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2012年10月31日 (水)

日々に好奇

若々しさと幸せってことを考えている。

暫く前、ブータンのGNH (Gloss National Happiness)が話題になった。

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そのGNHの重要な基準に、心の豊かさと時間の使い方、

それにコミュニティの活力がある。

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ブータンは自給自足が基本のとても貧しい国だ。

医療費と教育費はタダだが、日本の様な社会保障はない。

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家族や地域共同体が支え合っている国だ。

言うならば、江戸時代の庶民の暮らしに近い。

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この点、家族も自分も、地域のつながりも犠牲にしてきたこの国で、

今更ブータンの真似をしようったって、そりや所詮無理な注文だ。

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日本人は企業戦士としてガシガシ働いて、定年後に安息を得て・・・

それから楽しもうなんて考えていた節がある。

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だけど定年になって、やっと軟着陸してみたら、そこは月の砂漠だった。

家族も地域もバラバラで、荒涼とした世界に一人立たされた様な気さえする。

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地団太踏んでブータンを羨望したとて、既に手遅れだろう。

幸せが欲しかったら、月の砂漠から旅に出なくっちゃならない。

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そうして、旅の途上で出会う真新しい時間と空間を生きるべきだ。

私達の心も人生も、ダイナミックな動きがあって感動が生まれる。

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私は遠出をした折には、必ずその辺を訪ねて回る。

そのために事前にその地の故事来歴を調べることもやる。

せっかくの得られた機会なら、それを貪欲に使うんだ。

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その新鮮な出会いで、身も心も若返ることが出来る。

何時だって、可能な限り同じ道を通らないようにしている。

今、白菜を大量に育ていている。

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大根もホウレンソウ・ニンジンも新たな生育を始めたばかりだ。

日々成長する彼らを眺めつつ、植物の日々新たに驚く。

好奇心を逞しくして、日々新面目でありたいと思っている。

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軟着陸なんかしてたまるか!!

そして日々、より深く生きようよ。

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2012年10月30日 (火)

持ち時間

以前、命とは自分の持ち時間のことだと書いた。

その持ち時間にゃ、人によってそんなに大きな差がある訳じゃない。

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だから持ち時間の密度次第で、自分の人生が決まってくる。

人は誰だって、自信満々で生まれてくる訳じゃない。

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おっかなびっくり歩き始めて、やがて自分の時間を過ごすようになる。

私は晩生なのか、20代までは自分に何が出来るのかさえ不安で一杯だった。

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内気で神経質で臆病で、人前で話すことすら臆し続けていた。

ミィーヤキャツトの様に、何時もびくびくと回りを伺っていたような気がする。

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それでも40代前後になって、仕事が自分を支えてくれるようになった。

世間を眺め、その一員になろうと言う気持ちになった頃だ。

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走ると言うことも、自分の体力への自信になったし、物事に積極的になった。

自分の力で物事を作り上げる面白さを知ったと言うべきか。

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思うに安閑として時を過ごせば、中身に乏しい一生になっていく。

かと言って波瀾万丈を物ともしない生き方もあるが、それは好みだ。

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ともあれ私は、持ち時間を深く耕し味わいながら進みたい。

いやさ、黙って座っていたんじゃ、それは望むべくもない。

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時には、敢て苦労を買って出るってことだって必要だろう。

いやいや、苦労ばかりじゃなくって、自分の体力への挑戦もするさね。

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このブログも含めて文章を書くこと。

苦手だけど人と会って人前で話をすること。

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走ることへの挑戦。

ブドウやホウレンソウなどの栽培。

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ボランテイアを含めた社会的な活動。

そんなこんなが、私の持ち時間を充実させてくれている。

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毎日忙しいけど、それが掛け替えのない一日だと思っている。

それは失敗を恐れて何もしないよりも、はるかに充実した日々だ。

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2012年10月29日 (月)

