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2012年4月 8日 (日)

桜花を訪ねて山へ

今年も1月が行き、2月が逃げ、3月が去り、

そして桜の花も終わろうとしている。

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コブシやモクレン、ミヤマツツジや花桃などと春の花は数多い。

だけど桜花は特別な情感を私達に起こさせる。

華やぎと切なさをない交ぜにしたような気分になる。Cimg6378

年度の始めと言うこともあろうし、散り際のあでやかさ故かも知れない。

ともあれ今日は、その桜花を追って天竜の山間部を走った。

ブログ「とっちーの終わりなき旅」の、Cimg6379

とっちーさん呼びかけの天竜お花見マラニックに参加したのだ。

船明ダム広場を8:30スタート、熊水車の里を経由してぐるっと42km程の行程だ。

ダム広場の桜は満開で朝早くから花見客が訪れていた。Cimg6381

スタートした9人と二匹は、そこから阿多古を経て徐々に高地へ登っていく。

家々の庭の花が一際あでやかで、仲間の背中も華やいで見える。

山桜や路傍の桜花を見上げながら、気分良く走ることが出来た。

Cimg6385

でも熊への道は昨年の台風15号以降、半ば放棄された様になっていて、

杉の落ち葉が積もっているし、道路の決壊部分もそのままになっていた。

Cimg6387

山間地の道路は人家の無い所は後回しにされているのだろう。

そんな道を難儀しながら走ったのだが、標高400m付近からは

Cimg6393

桜はつぼみのままに変わっていった。

まだ梅の花が満開なのだ。

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楽しみにしていた熊平の桜も満開はまだ10日ほどは要するだろうか。

近くの方に伺うと一昨日も雪が降ったのだそうだ。

Cimg6398

爆弾低気圧などと、確かに今年の春は荒っぽい変化をしている。

と言うことで、タラの芽を楽しみにしていたNさんはがっかりであった。

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とは言え、がけ端のあの棘の生えたタラによじ登って、

なけなしのタラの芽を採っていく。

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石器時代以降タラは、春一番のご馳走で私達の先祖の命をつないだ。

蓄えた食糧が無くなる頃に芽を出すタラは、先祖たちの蘇生の妙薬だったはずだ。Cimg6382

多分Nさんには、その弥生人の血が多量に流れているのだろう。

ともあれ熊水車の里で蕎麦を戴く。Cimg6412

そこから今度は10kmあまりの長い下り坂が続く。

青く透き通った清流を横目にひたすら足を運ぶ。Cimg6410

疲れを癒してくれるのは、やはり沿道に現れる桜花なのだ。

今しか咲かない桜をたっぷりと味わいながらの旅である。Cimg6413

その贅沢な旅も、午後3時の船明到着と共に終わりである。

いやいや、名残が惜しくて花の下でのしばしの宴会である。Cimg6419

そうして快い疲労感と共に、貴重なこの桜花の一日が終わっていく。

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コメント

お疲れ様でした。一緒に走ってくださって、ありがとう!!私の大好物とっても美味しく頂きました。これまたありがとう!

熊平の桃源郷、今年は残念でしたね。雪が舞ったなんって驚きです。

投稿: よっぴー | 2012年4月 8日 (日) 22時08分

このコースは、春がとってもいいのですよ。
来年も是非、ご参加ください。
お疲れ様でした。

投稿: とっちー | 2012年4月 8日 (日) 22時18分

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