小さな文化
今日は、台風の接近を心配しながら、地域の第一回文化まつりが開催された。
昨年までは市の文化協会の行事だったんだけど、
7年前の広域合併を受けて文化協会の支部が廃止され、勝手にやれってことになった。
広域化して文化の質を追求することは、それはそれで意味がある。
だが、それで地域〔郡部〕の文化活動はどうなるのか?
文化と言ったって、絵画や書道、手工芸もさることながら、
合唱や踊り、吹奏楽や二胡・三味線の演奏、
芸術活動というローカルな人の輪を広げる文化活動だ。
そんな諸々の趣味の団体の一年に一度の発表の場なのだ。
歩調を合わせることに汲々としてきた。
何もしなければソフトもハードも無くなって寂れていく。
今日の文化祭は、予算ゼロからの手作りの大会だった。
ともかくこれを発展させていって、地域全体で応援しようと言う環境を作りたい。
台風は去った。
だが、明け方までの停電は強い潮風の影響だ。
植物にとっては春先の塩害に次ぐダメージとなった。
芽の出そろったばかりの大根も全滅である。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
最近のコメント