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2012年8月27日 (月)

虫しぐれ

さっきまで夏を惜しむ蝉の声で満ちていた。

それが今、夜の帳と共に名も知らぬ虫の声に満たされている。

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その虫の声故なのか、男の孤独について思っている。

最近誰と会っても、ああ~男は孤独だなと感じさせられる。

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定年と共に職域がらみの人付き合いは無くなり、地域でも知った人すらいない。

何とかしようと足掻くが、

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「ああ~、あの民生委員のOさんの旦那さんでしたか」が関の山。

そもそも地域社会では、男は孤独に向かい、女は人の波に向かうのだとか。

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孤独を忘れさせてくれていた仕事も今は無い。

いやが上にも、背中には孤独の陰がのしかかってくる。

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いやいや、あなたの事ではありませんよ。

あなたは、今だって地域の皆さんのために忙しく立ち回っているでしょ !!

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だけど、これからの秋の夜長をどうお過ごしになりますか?

「なあ~、酒よ♪」って、コップを相手に語るも良し・・・。

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それとも・・・・・・・・

男は、生まれながらにして孤独なんだそうだ。

神は、最初に男を創りたもうた。Cimg7943

その男一人では、余りにも寂しかろうと言うんでイブが創られる。

そのイブにすら、この期に及んで足蹴にされるのが昨今。

いよいよ、男の立つ瀬が有る筈もない。Cimg7970

が、淋しげなそんなそぶりは見せてはなるまい。

寝ても覚めても、孤高を守って理想を目指す。

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それが男さね。

「一人より 二人ががさびし 虫しぐれ」(黒田杏子)

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