私学百花

民主党政権になって実現した数少ない政策に、高校授業料無料化がある。

それで公立高校の授業料は、実質的に無料になった。

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それでは私立との格差が開きすぎると言うんで、

私立高生に一人12万円余の修学奨励金が出るようになった。

だが私立の学校は、校舎の建設も施設整備も自前でやっている。

現在の県費支出金だけでも、公立と私立とで生徒一人当たり年に58万円の格差がある。

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当然ながら、それは父兄の負担になっている訳だ。

かてて加えて、少子化の進展は著しい。

平成元年と比較しても、高校生の数は55%にまで減っている。

私立学校の置かれた環境は、必然的に厳しさを増していく。Cimg8787

しかし、規格化された公立の学校に比べると、

私学は断然の優位性を持っている。

それは自由度の高い教育が十分に可能だからだ。

学生にしたって、自分の特性をそこで見つけることが出来るなら申し分ない。Cimg8788

若いうちに自分の個性を見出して、それを伸ばすことがベターだ。

その個性は、学業に限らず、スポーツでも芸能でも、何だってよい。

自分の人生を方向付けるような何かを見つけて卒業していけばよいのだ。

しこうして、個性能力に応じた百花繚乱の教育が生まれる。Cimg8789

そしてその私学の価値を、生徒にも父兄にも分かってもらう必要がある。

そういう意味では、公立の先生よりも私学の方が真剣かも知れない。

と言うことで今日は、公私格差の縮小を求めて、

関係の千人余が集まって私学振興大会が開かれた。Cimg8790

大会に先立って、私立高生料理レシピコンテストの発表会があった。

郷土の食材を使った私立高生らしいレシピ73点が寄せられて、

その優秀作をホテルのシェフの手でアレンジ、

そのお弁当を戴くことが出来たのだ。

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「腹いっパイ」や「わさびマカロン」「あじな寿司」などと、ネーミングもユニークだ。

レシピを工夫することは、それは郷土の産物を見直すことでもある。

そりゃもう、美味しかったさ。

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2012年10月28日 (日)

眺望マラニック

疎水から直登登山、そして海浜への24kmを楽しんだ。

三島の湧水で有名な白滝公園をスタート、源兵衛川を下って

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日本一の湧水の柿田川へ、更に香貫山から横山、徳倉山を縦走、

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そこから下って駿河湾を北上、狩野川を超えて千本松原のプラザがゴールである。

彩も起伏も匂いもダイナミックに移り変わっていく絶妙なマラニックだ。

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その最初の源兵衛川には、この20年余にわたる市民運動の歴史がある。

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源兵衛川は、三島駅近くの小浜池の湧水が源流となっている。

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ところが昭和40年頃から、その湧水が次第に細っていく。

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かみてに立地した企業群が、盛んに地下水をくみ上げ始めたからだ。

やがて小浜池は枯れ上がり、水の流れない源兵衛川にはゴミが投棄されるようになる。

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そうした状況を見るに見かねて「源兵衛川に水を取り戻そう」と言う運動がおこる。

三島湧水会が組織されて、企業と交渉を繰り返して、少しずつ水を取り戻していく。

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全国からボランティアを募集して、川をきれいにする活動が続けられた。

そして10数年、今日の様な見事な疎水が蘇ったのだ。

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三島グランドワークとして、全国のNPOのモデルとなった活動である。

ともあれ私達のマラニックは、その源兵衛川を味わうことから始まった。

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この三島バイカモの蘇った水辺を辿るだけでも爽快な気分になる。

そして次は、あの富士山からの湧水がコンコンと湧く柿田川なんだ。

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その名残を惜しみながら沼津アルプスに向かうのだ。

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そしてまた、その山々が標高の割に極端な登りできついんだ。

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だけど、香貫山の頂上からは沼津市街、駿河湾の姿が浮き上がって眺望できる。

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富士山の姿が無かったのは残念だが、日本一のパノラマと言ってよいだろう。

雨予報の天気も15時までもってくれて、

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言うことなしのマラニックになった。

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最後は魚河岸丸天で駿河湾の美味を味わい尽くすのだ。

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と言う訳で、今日も贅沢な一日を過ごすことが出来た。

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2012年10月27日 (土)

袖触れ合う

掛川市の横須賀で「街道ちっちゃな文化展」が開かれている。

小笠山の南部、かつての横須賀藩のあった所だ。

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今回で14年目になるが、毎年この時期に

それぞれ街道沿いの民家を開放して、70か所もの展示がされる。

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麩や凧作り名人があったり、絵画・彫刻・陶芸・まくらめ・・・etc

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素人とプロが自分の作品を自分なりの方法で展示している。

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私も毎年、この文化展を眺めながら古い街並みを散策することにしている。

