

私は猪年生まれである。

それでかどうか、これと決めたら突き進む性癖を持っている。

Cimg5939

そして、そのことを欠点と思ったことはない。

とは言え、毎日毎日猪突している訳ではない。

一日一日は、淡々と流れている。

例えば、今日の一日を振り返ると、

暗い内に起床して、新聞3紙を読む。Cimg5942

明るくなるのを待って、ホウレンソウへの灌水。

朝食を済ませて、街頭に立って子供達を見送る。

小笠山に出かけて山道を15km走る。

一時の走友との談笑の後、帰宅して書類の整理をして昼食を済ます。

今日の午後は、市立病院の経営懇話会であった。Cimg5940

病院も小泉改革による危機を脱しつつあって、医師も確保できてかなり良好な成績だ。

とは言え経常赤字を毎年3~10億円出していることに変わりはない。

そんな病院経営に、市民の目線で注文(意見)を出すのが役割だ。

しかし、ジェネリックやら在宅医療推進、ヒヤリ・ハットなどと言われても?Cimg5943

ともかくここでも、分からないことは全て聞くという猪突である。

帰宅して、ホウレンソウの収穫調整していると外が暗くなっていく。

そうして、淡々と一日が終わってしまうのだ。Dscf2303

がっ、淡々としたその中に、今日は一つの事件があった。

山の尾根道を走っていると、ゴー?と言う音がした。

一瞬、頭が空白になって地震かと思ったようだ。Dscf2302_2

その瞬間、私の目前を黒い大きな塊が横切った。

その塊はバリバリバリ~と音を立てて消えていった。

何と「猪」なのだ。Dscf2301

この山を25年も走っていて、初めてその姿を目撃したのだ。

確かに数年前から、足跡や掘り起し跡の痕跡はあった。

だが私の目の前に現れるとは !

Cimg5930

ともあれ、何とか彼(彼女?)に私が猪生まれだと知らせる手段がないだろうか?

さすれば、彼も同類を襲うことはあるまい???

猪生まれは、今日も2万6千歩だった。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2012年2月21日 (火)

中学校にて

中学生と言うのは、誠に微妙な年頃だと思う。

中身は子供なんだろうが大人の振りもする。

Cimg5937

物心も少しだけ付き始めているが、自分が海のものとも山も物とも分からない。

学力差はもとより、家庭環境に恵まれない子供だっている。

Cimg5936

一昔前「荒れる中学校」なんて時代もあったが、今もそれに近い事象は幾らもある。

精神が不安定で、自分をどう扱ってよいのか自分で分からないのだ。

Cimg5934

それが暴力であったり、逆に諦めであったりする。

親も、その子供をどう扱ってよいのかさえ分からないでいる。

Cimg5933

埼玉県だったかの刃物殺傷事件で、ナイフを買い与えていた親と相似形も感じる。

とにかく、そんなセンシティブな子供を扱う学校は大変だ。

今日は学校協議会があって、幾つかの授業参観と懇談を行った。

Cimg5938

私の子供の頃には、参観会には教師以上に緊張した記憶がある。

だけど今の子供達は、少しもそんな様子がない。

参観会も特別意識していないようだ。

Cimg5932

多分これは、家庭での親子の関係とも関連が深いのかも知れない。

地域が、学校がと言ったところで、それぞれの家庭の内情に干渉もできない。

学校教育は、実はかなり制約された中で行われている。

Cimg5931

如何ともしようがないが、先生達に心の中で手を合わせながら帰ってきた。

三年生は間もなく入学試験だし、二年生は修学旅行の準備である。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年2月20日 (月)

元気の源

「そうさ100%勇気 もうがんばるしかないさ

この世界中の元気 抱きしめながら ♪」

Cimg5819

NHKのアニメ忍たま乱太朗の主題歌の一節だ。

その世界中の元気は何処から生まれるのかを考えている。

Cimg5808

人間誰だって落ち込む時もありゃ、「よぉ~し!」って時もある。

それに自分を励ましても励ましても、空元気ってことだってある。

Cimg5832

私は毎日のように山を走っている。

ところが雑用が重なって、時には10日も走れないことがある。

Cimg5852

そうして久しぶりに走ると、これが実にえらく疲れる。

走る筋肉が格段に減ってしまっているからだ。

Cimg5864

心の元気も、あるいはこれと同じじゃないかと思っている。

立ち向かうべき目標がハッキリしていないと、心がぐらぐらする。

目標に向かってひたすら進んでりゃ、元気を忘れるほどに元気だ。

Cimg5865

ところが失敗が続いたりすると、自分ってやつを疑い始める。

「俺にゃ、無理なんじゃないか」って思うようになる。

目標を見失って、一種のうつ状態に陥ったりするのだ。

Cimg5900

中高年になって元気を無くすのは、坂の上の雲が見えなくなった時だ。

自分の新しい役割を見いだせなかったり、迷っている時だ。

或いは、守り(ぬるま湯を求める)に入っている時かもしれない。

Cimg5831

人間は走り続けることで立っている。

そうさ、元気は走ることで作り出すものなんだ。

100%の勇気を振り絞って新天地に出かけてみよう。

そうやって、心の筋肉を養うのだ。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2012年2月19日 (日)

