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2012年2月 2日 (木)

幼い命を守れ!

今朝はグッと冷えて、一面の雪化粧となった。

朝の旗振りも重ね着で出かけたんだけど、北風が冷たくて手が痺れた。

Cimg5738

でも子供達は、大きな雪の球を持ったりして元気一杯である。

子供達を見送ってから、幼稚園に出かけた。

Cimg5742

私の地域には4つの幼稚園と2つの保育園がある。

その幼稚園がそれぞれ津波避難訓練をやっている。

Cimg5743

幼稚園は何れも平屋で、川に面して立地していたりして津波は恐怖だ。

東日本の大川小学校の悲劇の教訓だってある。

それで今日は、800m離れた小学校までの避難訓練だ。Cimg5745

9:00園舎に轟音の様な地震の音声が響き渡る。

子供達は一斉に身をかがめ、机の下に身を伏せる。

音が止むと今度は津波に備えた避難行動に移る。Cimg5746

整列して手を繋ぎあって早足で歩くのだ。

上履きが脱げる子や転んで泣き出す子、Cimg5748

そんな一人一人の手を引いたり背負ったりして寒風の中を歩く。

小学校まで20分、階段を駆け上って三階の部屋に座り込む。Cimg5749

子供達は、もうかなり津波について知っている。

「自分の身は自分で守る。」なんてことを口にする。

しかしである。

激震の後、子供達だって腰が抜けてしまうかもしれない。Cimg5750

途中、液状化などで電柱が倒れ、道だってひび割れてしまっていないだろうか。

万全はないのだが、それでも訓練すればそれなりのことはある。

避難に要する時間だって減っていく。Cimg5753

先日市長に、「一刻も早く、逃げなくても済むような幼稚園を作ってほしい」と要望した。

激震の後で父兄など駆けつける余裕もないだろうし、

少数の職員で子供達を誘導するのは至難の技だろう。Cimg5755

子供があそこなら安全だと思えてこそ、「津波てんでっこ」が成り立つ。

この地域で、東日本の悲劇を再現してはなるまい。Cimg5756

そんな思いで、これから順次各幼稚園の避難訓練に立ち会うつもりだ。

関係の自治会の役員にも、避難路や避難支援を考えてもらわねばなるまい。

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地方自治」カテゴリの記事

コメント

3月11日の震災以降、原発や環境について勉強しようと本を読んだりネットを調べたりしていた。その過程で「持続性学」なるものと出合った。
「持続性学」は学問としては「環境学」の範疇に入るが、その考え方は「将来世代のニーズを満たす能力損なうことなく、今日世代のニーズを満たす」ような環境をどのように維持し続けるかということのようだ。
名古屋大学の大学院環境学研究科の准教授高野雅夫氏が「だいずせんせいの持続性学入門」というブログを書いている。
ブログタイトルの下に「自立した持続可能な地域社会を作るための対話の広場」とある。
「持続性学」の考え方、フレームワークについてはブログの左をスクロールして「名古屋大学の大学院環境学研究科」をクリック「連携プロジェクト」をクリックすると出てくる。
彼は、フィールドワークもしている。
貴兄は、地域の自立や古きよき伝統・風習を守ろうと日夜奮闘していると思います。
ブログが貴兄の活動に参考になるか解りませんが、興味がありましたら是非ご一読ください。

投稿: 同世代の暇人 | 2012年2月 3日 (金) 10時28分

暇人さん、久しぶりのコメント有難うございます。

 原発の是非をめぐる議論も、覗かせていただきました。

 それぞれの地域が活き活きと息づく日本でなくてはなりません。都市だけが栄えたとしても、それはもう国では有り得ませんね。

 この国の山河を交配させることなく持続させるためにこそ、知恵を働かせるべきですねる
               山草人

投稿: 山草人 | 2012年2月 3日 (金) 20時13分

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