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2012年4月20日 (金)

菜種梅雨

柔らかに雨が降っている。

菜種を濡らす春雨の季節なのだ。

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穀雨とも呼ばれるこの雨が、本格的な農作業への入り口になる。

葡萄は芽をだし、昨年秋に播いたスナックエンドウがもう食べられる。

これからナスにキュウリ、ゴーヤにオクラ、それに時無しの大根と人参も播こう。

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忙しい毎日だが、畑を構想するそんな余裕だってあるのだ。

思えば幾つもの人生の節目を経てきて、

やっと平穏なと言うか、自分の裁量のある程度の広がりを楽しんでいる。

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40年余の長い間自分の神経を組織の中で振幅させてきた訳で、

その呪縛から解き放たれて一年近くを経、

やっと冷静にこの菜種梅雨を眺められるようになったようだ。

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人生は時々刻々と変化していくもので、

その景色の移り変わりと共に新しい視界も境地も生まれてくる。

この期に及んで、高い山に心躍らせて登ろうとも思わない。

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そうして今、自分なりのに演じている役割に没頭している。

もちろん役割には際限がないが、出来ることの十二分をやっていると思っている。

時に激しく果敢に、はたまた融和に努めることも私の役割だ。

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そして春の雨は、明日への希望にもつながっている。

自分の一歩一歩が、春雨の様な慈雨にならんかしと思うのだが・・・。

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