地区社協

今、やれやれと安堵しているのだが、今日も新たな責任を背負うことになった。

数年来準備してきた地区社協の設立総会が終わったのだ。

Cimg5918

300人余の出席のもとに、市長以下20人の来賓を迎えて無事終了した。

そもそも社会福祉には冷淡な人が多いのが現実だ。

多くの人が、自分が自分一人で生きていると思っている。

Cimg5922

その人がアレッと思う頃には、自分では何もできなくなっている。

地区社協は、住民の住民による住民のための福祉ネットワークだ。

Cimg5923

マンパワーが無くては何もできない。

Cimg5920

だから、「一人の人間は決して強かないんだぜッ」ってところから始める。

ボケ防止講座や子育て支援交流、高齢者サロンなど、やることは無数にある。

しかし当面、金と人が限られている。

Cimg5925

出来ることから始めて、時代の成熟を待とうと思っている。

設立総会には、磐田吹奏楽団と三遊亭圓王師匠が色を添えてくれた。

Cimg5924

吹奏楽団は「ありがとう」や「故郷」「勇気100%」の曲で考えさせてくれたし、

圓王師匠は、人の絆を題材に50分余りの落語を熱演して下さった。

Cimg5919

実は圓王さんは、この地域の生まれで馴染み深い方だ。

彼の話の中で、落語家には痴呆症患者が居ないと言う話題が出てきた。

Cimg5926

600名もの高齢の方の多い落語家の中に、痴呆症患者が一人もいないと言う。

それは人と会って話をするのが商売だからだと言う。

Cimg5927

高齢者は歳と共に孤立していって話し相手も無くなって、それでボケが加速する。

団塊の世代が威張っていたって、所詮明日は我が身である。

今のうちに人のために働くさね。

Cimg5929

ともあれ、多くの人に支えられて、今日から新しい一歩が始まる。

| | コメント (2) | トラックバック (1)

2012年2月18日 (土)

ランニック

言葉と言うのは面白い。

そして私達の楽しみにも色々あるが、その一番はおしゃべりかも知れない。

Cimg5914

気の置けない仲間との談笑は、それだけで息抜きにも栄養にもなる。

勿論、頭の体操にだってなる。

ところで昨夜は、浜松ザザシティで100km走の実行委員会があった。

Cimg5915

浜名湖の縁をぐるっと回る100kmウルトラマラソンを創設しようと集まったのが昨秋だ。

それからコースの距離測定やら旅館や観光協会との交渉などをしてきた。

それで昨夜は、コースと募集要項の最終決定の打ち合わせである。

Cimg5916

警察署への提出期限が迫っているからだ。

大会は10月7日(日)、弁天島海浜公園を朝5時のスタートである。

選手誘導要員の配置やら交通安全対策、コース上のガイド表示、

Cimg5917

エイドの設定と内容、宿泊者への案内や宿割りetcとやらねばならないことが山積している。

新しい大会を起こすことがこれ程繁多とは思いもしなかった。

その作業を愚痴も言わずに淡々と誘導しているのがHさんだ。

Cimg5913

チラッとでも「めんどくさい」と思ったら、もう~これは出来ない。

繁多な作業を楽しんでこそ、これが面白くなる。

ともあれ昨夜、一つの提案があった。

Cimg5807

当初の「ウルトラ・マラニック」から「ウルトラ・ランニック」にしたらどうかと言う。

大会の名称を変えたらどうかと言うのだ。

私達はマラソンとピクニックを合せたマラニックに馴れきっている。

Cimg5219

しかし、ランニングとピクニックのランニックの方がそれらしくはないか。

マラソン競技ではなく、ランニングしながら観光するならランニックだ。

今回の浜名湖を巡るコンセプトとも合致するし、筋が通っている。

Cimg5519

喧々諤々議論の末、結局は元の鞘に納まった。

ことほど左様に、議論しながら物事を決めていく。

これはこれで議論することでお互いの認識が深まっていく。

Cimg5603

それで21時近くなってようやく打ち合わせを終え、会食となった。

近くの飲み屋で2時間余り、たっぷりとおしゃべりを楽しんだのである。

夜も更けて、帰りは終電になっちまった。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2012年2月17日 (金)