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そうすると、ここでは思い掛けない人から声をかけられる。

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今回も、一体何人と出会っただろうか。

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しかも多分、ここでしかお会いしない様々な方との出会いがある。

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あ~っ、何処で会ったっけな?・・・などと思いながらの散策なのだ。

それから「○×です。お久しぶりです!」と言ってくださる方もいる。

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私も随分長く生きてきた訳で、

それだけあちこちに迷惑をかけてきたんだろうな~。

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ともあれ、それぞれの作品には感心させられるばかりで、

と言って、作品にのめり込むって訳でもない。

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只々、人の労作を眺めて回るだけなのだ。

それにしても、すっかり定着した小さな田舎町の大きな試みだ。

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秋の日の一日、街中に秋が広がっていましたよ。

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2012年10月26日 (金)

走る仲間

「やろう」って、相談があったのは昨年の暮れだったろう。

浜名湖100k マラニックをやろうと言うのだ。

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果たして出来るものかどうか、半信半疑でやり始めた。

それが一人一人がその気になって、

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汗をかき知恵を出して、はたまたカンパして仲間をどんどん増やして、

とうとう浜名湖100kを実現してしまった。

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参加された一人一人のアンケートを読むと、もうこれ以上はないと言う評価だ。

道路標示とか幾つかの細かい点での指摘はあったが、

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私の感覚からいえば、前代未聞の100kレースだったろう。

それを演出したのが、多くの走る仲間達だった。

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何時も各地のレースでお世話になっている。

今回は、そのお返しをするんだと言う心組みで取り組んだ。

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お土産や受付、夜間のコースリードやバイクサポート、

医療チームやマッサージサービス、前夜祭だって前代未聞だった。

況や、お互いに競争で取り組んだエイドステイションは、

まあ~他じゃ決して真似が出来ないだろう。Cimg8691

そのエイドを、体を張ってコーディネイトしたYさん、彼女に今夜は花束を贈った。

どうしてこんなことが可能になったのかって、それが仲間の輪だった。

不思議だね、一つのことに、こんなに沢山の仲間が夢中になるなんて!!Cimg8692

今夜は、細やかながら20人程のスタッフが集まって反省会があった。

来年に向けて細部の反省点などもあって、

私達がかかわっている限り、最高のもてなしを続けようということになった。Cimg8693

アンケートでは、「来年もぜひ」って意見が多かった。

参加者がグゥ~ンと増えちゃうかもしれない。

一定以上になれば、私達の手には負えなくなるだろう。Cimg8694

その時は、私達は後方に退いて応援すればよい。

皆で、このレースのサポートをこそ楽しもうではないか。

つまり、皆そういう心意気なんだ。

素晴らしい走る仲間だね。Cimg8695

全国の皆さ~ん、間違いなく来年も開催しますからね。

また、お会いしましょう!!!

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2012年10月25日 (木)

三智の在処

私達には、三つの智があるとされている。

それは学ぶことで得られる智、人と交わって得られた智、

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そして自分自身の体験によって得ていく智だ。

だけど、どうだろうか? 

人との出会いや体験から覚えたものが圧倒的じゃなかろうか。

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学校で学ぶのは智というよりも、その素になる知識だろうか。

それは一般教養だったりして、直ちに役立つって訳でもない。

今日、高校の教育研究授業を参観した。

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授業テクニックをお互いに研鑽するためのものだ。

授業は生物基礎で、生物の生命活動に関するものだった。

命は海の中で育まれた。

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そして陸に上がっていく過程で様々な進化を遂げていく。

私達の体を流れる体液の循環だってそうだ。

体中を体液で満たすことによって、自分の体内環境を維持している。

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その維持のために、心臓と肺による血液循環が不可欠なことは言うまでもない。

ところで肺で酸素を取り込んで心臓から送り出された血液は全身を巡り、

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やがてCO2や老廃物を受け取って戻ってくる。

心臓から送り出される動脈の流れは心拍の力だ。

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だけど、重力に逆らって爪先から心臓まで戻ってくる静脈の流れは大変だ。

ともすれば上手く戻らずに滞留してしまいかねない。

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それで静脈には、至る所に逆流を防止する弁がついている。

体ってやつは、随分上手くできているんだな~。

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・・・少し脱線したけどこれは知識であって、

自分の体をどう生かすかは、そこからの智慧になる。

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実は静脈の流れを助長しているのが足の運動だ。

私が走るようになって、20数年。

肩凝りも浮腫みも、それに便秘も無縁になった。

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やはり人間は、体を動かさないことには駄目だね。

昨日、丹後から100kレースの成績表が届いた。

完走率46.6%の苛烈な環境下で完走出来たんだから良しとしよう。

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ともあれ、もう既に来年のレースのエントリーが始まっている。

自分の体と人の輪の中に智を求めて、動き回ることこそ肝要だ。

と言う訳で、来年もやるか!!

