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2012年9月23日 (日)

馬齢

還暦を過ぎて、もう既に五年になろうとしている。

その随分長い歳月を改めて考えると、そんなに生きてきたのかと感心すらする。

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今日、元の職場のOB会から総会資料と会員短信が送られてきた。

都合で欠席した会だったが、その短信に目が向いた。

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「老境進み・・・」とか「行動範囲が狭まり・・」はかなりの年配者か。

圧倒的に多いのは、○×をしていますと健在ぶりのアピールだ。

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そして分からないのは「趣味三昧の楽しい毎日・・」「生活をエンジョーイ・・」かな。

どんな中身かは分からないが、裏腹に生活の空虚を連想したりする。

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ともあれ、人は年々歳々歳をとるものらしい。

そして、65歳になると「老人」と呼ばれる。

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これはWHO(世界保健機関)が、

死亡率の変化や罹病状況から統計的に決めたのだと言う。

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勿論人の老化は、生活環境や個体によって著しく違う訳で、

WHOの線引きは単なる目安でしかない。

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そんなこたぁどうでも良いが、

とにかく六十五歳という馬齢に浦島太郎のごとく驚いている。

ふつう動物は(植物もそうか?)、セックスをして子孫を残すために生まれてくる。

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そうしてセックスを終えると、かなり速やかに死んでいく。

ミツバチが典型的で、女王と交尾するオスは、

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その貯精嚢に精子を注入した瞬間、

陰茎の末端を女王の体内に残して死ぬのだそうだ。

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あの回遊魚のサケだって、生まれた川を遡ってきて、

メスの産んだ卵に精子をかけ終わるとオスもメスも死ぬ。

翻って近世の人間は、セックスを終えても(??)ベンベンと長生きをしている。

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否そうではなくて、延々とセックスをし続けているから生きるのかも知れない。

エッセイストの岡田信子さんが、「老いても抱かれたい」と老境を述懐している。

馬齢、果て無しか !!

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