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2012年9月 5日 (水)

気と実り

私達は有形であれ無形であれ、自分なりの何らかの成果を求めて生きている。

それは愛や友情、名誉や誇り、或いは金銭や物品だったりする。

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朝目覚めて、体が至極重く感じられることがある。

「うむ~・・」と感じつつ、次の瞬間にはオクラの収穫をイメージしている。

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オクラの実は一日で倍ほどの大きさにも成長してしまう。

だから毎日収穫しないといかんのだ。

そうして朝露の残る畑で、大きなポール一杯のオクラを収穫する。Cimg7568

それが終わると、ブドウの収穫調整をしてやっと朝食となる。

お茶を飲む暇もなく、街頭に立って子供達を見送る。

それから職場や会合の場に向かうことになるのだ。Cimg7602

今年で定年退職から既に5年になる。

JRと新幹線を乗り継いでの通勤だったし、自由な時間は極限られたものだった。

むしろ、それで毎日が安定していた。Cimg7529

制約によって、安定した一日のリズムが得られていたのだ。

ところが退職と同時に、可処分時間が飛躍的に増える。

自由が良いからって、何もせずにボーとしている訳にはいかない。Cimg7646

ボーからは、何の実りも得られないからだ。

成果のない毎日と言うものは、決して楽しいものではない。

この点、趣味の農園は魅力にあふれている。Cimg7710

毎日「やらなければならない」ことがある。

そうして、その成果としての実りがあるんだ。

ともあれ農園に限らず、歳と共に気を意識して充実させることが大切だ。Cimg7718

そしてその「気」は、はっきりと成果に向けるべきだ。

気に入ったものに向かって、限りなく前進すれば良いのだから。

ところで、今日は夕方から山に入った。

誰もいないと思っていたら、Cimg7750

コツコツと杭を打って走路を整えているOさんと出会ってしまった。

誰もいない山の中で、一人でスコップを振るい階段を作っていた。

とっさだったけど、心にジ~ンと来るものがあった。

人ってさ、そんな自分の心の成果を探しいてるんかも知れないね。

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