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2012年10月24日 (水)

マイホームの幻想

これは、私達団塊の世代の共通の思いかもしれない。

戦前の家父長制から解放されて、アットホームな家庭を夢見てきた。

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しかし、自分の家庭づくりは明らかに失敗だった。

その最大の原因は、その戦後の民主的家庭への幻想ではなかったかと思う。

夫婦も親子も自由平等で、

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それぞれ勝手な主張ができる「民主的」家庭!!!

そりゃ建前としては、如何にも理想的だったかも知れない。

しかし細君は、家の外で汗して働く夫君に感謝すらしない。

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親父が子供の我儘を見るに見かねて叱ると、

「我が子に何を言う」とばかりに夫君を攻める常。

子供に阿るばかりで、叱るとか躾けるべき親の本能を放棄していた。

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それが自由だと、平等な民主的家庭だと、そう考えたのだろうか。

そのおかげで、躾けもままならないデモクラートが出来上がった。

主張はしても責任はとらない。あくまでも身勝手な子供が出来た。

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あくまでも民主主義は善良な良識を前提として成り立つものだ。

幼い子供に始めから教養や良識が有る筈もない。

そういう点では、戦前の家父長制は一貫性があった。

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夫婦だって平等は結構だとしても、お互いに言いたい放題じゃ何時かは破綻する。

相思相愛なんてのは、永遠に続く訳がないのだ。

結果としてバラバラな家庭ができて、

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地域社会だって勝手放題のエゴイストが増えて、無味乾燥になってきた。

挙句、結婚なんてバカバカしいと考える若者も多くなった。

思えば、みい~んなデモクラシーの犠牲者じゃないのか。

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人と人が思いやって愛情を育てる、それが出来ない社会は駄目だね。

The most inportant things to do in the w0rld  are to get somebody to love you.

そう!!、この世で一番大切なことは、君を愛してくれる誰かと出会うことだよね。

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2012年10月23日 (火)

同人

電線が音を立てて北風小僧(空っ風)が吹き始めた。

季節は、まさに音を伴って私達を急き立てている。

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今夜は、同人誌「農の風景」の歴代編集長の集まりがあった。

20年前、Oと言う先輩が独り善がりのリーフレットを作って配り始めた。

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やがてそのリーフレットに、心ある人が文を寄せるようになって20年。

私は二代目の編集長だが、既に5代目に代替わりしている。

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印刷も送料も読者のカンパによって維持され、全国に配信してきた。

同人ってのは、同類の集まりでもあって、生き方がどこか似ているんだろうな。

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それでも自分の思いを文章にして人様の面前にさらすには、相当な覚悟がいる。

増してそれが社会的に責任を持ちながら、書き続けるには馬鹿になるしかない。

実は私は、その「農の風景」によって育てられた。

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隔月発行を続けて間もなく120号になるが、そのほとんど毎号寄稿してきた。

何を書き、何を訴えるのかが無くっちゃ、書くも書けないでしょ。

無から有は生まれない。

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だから自分の体で書くことを創り続けてきた。

結果、同じ風景を見たとしても、人と違う見方を訓練し続けてきたことになる。

自ずとアンテナは高くなるし、常日頃の姿勢が変わって来る。

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それを20年もやってりゃ、私の様な馬鹿でもそこそこにゃなる。

ともあれ、それは歴史になり力にもなる訳で随分度胸も着いた。

人間、後生大事に生きるのも良いでしょう。

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だけど、赤裸々に生きてみるのも、もっと面白い。

少なくとも、あと10年はバカバカしいことをやり続けようと思っている。

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2012年10月22日 (月)

愚かさの日々

愚かとは何の縁も無いラクビーの試合を観戦しながら、

人間って奴は愚かなもんだな~と考えていた。

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私なぞも善人面をして、愚かなことをすまいと日夜心がけている。