一陽来復

今朝もグッと冷えて、この冬の寒さも最後だろうかと思ったりする。

確かに日に日に太陽も高くなっているし、河津桜の蕾も膨らみ始めている。

Cimg5912

このジッと春を待つ気分も悪くない。

昨日は、ハウスのブドウに小一時間程かけてたっぷりと水をかけた。

Cimg5911

春の目覚めを促すのだ。

先進国の中でも最も低迷を続けていた株式も、来復の兆しを見せている。

Cimg5867

東日本の復興は遅々として進んでいないが、

それでも僅かながら明るい話題も聞こえてくる。

Cimg5863

静岡県では岩手県の瓦礫焼却受け入れを表明してきたが、

やっと試験焼却に至ったのは島田市だけだ。

それも反対派の執拗な抗議活動が続いている。

Cimg5862

岩手県の山田町は福島原発から200km以上離れている訳で、

全く根拠のないヒステリー症状と言わざるを得ないが、

これとて各市町が足並みをそろえて受け入れをすれば、騒ぎは霧消するだろう。

Cimg5848

だが、各首長がその騒ぎを恐れて萎縮しているのが現状だ。

しかし、何時までも傍観は出来ないはずだ。

私も、この6月にはその瓦礫の山を自分の目で確かめてこようと思っている。

Cimg5843

復興に向かって私達に何が出来るか、次を考える段階だ。

ともあれ何事も取り組もうとすれば、多かれ少なかれ一憂が伴う。

実は私の毎日も一喜一憂で、心配事は次々と起こってくる。

「あの資料は大丈夫か?」「人が集まるだろうか?」などと何時も心配している。

しかしまあ、その憂いがあるからこそ一喜もある。

一憂をすら楽しまなくては、ボランティアなどとてものことやってられない。

今年は多分、一陽来復の年になるのではないかと思っている。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2012年2月16日 (木)

第二部の輝き

セカンドステージとか余生とか、老後などと色々な見方がある。

いやなに、定年退職後の生き方である。

Cimg5880

60台前半で「老後」とか「余生」じゃ、如何にも若すぎる。

第二の人生と言うほど、生まれ変わる訳でもない。

Cimg5885

主演は同じだけど、舞台装置も景色も登場人物もガラッと変わる。

勿論、筋書だって随分違っている。

Cimg5882

それが人生の第二部ではないか。

私は、その第二部を書き始めたばかりだ。

Cimg5881

そして、その物語を如何に読み応えのあるものに出来るかを考えている。

ライフスタイルなどどうでも良いんだが、少しはカッコ良い方が望ましい。

カッコ良くするには三つの秘訣があるらしい。

Cimg5879

一つは、会合に誘われたら断らない。

二つ目は、自分で会合を作ること。

三つ目が、とにかく恋をすることだそうな。

Cimg5876

二つ目までは、今のところ70点位で合格だろうか。

問題は三つ目だが、確かに新しい物語にはラブトーンが欲しい。

物語自体が色彩を帯びて艶々しくなるではないか。

Cimg5875

しかし、こればっかりは相手が必要になるのだが、

これは必ずしも人間でなくても良いらしい。

ペットでも夢中になれる物でも、とにかく恋が出来れは良いのだ。

Cimg5874

ならば、まあ~この第二部も何とかなりそうである。

とにかく難しく言うと、主体性を持って生活しろってことだ。

右往左往するんじゃなくって、「おりゃ、この道を行く」って生き方さね。

Cimg5873

さても、この第二部をどう書き進めたものか?

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年2月15日 (水)

ひまわり幼稚園へ

今日も、幼稚園の津波避難訓練である。

この幼稚園は海岸から2km、海抜2mの川沿いに位置している。

Cimg5896

近くには高い建物はない。

それで今日は、1.7km離れた病院まで避難する訓練だ。

Cimg5895

小さな小さな園児たちがこの距離を走って逃げる姿を見ながら、

取敢えず方法がないとは言え、疑問符が幾つもついた。

Cimg5898

地震の大きな揺れに建物の損壊、

液状化で電柱が倒れ道だって波打っているかもしれない。

Cimg5899

動転しているだろう幼い子供達が逃げられるだろうか?

地震が起こって、駆けつけられる父兄は数少ないだろうし、

Cimg5902

駆けつけることによる危険性だって多い。

でも5人の先生だけで、果たして誘導が可能だろうか。

Cimg5905

課題は多いが、何もしないよりは訓練が役立つ可能性はある。

あの東日本の大川小学校の悲劇と釜石の奇跡がそれを証明している。

やはり津波避難は「てんでっこ」。

Cimg5906

勝手に逃げろと言う意味ではない。

お互いの安全を最大限作り上げたうえでの「てんで」なのだ。

父兄が「あの幼稚園だから大丈夫」と思える体制を早く作ることだ。

Cimg5907

そうすりゃ、危険を冒して親が駆けつける必要もない。

私の街では、3つの幼稚園と1保育園を統合して、

避難体制も万全な施設建設を計画している。

Cimg5908

と言っても、出来るまでに数年は要するだろうし、

それまでに三連動地震が起こったらどうすると言う声も出ているのだ。

ともあれ、こんな幼い子供達を守れなくてどうする。

幼稚園の統合に反対する声もあるが、無責任な地域エゴだろう。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2012年2月14日 (火)

