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2012年7月11日 (水)

人に身ありて

今日も色々とあって、夜は静岡支部の同窓会に出席した。

昨年まで支部長だった関係上、止む無く出席のつもりだった。

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だけど92歳を筆頭に年代を越え、様々な職種の方が集まる。

若いうちは、その意味あいをなかなか理解できない。

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だけど馬齢と言うのは、馬は馬なりに人を見るようになる。

そういう人の係わりにも、実は意外な発見もある。

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その母校は、今年90周年を迎える。

信じられないような年月だが、中学11回卒業の92歳の先輩は、

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同窓生150人のうち35人が戦死したことを語った。

正に特攻やらロシアでの悲劇の戦死だ。

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戦後生まれの私にとっては昔の事と思っていたことが、目の前に広げられる。

人は今を生きているけど、ちゃんと歴史の上に乗っかっている。

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伝統やら習俗やら、場合によっては弥生の時代から続くものだってある。

静岡市美術館の、七夕の美術展を覗いた。

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中国の節句に日本の伝説が結びついて彦星と牽牛のロマンスになる。

天を見上げて、この世と宇宙の係わりを誰もが思ったろう。

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そういう生命の神秘を男女の浪漫に結び付けているのがすごい。

七夕は、男を慕う織姫の力強さや世の中の試練をも歌いこんでいる。

そういう習俗・伝統だって私達の血液の中に脈々と生きているのだ。

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「人に身ありて 現在に生きる 故郷を想うは 我が身を愛するなり」

わが母校の初代校長尾崎先生の言葉だ。

やっと、私にもそんな心情が分かるようになっている。

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