だけどその実、細君の横車に我を忘れたり、

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度忘れや軽率、錯覚や過信などと愚かしい限りの日常茶飯だ。

そもそも「自分こそ正しい」と思ってること自体が迂闊なのだ。

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世の中を見渡せば、痴漢だの暴力だのと、

およそバカバカしいことの毎日である。

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かく言う私だって、ついこの間、東名を逆走する一歩手前だったなぁ~。

個々人もさることながら、人間最大の愚行は戦争だ。

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性懲りも無く、シリアだのタリバンだのとあちこちで殺し合っている。

原爆を大量に蓄えたり、大陸国家が今更空母作って何をやろうってんだろ!!

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ちっぽけな島を巡って大国が迷走するイデオロギーの愚かしさ。

金のために身近な人間を次々と嬲り殺す恐喝鬼女。

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さらには、自分達の住むこの地球を破壊しかねない人間の欲望。

やっぱり人間は馬鹿だね。

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いやいやどっこい、馬や鹿にも及ばずと言うべきだろう。

それできっと、何千年か先には、人類は滅ぶんだろうな。

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そう言えば「人は獣に及ばず」と喝破したのは司馬江漢だった。

鎖国時代の無知蒙昧の論難に対する言葉だったけど、

今日においてこそ、名言ではなかろうか。

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それに引き換え、エネルギーの漲るスポーツは快適だ。

一昨日のラクビートップリーグでは、ジュビロが50対8で九電を圧倒した。

体と体が激しくぶつかり合うラクビーは、実は厳格なルールのスポーツだ。

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う~ん、それにしてもスカッとする久しぶりの快勝だった。

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2012年10月21日 (日)

我は海の子

今日は早朝から、海岸一斉清掃である。

10km近い海岸だから千人程が出ても、まばらにしか見えない、

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好天に恵まれたためか、海岸にはサーファーや釣り人で一杯である。

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誰が汚すのか、ペットボトルなどの不燃ごみはたちまち袋に一杯になる。

そのゴミを何故地域の人達が清掃せにゃならんのか?

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そんな意見もあるが、もう数十年にわたって行事として実行してきている。

今年は学校に呼びかけたこともあって、子供達の姿も多い。

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今回もトラック10台ほどのゴミとなった。

昨年の3月11日を境に、海は恐ろしい存在として意識されるようになった。

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だけど四囲海に接して生活しながら、

サーファーや釣り人を除けば日常生活での海との接点は希少だ。

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私だって、年に一度の清掃で海に行く位だ。

この点欧米人にとっては、ベイエリアはとっておきのリゾートだ。

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何処だって海岸沿いには別荘やリゾートホテルが並んでいる。

それがこの国では、海は国防や海運としてしか意識されていない。

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我は海の子白波の・・・♪と歌った頃は、もっと海が身近だったんだろう。

それが経済・金銭本位の時代になって、

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海とか山が意識から遠ざけられるようになった。

自分達の暮らす国土を顧みることなく金儲けに走ってきた。

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結果、山も農村も、そして海までが荒れ果てている。

都知事の言葉じゃないが、昨年の震災はそんな私達への警鐘でもある。

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私達は、海とキチンと付き合わなければいけない。

日本人は、海の子なんだから。

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2012年10月20日 (土)

若い絆

朝から、誠に秋らしい風が吹いている。

今日は、小学校の運動会に招かれた。

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校長曰く、「思い切って10月にしました」と。

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そう!、運動会は春や夏よりも秋晴れの下が良い。

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そしてこのマンモス校は、朝から大変な人出になっているのです。

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早々とターブを張ったり、シートで席取りしたりと賑やかだ。

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それに敬老席ってのがあって、大勢の爺婆が詰めかけている。

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PTA報道班もシャツターチャンスを待ってプロ並みの緊張だ。

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そんな中で子供達が企画演出する運動会が始まった。

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音楽も振り付けもセリフも、子供達が考えたんだそうだ。

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少し漫画チックではあるが、子供達のエネルギーは八切れている。

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昔の棒倒しや城攻めは無いが、徒競走や玉入れでは

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五組(一組300人位か)に分かれたそれぞれの応援団が活発に動く。

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圧巻は大綱引きで、双方100人で綱を引き合うのだ。

私はやはり徒競走に熱が入る。

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顔見知りの子供がいれば、それはもう身を乗り出して応援してしまう。