人生マラソン

最近のマラソン大会では、30km過ぎてから若い人を追い抜くことが多くなった。

マラソンは42.195kmと決まっているんだけど、

Cimg5759

その42kをイーブンで走れる人は多くはない。

大抵は30km位で力を使い尽くして、その後を苦しむことになる。

Cimg5762

「マラソンは30km過ぎてからが勝負」と言われる所以だ。

韋駄天のごとくスタートからダッシュしても、途中で失速すれば完走すら覚束ない。

Cimg5806

逆に隠忍自重してエネルギーを後半に使えば、順位などアッと言う間に逆転できる。

42.195kmを走るとは(ウルトラは言うまでもなく)そう言うことなのだ。

Cimg5815

ところで「マラソンを人生にたとえると、今は何キロ位だろうか?」と考えてみた。

勿論折り返し点を過ぎてはいるが、人生のレースはかなり長くなっている。

Cimg5816

60歳台前半なら、やっと30km地点に差し掛かったところではなかろうか。

つまり、ここらでヘタってる場合ではないのだ。

Cimg5818

あのフライドチキンのカーネル・サンダースは、

赤貧の中で65歳からあの世界的チェーンを作り上げたのだと言う。

Cimg5820

サミエル・ウルマンは「青春とは、臆病を退ける勇気と冒険心」だと言っている。

カーネルにとって、65歳からが正に人生だったのだ。

Cimg5821

俺達団塊の世代だって、つまり、これからが人生の勝負どころと言うことになる。

挫けずに走り続けることで、栄光のゴールが叶うかもしれない。

だからさ、産業廃棄物然として家に燻ってちゃ駄目さ。

Cimg5826

そう、理想を持ち続けて走ろうじゃないか!

精一杯人生のマラソンを走り切って、両手を上げてカッコ良くゴールしようぜ。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2012年2月13日 (月)

春の兆しを

この時期、誰もが春の兆しを探している。

昨日は伊豆の大室山の山焼きがあって、いよいよ春かなって感じがした。

Cimg5871

でも本来なら開園しているはずの梅園も音無しだ。

梅の開花が、例年よりもずぅ~っと遅れている。

我が家の河津桜も開花にはもう少し間がありそうだ。

Cimg5888

それに昨年植えた玉ねぎやキャベツが、ちっとも肥大してこない。

どうやら少雨や低温がひびいているようだ。

Cimg5892

富士山だって、たっぷりと雪化粧したままだ。

春の兆しは、何処にあるんだろうか?

Cimg5893

マラソンシーズンに突入してるから、確かに春は間もないんだろう。

それでも確認したくて、用事のついでに蝋梅を観てきた。

Cimg5887

蝋梅は、バラ科の梅とは違ってロウバイ科に属する。

そのほのかな奥ゆかしい香り同様に、決して派手な花ではない。

里山は何処を見渡しても冬景色だ。

Cimg5872

その中に蝋細工のような蝋梅が一面に咲いて春を先駆けていた。

春が来て夏になり、やがて秋になる。

植物も私達も、そんな四季の移ろいを前にして、体の内に力を貯めている。

Cimg5868

これから起こる色々を思い描きながら・・・。

ところで春の兆しと言えば、明日はバレンタインデーだ。

男女の心の春だけど・・・・・、私にゃ関係ないか~ !

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年2月12日 (日)

股旅揃い踏み

行ってきましたよ、清水いいとこマラニック。

真っ青な空に駿河湾、その中に悠然と富士が聳えている。

Cimg5859

絵に画いたような景色の中を、マントを靡かせて走ったのです。

股旅姿はH次郎長以下6名、

Cimg5813

それに4人の茶娘にバニーガールが花を添えてくれた。

それで例年に増して浮き立つような雰囲気なのだ。

Cimg5817

総勢60人のカラフルな連中が走っていくのだから、

沿道も何事かと注目する。

Cimg5822

それで随分にぎやかなマラニックになった。

清水駅を9:00に一斉にスタートして清水港のエスパルス通りを抜けていく。

Cimg5824

そうしてやはり次郎長の屋敷に立ち止まる。

ここでは記念撮影をせずばなるまい。

Cimg5833

商店街を抜けると、エスパルスのスタジアムの脇を抜け、

急な坂道を標高307mの日本平へと一気に登っていく。

Cimg5830

坂道の途中からは清水港・三保半島が眼下に広がる。

勿論、正面には富士山の雄姿がある。

Cimg5838

日本平からも文句のない景色だ。

そして山頂からは、ロープウエイで久能山に渡る。

Cimg5839

ゴンドラの中も珍妙な連中の登場でいささか不思議な景色である。

道すがら、「次郎長さん頑張って!」とか「わー凄い」などと、Cimg5849

やはり注目度抜群で、

かなりいい気分で走ることが出来た。Cimg5842

久能山には家康が眠っている。

ここに葬られた家康は、17年後に日光東照宮に移されたのだ。

Cimg5856

久能山頂からはあの石段を一気に三保に駆け降りる。

そこからは三保の松原に向かって、Cimg5857

対岸の伊豆半島を眺めながら進む。

イチゴ狩りのシーズンで渋滞気味の車の中では、Cimg5861

こちらに向かって手を振っている。

こっちも、ついついマントを大きくひるがえして見せたりするのである。Cimg5866

ともあれ、12時前には三保の松原でおでんとビールで昼食。

後は半島をぐるっと回って、草薙まで15kmである。Cimg5870

この辺になるとバラバラになって、私も一人旅になった。Cimg5854

基礎体力が随分上がったのかな、この35kmを難なく走りきって、

2:45には草薙の湯に着くことが出来た。Cimg5883

ゆっくりと汗を流して、それからはもう例の宴会である。Cimg5884

随分沢山の人と話をし、良い景色を眺めて、温まって乾杯できる。

Cimg5886

今日も元気だ、ビールが旨い。

こんな楽しい一日を演出してくれたH親分有難うござんした。

| | コメント (9) | トラックバック (0)

2012年2月11日 (土)

ボランティア?

