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2012年3月10日 (土)

自己表現

あの大震災から一年が経過してしまった。

語り尽くせない程の思いがあるが、

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ともかく岩手県の田老町に行って来ようと計画している。

言うまでもなく、高さ10mの防潮堤を半世紀かけて造った街だ。

それがあの震災で一瞬にして倒壊、街は跡形もなく消えてしまった。

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184名が亡くなったこの町が、今どうしようとしているのかが知りたいのだ。

ともあれ明日、私の街では防災講演会を開く。

私の住む街は、天竜川と大井川に挟まれた最も低地に位置している。

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津波や液状化の危険度が最も高い所だ。

心配するだけじゃなく、正しくあの震災から学ぶことが大切だ。

と言うことで、5千余戸のすべてに講演の告知を差し入れた。

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しかし、果たしてどれ程の人が集まってくれるのか、今はそれを心配している。

ともあれ今夜は、人のパフォーマンス(表現形)について書こうと思っている。

欧米人とは比較にならないが、私達も自分をそれなりに認められたいと思っている。

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だけど悩ましいのは、どうやって自分を表現すりゃ良いか分らないことだ。

誰も「俺は神様だ!」とか、「俺は立派なんだッ」なんて言わないように、

自分のことを本当に正しく表現できる人は少ない。

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だってワンワン吠える犬は弱いって分かっているし、

多弁は損だとも承知しているからだ。

しかし、本性から派生している表現形もある。

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大変権柄で横柄な人が蚤の心臓だったり、

物静かで寡黙な人が実は図太い神経の持ち主だったりする。

極めて攻撃的な人は、守りに入るとからっきし弱かったりする。

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人(の内面)は、その外見とは裏腹なことが多い。

要するに、自分の弱い所を庇って隠そうと擬態を装っているんだろう。

私は今、三種類の名刺を持っ(たされて)いる。

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だけど、何れも私を表現したものではなくって、何時も困っている。

出来れば名刺なんて無くって、「こいつ」を知って欲しいと思うのだが、

とてものこと痒い所に手は届かない。

人って、難しいよね。

ちょつと迂遠だったけど、田老町の堤防と似ているような気がしたんだ。

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