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2012年8月25日 (土)

一瞬の命

花火の話だ。

この夏も終盤に差し掛かって、花火大会も最後だろうか?

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今夜は私の街の花火大会である。

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日本人は、殊更花火好きな人種のようだ。

花火と聞けば、かなり遠方からでも駈け付ける人がいる。

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あのヒュルヒュルと螺旋繊毛運動しながら登って行って、

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ドォンと一瞬に広がった火花は、次の瞬間には漆黒の闇に溶けてしまう。

飽くことなくその瞬間を無心で見上げている。

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花火の美は勿論職人が作り出したものだが、

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その中にそれ以上の美を感じているのは私達だ。

如何にもいかにも儚い一瞬に、何時の間にか自分の生き様を重ねている。

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考えてみれば、大自然の中での人間の一生なんてほんの瞬間でしかない。

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そう、過ぎてみればこの花火の様に凝縮して見える。

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笑って泣いて怒って感激して悩んで、語り尽くせない程物語はある。

だけど、その色々みい~んな夢のまた夢だったような…。

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そして、今もまだその夢の中にいる。

花火の一時が、そんな感慨を沸かせるのだ。

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どんなに時代が進化しても、一人の人間のその生き様の部分は変わりようもない。

夜空に向かって打ち上げられた花火なら、悔いなく咲いて散るべし。

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はてさて、未だその色を変えることが出来るだろうか?

夜空に、煙が流れていく。

 

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コメント

 花火の儚さに、人生の夢々を重ねると正に儚い美しさがまるで人生の一ページのようでに映るでしょうね。
 花火一つ一つは、とてつも長い地道な作業の連続です。
 私の仕事もそうです。
設計・製図。製作に至るまで地道な作業の連続と多くの人間の力の結晶として生み出される形です。
 だれも欠く出来ないものです。
完成した時には、皆さんの協力を労うこと喜びを讃え合うことは、次に繋がる力です。
 花火見ている事たちは、職人の数ヶ月にもなる労を感じるだろうか?
口や顎で、人を使う人には価値も解らないでしょうが、人々とに美しい花火として見えるのは一部です。
 花火職人が感じるのは、儚さではないと感じますね。
 多くの方が、空を見上げ、美しいと讃え合う声、来年も見に来たいと思う声に鳥肌が立つくらい嬉しいものです。
 畑は違いますが、人に喜びを与える職業・職人として更に認められたいと思うこの頃・・・。

投稿: ひろ | 2012年8月26日 (日) 20時30分

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