昨日は、スーツ姿で街頭に立っていた。

すると三年生の男の子が「今日は何でスーツなの? 」と聞いてきた。

Cimg5803

「今日は、仕事だからね」と言うと、

「おじさん、ボランティアが仕事じゃないの? 」と言う。

Cimg5739

それで、子供達はこの私をどう思っているのだろうと、少し気になった。

毎日忙しく走り回っているんだけど、確かにその7割はボランティアだ。

Cimg5799

ボランティアだって責任があるし、結構悩みを抱え込むことだってある。

昨日も福祉関係の会合があったし、

人前で緊張を強いられることも度々だ。

Cimg5798

同年輩の男をボランティアに誘ったことがある。

私の毎日を話すと、「それで、幾らになるんだ?」と言う。

Cimg5797

「否、金じゃないでしょ」と言うと、「バカバカしい」と返ってきた。

世の中の多くの人が、全て金で動いていると思っているらしい。

Cimg5752

だから彼は、TVの前の産業廃棄物で良いんだと言う。

毎日クタッとしていて何が楽しいのかと思うが、それも一つの生き方なんだろう。

Cimg5751

このブログだってそうだよね。

毎日書いてたって、勿論一銭にもならない訳で逆に金を払っている。

Cimg5254

そのブログに、何の意味もない腹立たしいコメントを書き込む人もいる。

勿論、これは出来る限り速やかに削除しているが、

ボラのじゃまをして楽しむ人もいると言うことだ。

Cimg5251

多分、一生金々で過ごしてきて、人の役に立つことを忘れている人だろう。

まあ~、私自身はそのボランテイアで毎日充実している。

そういう意味では、ボランティアに助けられているのかな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年2月10日 (金)

Hi ! みのり

みのりさんは、三歳で視力を失い、

その後の複合性まひによって車椅子生活を余儀なくされている人だ。

Cimg5800

彼女は、その障害を乗り越えて大学を卒業し、

ハンドサイクルでニューヨークシティ・マラソンを完走している。

Cimg5801

そして今も全盲でどうして書けるのかと思うが、ホームページを開設している。

その彼女が、本を出版した。

「HI ! みのり」って本で、日々出っくわす出来事をユーモラスに描いている。

Cimg5802

みのりさんは何時も何かと戦いながら、生きてきている。

いや、毎日が挑戦にならざるを得ないのかも知れない。

マラソンだってハンドサイクルに乗って音の風景を見ながら走っている。

Cimg5777

仲間に助けられながらも、自分の出来ることを必死で探している。

優しさや思いやり、くじけずに生きる大切さを彼女の本が教えてくれる。

Cimg5774

彼女の本当の苦闘は、多分普通の人には決して分からないだろう。

私だって、一緒に走ったことがあるのに、

自分のことが精一杯で、手を差し伸べることさえ出来ないでいた。

彼女の本を読んで、むしろ教えられている自分を感じた。

Cimg5771

人には色々なハンディキャップがある。

程度の差こそあれ、ハンディーがあるから頑張っているんだよね。

何もかも恵まれたボンボンに出来ることなんてたかが知れている。

Cimg5758

ただ、みのりさんのハンディは想像に余りある。

その彼女が、両下肢の筋肉が徐々に弱まっていく病気と闘いながら、

かくも気丈に生きているんだから、俺達に出来ないことなんて無いはずだ。

その多くの仲間に助けられてきた彼女が、「誰かの役に立ちたい」と考えている。

多分みのりさんの生き様そのものが、私達の役に立っていると思うよ。

人って、皆で助け合って生きているんだよね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年2月 9日 (木)

人の風味

静岡へ通りすがりに、国道脇の鞠子梅園がほのかに色彩をおび始めていた。

今年も、梅が咲き始めようとしているのだ。

Cimg5795

日々これから春の予感が広がっていくのだろう。

そのほのかな香りを感じながら、人の味わいを思っていた。

Cimg5788

梅にも蝋梅にもそれぞれ独特の味わいがあるように、

人にも、良いところ悪いところを含めて、苦かったり甘かったり、

Cimg5796

そしてまた温かかったりとそれぞれの味わいがある。

癖のある味わいも、歳と共に深い風味をおびてきたりもする。

Cimg5787

樹木が成長し雄々しくなるように、人だって成長し変わっていく。

人と人の関係だって、未来永劫一緒にいるのは困難だろう。

Cimg5757

そんな風に、全てが少しずつ変化する中に私達は生きている。

人と人が会って会話し、お互いに明日の元気を分かち合う。

Cimg5486

そんな些細な中に、その人の風味がにじみ出てくる。

そしてその風味は、日々の悩みや感性や感動の中で生み出されている。

Cimg5274

そうなのだ。

人生と真摯に向き合えば向き合うほど、その人の風味は味わい深くなる。

Cimg5232

梅の木だって、厳しい冬に耐えて健気に花を咲かすのだ。

俺達だって、それなりの花を咲かせて見せるさね!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年2月 8日 (水)

黄粱一炊の夢

人生は結構長いんだけど、それでも過ぎてしまえば泡沫の夢だ。

その泡沫は思い出だろうか?

