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2012年3月22日 (木)

土着人の思い

私は生まれてこの方、ずっとこの地で暮らしている。

そういう意味で、農耕民族の末裔であり、先祖伝来の土地を守って生きている。

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仏教の教えに「身土不二」と言うのがある。

その土地に生まれ、その土地の生み出すものを食し呼吸し、その土地で死ぬ。

その土地に依拠して生きれば、それが自然な姿だという考えだ。

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簡単なように思うかもしれないけど、

土地を維持し管理するってことは実は大変なことだ。

田圃だって畑だって、一年も放っておけば只の原野になる。

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この国の風景は、私達の先祖が数千年かけて作り上げた国土なのだ。

自然と戦い続けて、この日本の国土を作り上げてきたのだ。

正に瑞穂の国の連綿たる歴史だろう。

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ところが近世に至って、都市生活者なるものが生まれて、

土地と離れて中空で暮らす人々が多数を占めるようになった。

彼らは土地を維持する苦労を知らないから、自分本位の勝手を言う。

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「私が私が」って、常に自我を盛んに発散するようになった。

私に言わせれば根のない戯言にも思えるが、それが多数を占める国になったのだ。

TPPは、そうした中空生活者を象徴するような事象になっている。

「この国土などどうなったって良い。自分達さえ良ければ!」と言う発想だ。

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日経新聞を始めとした東京発のメディアは、毎日それを流している。

彼らの中空の思想がまかり通ったら、この国はこの国でなくなるのではないか。

「国破れて山河あり」の故事があるが、山河を荒廃させて国があるのかどうか?

都市生活者は、土地との繋がりを失ってジプシーになってしまったのだろうか?

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ともあれ私は、この私の生まれたこの土地をこよなく愛している。

海抜2mしかない低地だけど、そこに依拠して生きていく。

今日は、30人余のパパやママと共に

市長に震災津波にも耐えられる幼稚園・保育園整備について陳情した。

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市長はその席で、苦しい財政の中で15億円余の整備を約束してくれたのだ。

震災地はもとより、国民がその国土を愛さなくなったらその国は亡びる。

TPPは、思想も何もない亡民による亡国の発想だ。

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