そう、来賓席の最前列で無邪気なもんさ。

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あの子も、今朝はスキップしながら登校したしテンションあがっていたよな。

子供達にとっては、一年に一度の学校のお祭りなんだ。

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五色に分かれて競った運動会、一緒に汗を流すことで少し絆が深まった。

絆は言葉じゃない、汗を共にしなきゃ連帯なんて出来っこない。

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子供達の笑顔に、遥か昔の自分を探していた。

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2012年10月19日 (金)

変な叔父さん

富士山では雨が雪に変わって、裾野にはスキー場がオープンしたとか。

季節は、あの暑かった夏の思い出を過去のものにしようとしている。

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そんな今朝、保育園の子供達が行列を作って我が家にやってきた。

春に挿したサツマイモの収穫をするのだ。

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と言っても、春先の台風で子供達の苗は吹き飛んで、

育ったのは私が植え直したものだ(なんしょ!)。

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それに日照りが続いて、どれ程水ホースで灌水したことか。

その甲斐あって、丹精したサツマイモは見事に密生している。

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朝から蔓の除去を急いだんだが、子供達の来るのが速かった。

助っ人も加わって、マルチをはがしたりと忙しい。

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私も仕事に出かける前で、スーツ姿であれこれとその指示をしている。

それを見ていた子供たちが、私を「変な叔父さん?」と言う。

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体を動かすことなく、口だけの叔父さんだからね~。

残念ながら、仕事に出かけて、

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子供達の芋を掘る姿を見ることが出来なかった。

でも、それぞれ袋に一杯の芋を掘って喜々として帰って行ったそうだ。

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仕事から帰ると、芋畑は見事な広場に変わっていた。

あの子供達に、変な叔父さんの苦労は永遠に分からないだろうけど、

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それはそれで、子供達の踏み固めた広場を眺めて満足している。

恐らく今夜は、子供達は家であのイモを味わってるんじゃなかろうか。

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「僕が掘ってきたんだよ!」それは貴重な人生の一ページだ。

勿論、変な叔父さんの存在なんて記憶の外さ!。

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来年も、変な叔父さんは頑張るからな!!

それで良い。

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2012年10月18日 (木)

親父の立日

「ふるさとは遠きにありて思うもの」か・・!!

親父が逝って、今日で5年になる。

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自分の役割を終えて、当然のごとく枯れてこの世を去った。

父の死は、そんな自然の流れと言う印象があった。

15歳で母を亡くし、家ではずっと炊事洗濯までやっていた。

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その次男だった父が、兄の戦死で俄かにこの農家を継ぐことになる。

間もなく召集礼状が来て、急遽嫁をとって出征する。

この家が困るからだ。

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中支や北支那を転戦して、大病しながらも昭和21年生きて帰還する。

そうして生まれたのが私だ。

老父と嫁が守っていた家は、東海地震(昭和19年)もあって荒れ果てていた。

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父は、その赤貧の水飲百勝を立て直さなければならなかった。

牛を飼って役牛にすることから、やがてテーラー耕耘に変わっていく。

昭和30年、その稲作に見切りをつけると

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スリークオーターの温室を建てて施設園芸を始める。

そして、そのトマトやキュウリの選別出荷作業は子供の私の仕事にもなった。

やがて作物はマスクメロンへと変わって、次々とハウスを増棟して行った。

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私達兄弟は、父の作るそのメロンによって育てられた。

子供達が独り立ちするようになると、父は議会に駆り出されるようになる。

議長を最後に引退して老人会長などをやるんだが…

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議会を止める頃からかつての精気を失い始めていた。

やがてボケ気味になって、入退院を繰り返すようになる。

私は、そんな何時も忙しく働いている父の背中を見て育った。

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ただ一度だけ、その父と取っ組み合いの喧嘩をしたことがある。

原因は忘れたが、ほろ苦く父の体温の懐かしい記憶が残る。

思えば父は、赤貧の一家を背負って三人の子供を育て、

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社会的にも十分な奉仕をしてこの世を去った。

翻ってその愚息は、父の足元にも及びそうにない。

時代の波に助けられて、かろうじて今日があるだけだ。

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父と同様な動乱の時代に生きたなら、果たして生きていられたかどうか?