Dscf2781

仮に思い出が無いとしたら、それは悲しく寂しい人生だ。

ところで「男の顔」について考えている。

Dscf2780

女の顔でも良いんだが色気抜きで考えるため、あえて男にする。

男は40にして顔に責任を持てと言われたりする。

Dscf2779

そう、4~50年も生きていれば、その歩いた道筋が顔に現れる。

自信に満ちた顔、悲しげな顔、ずる賢そうな顔、卑しげな顔、ふくふくとした顔、

Dscf2778

人それぞれに色々な顔をぶら下げて歩いている。

そんな人の顔を見る目は肥えてきたが、自分の顔を見るのは苦手だ。

Dscf2750

「これが俺の人生か?」と、かなりの戸惑いを覚えるからだ。

とは言え、私にだっていろいろな顔がある。

Dscf2744

家の中での親父の顔、街頭に立って子供を見送るオジサンの顔、

会社の役員会での神妙な顔、自治会で発言を促す時の顔、

前に向かってひた走るときの顔、集会で挨拶する顔、それに困った時の顔。

Dscf2743

そんな色々な顔を使い分けながら生きている。

そうして、その色々な顔の集合体が鏡の前のお前なのだ。

・・・・とは思うのだが、なかなか納得がいかない昨今だ。

Dscf2742

黄粱一炊の夢だとすれば、この顔を作るために心胆を舐めてきたことになる。

これまでの莫大な思い出の集大成がこの顔なのかどうか。

やや角度を変えて眺めると、死んだ親父に似てきたようでもあり、

Dscf2741

半分は親の責任かと自分を慰めてもみる。

子供の頃、私は毎日ヘッツイで藁をくべてご飯を炊いていた。

例の「始めちょろちょろ中ぱっば 赤子泣いても蓋とるな」である。

時間にすれば、たかだか3~40分だろうか。

この「一炊の夢」の文字を見ると、たちまち戦後間もないあの頃のことを思い出す。

三つ子の魂百までもなんだろうな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年2月 7日 (火)

文化の末端

今朝は、窓を開けると同時に温かな風を感じた。

確かな春の息吹である。

Cimg5740

加えて昨日からの雨で、桜も梅も「よし、春だ。」と感じたのではないか。

日の出だって、冬至から15分も早くなった。

ところで今日は、午前は公民館で文化協会支部との協議、

そして午後は連合会の住民安全部会を開催した。

それで今夜は、文化とは何かということを考えたい。Cimg5707

実は、合併に伴ってこの四月から街の文化協会の支部が廃止される。

支部には約40団体600人ほどが加盟していて、毎年文化祭を開催していた。

だが支部廃止と共に助成金も無くなって、文化祭の開催が困難になっていた。Cimg5778

と言うのも、小中学校の楽器の搬送費やらピアノ調律費、音響照明技術費用など、

開催のための固定だけで20万円程が必要になる。

まず、その金の調達が問題となった。Cimg4985

支部の加盟団体もフラダンスの会やリコーダー、合唱、手芸、絵画など雑多だ。

それに同好会に毛が生えたようなもんだから、・・・・・・・

大公会堂で演ずるような大所帯でもない。Cimg4987

大半が支部廃止と共に胡散霧消する運命にある。

それで、何とか自治会の力でこれを支えようと思った。

と言うことで47の自治会に呼びかけてきたのだが、反応は冷淡なものだった。

「好きでやってるんだろう」とか、「自治会は関係ない」

「市がやりゃええ」etcと言うものだった。

まあ民度とか地域力の低さを考えさせられたのだが、

この国の文化に対する考え方の一端のような気もした。

スポーツとは、競技スポーツと思われていた時代があった。

だが今は、明らかにスポーツは市民のものだ。

それと同様に文化もTV画面のものじゃなくって、みんなの身近なもののはずだ。

しかし未だに「好きでやってんだろ~」で済ませようとする。

文化は美術館や演舞場だけにあるんじゃなくって、

生活の中にあってこその文化だし、

そこに加わって自分達の生活を豊かにしてくれるもののはずだ。

「だから皆で支えようよ。」と提案したのだが、「俺にゃ関係ない!」である。

しかしまあ、短気は損気。

敬老会などを通じて、気長に身近な文化を感じてもらう努力をすることにした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年2月 6日 (月)

