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2012年7月 2日 (月)

山野草

もう10年来、私のペンネームは山草人である。

山に生えているぺんぺん草の様に目立たず、でも性強く生きようとの思いだ。

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山野草にも色々な個性がある。

この時期、山には捻れ花が咲いている。

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山道のあちこちに、10cm程の花序を伸ばしている。

気に留めなければ、ただ踏みつけて通り過ぎる花だ。

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この山野草は、小さな花を螺旋状に咲かせる。

そしてこの花を見る度に、何故螺旋なのかと何時も考えてしまう。

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たかだか10cmにも達しないのだが、ソラマメみたいに天にまで伸びたいのか。

目立たない小さな花なのにそれでも目立つために、

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奇をテラって螺旋階段の様な姿を見せるのか。

その地味な山野草を健気だと思っている。

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それで何時も「お前、立派だよ」と声をかけてやる。

「俺だって、何の取り得も無いシガナイぺんぺん草よ!

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お前と、おんなじさ!!

でもさ、小さな花だって精一杯咲かせてりゃ、誰かが気付いてくれる。

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俺がお前を気に掛けているようにね。」そんな気分だ。

人は結局は一人で生きなきゃならないんだけど、

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誰かが受粉してくんなきゃ子孫も残せないしね。

人の中で生きて、そして人の中で一人で死んでいくのさ。

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強がり言ったって泣きべそかいたって、最後は人は一人さね。

でもね、今現在だって沢山の人との係わりの中で生きている。

そのことに感激しなきゃ、そのことに感謝しなきゃ、

そしてそのことの永久なれと努力しなくっちゃね。

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