享年83歳、私に残された時間は18年である。

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2012年10月17日 (水)

刻舟

人ってのは、何だかんだと云っても結局は一人ぼっちだ。

だから何時の間にか内にこもって、自分を過信するようになっていく。

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そのくせ、自分の心の奥底まで分かってるかって言うと、それは多分に怪しい。

場合によっては、一番分からないのが自分なのかも知れない。

時々、固陋頑迷な方に接して当惑することがある。

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我が山の神と同じで、何を説明しても所詮無駄なのだ。

とは言え私たち自身だって、過去の経験則にかなりしがみ付いているし、

大変な問題をすら見落としていたりすることがある。

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事に臨んで、とかく柔軟な対応が出来ないことが多いのだ。

私達は自分の体温で寒暖を感じるし、鼓動でテンポの遅速を自覚する。

その基準で、自分は真面目に懸命にやっていると思い込んでいる。

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しかしそれは、いわゆる動物的真面目さであって、馬鹿の証拠なんだそうだ。

「舟に刻して剣を求む」と言う言葉がある。

舟から剣を落としてしまって、探すために慌ててその船べりに印を付けたという、

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揚子江を渡った楚人の故事である。

時は刻々と刻まれ、社会もどんどん移り変わっていく。

それにもかかわらず、私達は自分の乗っている舟が基準なのだ。

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私達が進歩だと信じてやってきたことだって、

すべからく刻舟であって、本当は違うのかも知れない。

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事実これまで、戦争の様な大愚行を繰り返してきたし、

自然環境の破壊やエネルギーの枯渇、原発の扱いなども愚行の結果だろう。

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私達は、結構「そんな、馬鹿な~」ってことをやっているんだ。

人類の進歩を信じたいが、果たしてどうか・・・。

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2012年10月16日 (火)

金木犀

十月中下旬は、もう晩秋と言うべきだろう。

だが朝の立哨では、私は未だに半ズボン姿で旗を振っている。

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多分に痩せ我慢もあるが、農作業やランニングで汗をかく都合もある。

とは言え今年の夏は、やはり暑さと少雨が例年になく続いた。

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今日静岡に出掛けて、ふと街路樹を見ると何と金木犀が満開である。

本来9月下旬からの花なのに、この期に及んであの芳香を漂わせている。

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二十年程前、浙江省の西湖マラソンに行ったことを思い出した。

丁度木犀の花の時期で、彼の地では「銀」木犀が満開だった。

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その西湖を横断する木犀の並木道を走ったんだ。

当時中国ではマラソンは珍しかったんだろうか、

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沿道は数万の群衆で埋め尽くされていて、その群衆の人垣の間を走り抜けた。

無数の人間がどこからか湧き出てくると言った感じだった。

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路地裏に入ると、ハクビシンや蛇、

安物のネクタイなどを売る屋台が続いていた。

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朝は、あちこちに太極拳に夢中な人々が集まっていてその数に驚いた。

その中国が日本のGDPを凌駕するようになって、

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鼻息も随分荒くなった。

時代も力関係も当然ながら移り変わっていく。

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そんなことが知覚出来るってことは、馬齢の為せるところなんだろう。

過ぎし月日は凝縮されて一寸の光陰となり、

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ふと振り返れば、既に65年もの歳月を費消しているのだ。

木犀は大木になる。

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そして木犀の香りは、その過ぎし歳月の香りの様な気がする。

木犀は中国原産の樹で雌雄異株、日本の金木犀は雄株だ。

真実や初恋と言った花言葉を持つのだが…・。

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2012年10月15日 (月)

モチベーション

今日は仕事で沼津まで出掛けた。

途中、由井のあたりからの富士山は日本一の絶景なのだが、

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今日はやや霞み、青みを帯びて浮かんでいた。

その富士山が物言いたげで、思わず運転しながらシャッターをきった。

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そして、この霞んだ富士は眺める富士だと思った。

芙蓉の第一峰を目指すなら、

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鮮明でくっきりと浮き上がるような山容でなくてはならない。

ともすれば人は、曖昧な人生を生きてしまいがちだ。

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その曖昧さを良しとする生き方もあるが、

私は何がしかの心棒がないと、日々苦労するような気がする。

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況やそれが組織であれば、曖昧はたちまちにして組織の崩壊を招きかねない。

走る方向と目的地、そして到達期限を明示することで組織は動き始める。

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望むらくは、その結果として何が得られるかを全員に認識させることだ。