ボケとの戦い

私達の体は、生と死が同居している。

一つの細胞が老化して死ねば、新しい細胞が生まれる。

Cimg5779

そう、細胞は入れ替わるものだと思っている。

だが、再生されない細胞がある。

それが筋細胞と神経細胞だという。

Cimg5780

体の老化は、筋細胞が死(加齢性筋委縮)んで減るから起こる。

そして神経細胞の集合体の脳細胞の損耗でボケになる。

運動習慣によって筋細胞の減少を防ぐことが出来るのと同様に、

Cimg5781

脳細胞だって訓練で活き活きとしてくるのだ。

と言う訳で、「今日からできる認知症予防講座」に行ってきた。

いやなに、私はこれ以上ボケないと思っているのだが、念のためだ。

Cimg5784

呆けない生活習慣があるらしい。

それは、週に3日以上運動すること。

緑黄色野菜やDHAの多い魚、それに果物を食べること。

Cimg5785

特に大切なのが、多くの人と交流することだ。

そして、文章を書いたり読んだり、頭を不断に使うことだ。

特に強調したいのは、産業廃棄物然として家に閉じこもっていると、

Cimg5786

呆ける可能性がぐ~んと高くなる。

ボランティアなど社会的活動をしている人と比べると、8倍の発生率だと言う。

私はピンピンころり、死んだら走っている山に散骨してほしいと思っている。

そして、呆けて何年も生きているのだけは御免こうむりたい。

だからブログを書くことも、山を走ることも野菜を作ることも続けている。

もちろん、毎日多くの人と会っている。

地区社協を設立したら、私の地域のあちこちでこんな講座を開こう。

そうして、可能な限り外に出てコミュニティーを広げてもらうのだ。

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2012年2月 5日 (日)

三度笠走

いやぁ~、今日のロードレースは爽快だった。

春一番の森町ロードレースである。

Cimg5760

森町と言えば、あの次郎長一家の森の石松だ。

非業に倒れた石松の墓は、会場近くの大洞院に建っている。

Cimg5761

観光客が墓石を削り取っていくんで、確か現在は四代目の墓石だ。

ともあれ、今日は江戸時代のヤクザ者の旅道中の格好で走ることになった。

Cimg5763

三人の股旅に茶娘、これが揃ってスタートラインに立ったら、

これがもてるのなんの!

Cimg5764

写真をせがまれて、スタート時間を忘れているほどだったのだ。

でともかく、最初の10kmは揃って走ることにした。

Cimg5765

勿論、沿道からの声援は三人占めである。

しかし三人のペースを合わせた結果、かなりのスローペースになった。

Cimg5766

それまで我慢して、10km過ぎから一人スパートした。

そして、何処まで追い込めるか試すことにした。

Cimg5767

追い抜くと言うのは実はかなり爽快なことで、それ自体が目標になる。

結果として143人を追い越すことが出来た。

Cimg5775

しかもマントを振りかざし、沿道に手を振りながらである。

いやぁ~、仮装ランに自信を持っちゃった。

Cimg5776

Hさん、Mさん、置いてきぼりにしてごめんなさい。

でも、爽快でしたよ。

こりゃ来週の、次郎長一家の勢ぞろいが楽しみだ~。

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2012年2月 4日 (土)

青雲時代

陰陽五行説では、人生を青春・朱夏・白秋・玄冬に四分割する。

さしずめ私は白秋に相当するんだろうが、

Cimg5737

この四分割は人生50年時代のことだ。

つまり、その白秋の時代がうぅ~んと長くなっている。

しかも、会社の切り盛りに躍起になる必要もなく、

Cimg5736

就職・進学に頭を悩ませるなんてことも無い。

かなり自主的で自由な期間なのかも知れない。

かと言って楽をして過ごせば、それなりの甲斐性の人生で終わってしまう。

Cimg5735

私は、この自由な時期は青空を泳ぐ雲の時代だと思っています。

そう、青雲の志が必要な時期なのだ。

雲の上には限りない青空が広がっている。

Cimg5723

雲の下の右往左往は、かなり高所から達観して眺めることが出来る。

人生の甘いも酸いも、色々と経験済みだ。

沢山の人との出会いも別れもあった。

Cimg5722

ハラハラドキドキ、波瀾万丈の波頭を乗り越えてきて、そうして今ここに浮かんでいる。

青春時代の様な無茶は出来なくなったけど、

Cimg5721

それでも若い人達には負けない持続力と辛抱がある。

男には、次々とやらねばならぬことがあるのだ。

Cimg5707

青雲の志を今こそ !

Break a leg SANSOZIN !

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2012年2月 3日 (金)

TPPの幻想

東京発の評論家が、TPPがこの閉塞する経済の救世主かのように書いている。

ただ単に期待であって、その具体的な中身には触れていない。

Dscf2958

疑問は幾つもある。

対米でFTAの交渉する出来ないで、多国間のTPPが何故可能なのか?

大勢で協議すりゃ、利害が複雑になって交渉は余計面倒になる。

Dscf2956

つまり例の戦後最悪のK総理が、政治課題が欲しかっただけの話なのだ。

今日の経済の閉塞の原因は何か。

それは唯一円高に起因する。

Dscf2862

と言うよりも、ドル安政策に起因しているのだ。

そもそも日本経済の高度成長は、ドル高によって支えられていた。

1ドル360円だったんだから、日本の労働力は極めて安かった。

Dscf2861

大量の団塊の世代も、若くて安い労働力として使えた。

その団塊の世代が壮年になると、今度は大量の内需を喚起したのだ。

易い労働力と旺盛な内需が高度経済成長をもたらした。

Dscf2860

その安い労働力も内需も、米国経済の弱体化と共に消えていく。

ドルの下落が止まらなくなって、日本の賃金コストも世界最高になった。

結果として、経済成長が止まったのだ。

Dscf2859

金融商品で持ち直したかと思われたかの国の経済だが、リーマンで止めを打った。

そうして日本と並ぶ借金大国になっている。

その借金大国が日本に望むものは、大量の輸入増大だ。

Dscf2858

この国がその衰微する米国と経済同盟を結んで何の価値があるのだろうか。

日本経済の閉塞感は、TPPによって一層加速度を増すのではないか。

TPPでこの国から何の輸出が増えるのか、誰も明言していない。

Dscf2852

ただ単に、漠然とした期待あるのみだ。

かつて、冷静に考えれば負ける戦争にがむしゃらに突っ込んでいった。

あの時と同じ状態にこの国は置かれている。

Dscf2849

開戦論者の声が大きければ大きいほど、危険信号だと思った方が良い。

米国水準の導入で何もかも自由にすれば経済は良くなる訳ではない。

しかも、TPP参加のために払う代償はとてつもなく大きい。

Dscf2843

この国の政治は、今いささかも機能していない。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2012年2月 2日 (木)

幼い命を守れ!

今朝はグッと冷えて、一面の雪化粧となった。

朝の旗振りも重ね着で出かけたんだけど、北風が冷たくて手が痺れた。

Cimg5738

でも子供達は、大きな雪の球を持ったりして元気一杯である。

子供達を見送ってから、幼稚園に出かけた。

Cimg5742

私の地域には4つの幼稚園と2つの保育園がある。

その幼稚園がそれぞれ津波避難訓練をやっている。

Cimg5743

幼稚園は何れも平屋で、川に面して立地していたりして津波は恐怖だ。

東日本の大川小学校の悲劇の教訓だってある。

それで今日は、800m離れた小学校までの避難訓練だ。Cimg5745

9:00園舎に轟音の様な地震の音声が響き渡る。

子供達は一斉に身をかがめ、机の下に身を伏せる。

音が止むと今度は津波に備えた避難行動に移る。Cimg5746

整列して手を繋ぎあって早足で歩くのだ。

上履きが脱げる子や転んで泣き出す子、Cimg5748

そんな一人一人の手を引いたり背負ったりして寒風の中を歩く。

小学校まで20分、階段を駆け上って三階の部屋に座り込む。Cimg5749

子供達は、もうかなり津波について知っている。

「自分の身は自分で守る。」なんてことを口にする。

しかしである。

激震の後、子供達だって腰が抜けてしまうかもしれない。Cimg5750

途中、液状化などで電柱が倒れ、道だってひび割れてしまっていないだろうか。

万全はないのだが、それでも訓練すればそれなりのことはある。

避難に要する時間だって減っていく。Cimg5753

先日市長に、「一刻も早く、逃げなくても済むような幼稚園を作ってほしい」と要望した。

激震の後で父兄など駆けつける余裕もないだろうし、

少数の職員で子供達を誘導するのは至難の技だろう。Cimg5755

子供があそこなら安全だと思えてこそ、「津波てんでっこ」が成り立つ。

この地域で、東日本の悲劇を再現してはなるまい。Cimg5756

そんな思いで、これから順次各幼稚園の避難訓練に立ち会うつもりだ。

関係の自治会の役員にも、避難路や避難支援を考えてもらわねばなるまい。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2012年2月 1日 (水)

書きたいことを書く

このブログを書き始めて2100日になる。

何故毎日書いているのか、自分でも不思議に思うこともある。

Cimg5732

しかしどこかで、私がここに生きている印だと思っている節がある。

書きながら自分を奮い立たせたり、自分の行動を再確認したりしている。

Cimg5731

そうして振り返ってみれば、この6年間の自分史になっている。

このブログをご覧になっている方々は不特定多数で、

Cimg5730

私はほんの少しの方しか存じ上げない。

存じ上げないが、誰も読んで下さらなくても私は書き続けるのではないか。

Cimg5729

それは、私の書きたいことを書くことによって自分自身を前進させているからだ。

とは言え、励ましのコメントを頂くとやはり嬉しい。

Cimg5728

逆に、うんざりするようなコメントには、この私でも落胆する。

言葉の断片を取り上げて、「たとえ、モノローグでもけしからん」とか、

Cimg5727

わずかな見解の相違を殊更に非難するコメントもある。

もちろんエログロも含めて、こうした迷惑コメントはその都度削除している。

Cimg5726

このブログの管理者は私であるし、金を払ってブログを維持している。

ブログを書くからって、広告を含め一切の収入は有り得ない訳で、

誰からも問いただされたり、非難される筋合いはないと思っている。

Cimg5725

気に入らなかったらこのブログを読まないで頂きたいと言いたい。

とは言え、私は独善でこのブログを書いているつもりはない。

迷いつつ確認しつつ、日々去来する思いを綴っている。

Cimg5724

ブログの中身が真面目過ぎるという意見もある。

もっと楽しく親父ギャグをふんだんにと言う注文もある。

しかしまあ、人にはもって生まれた性分と言うものがある。

書きなれない親父ギャグで失笑を買うよりも、生のままで行こうと思っている。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2012年1月 | トップページ | 2012年3月 »