だから組織をリードする者は、

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そのゴールのイメージを如何に鮮明にできるかが勝負になる。

それは利益を上げるとか、豊かになることとは必ずしも一致しない。

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「人はパンのみにて生きるにあらず」で、そこにはやる気の源泉が不可欠なのだ。

人は達成感を充足させられるなら、かなりの頂まで登ってしまう。

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優れた指導者とは、その目指すものをモチベイションに変えられる人だ。

そういう意味で、政治も企業体も人次第だな。

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ビジョンのない政治や経営は何も生み出さないのだから。

いわんや自分の人生だ。

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自分で設計して、その道を確実に歩くだけだ。

自分の足の向きを、もう一度確かめてみようと思っている。

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2012年10月14日 (日)

鳳来の一日

山の朝は、グッと冷える。

その佐久間の別荘の朝は、お結びを戴くことから始まった。

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昨夜はあんなに飲んで食べたのに、今朝はもうしっかりと腹ごしらえである。

今日は乳岩渓谷から乳岩へ、山越えをして鳳来湖へ、

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そして今度は朝霧湖から百間の滝を巡る25kmのトレイルである。

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14名のメンバーは、午前9時、東栄町の梅の湯を元気にスタートしていく。

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が、乳岩渓谷の登りに入ると間もなくばらけてしまう。

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登山客やロッククライミングのグループもかなり入っている。

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三遠南信道の一部開通で浜松方面からの客が増えているようだ。

ともあれ私達は、乳岩を目指して崖をよじ登っていく。

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何故「乳」岩がこんなに急勾配なのか????

とにかく足元が浮き上がるように急な梯子階段を登っていく。

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周囲は中央構造線の断層が作り出した大きな岩ばかりなのだ。

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その巨大な岩の一角にぽっかりと空間が出来ていて、向こうの山を見通すことが出来る。

乳岩の山頂部の絶景だ。

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乳岩の謂れは、その下の岩の空隙に出来た乳房状の突起らしい。

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この絶壁をクリアーしても、ここはまだ序の口でここから鳳来湖に抜ける登山が始まる。

約一時間の山行の後尾根道に出て、やっと下方に鳳来湖が見えてくる。

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ここから湖まで下るのが一苦労なんだが、やっと下りきるとそこにIさん達が待っていた。

私達のためにエイドを設営してくれていたのだ。

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一息ついて、今度は宇連川に沿って走り、朝霧湖に向かう。

平成10年に出来たダム湖だから未だ新しいが、その奥に百閒の滝がある。

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近年ではパワースポットとして多くの人々がやって来るらしい。

それに滝の上手にパワーの水が湧き出ていて、

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その水を求めて行列が出来ていた。

百閒の滝は、断層の境目に出来た滝らしいが、や~ぁ一見の価値はある。

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幾筋かの流れを集めて一つの滝が下る姿は、パワースポットに相応しい。

しばし滝に見とれていたが、気を取り直して帰り支度を急ぐ。

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滝から30分ほど一気に下って、梅の湯には14時の到着である。

山を越え谷を超えダムを渡っての5時間であった。

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この間、ずっと一緒していただいたウッチャン、楽しい一日をありがとう。

お陰で、良い思い出が出来ました。

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2012年10月13日 (土)

同走会の夜

今日と明日は、小笠原に出かけたメンバーの同走会である。

メンバーの一人のIさんの別荘が佐久間の山中にある。

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別荘は、Iさんが天体観測のために建てた拠点だ。

同走会は、別荘の前庭の自然薯〔蒟蒻〕堀から始まった。

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掘りたての芋の皮をむいて、刻んで透き通るまで煮込む。

それを潰して石灰を入れると魔法のように蒟蒻に固まってしまう。

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ともあれそうこうしている内に、庭では鍋がぐつぐつと煮立っているし、

露天風呂の湯加減も上々になる。

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生ビールを頂きながら代わる代わるの入浴〔女性?〕となる。

黄昏時になって、囲炉裏の部屋に移ると、

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そこにはもう鮎の匂いが一杯に立ち込めている。

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焼き芋やら鯨の刺身、栗の渋皮煮、私の葡萄、・・・とても胃の府には限りがある。

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次々と出てくる珍味に閉口しながらも、

話題は小笠原はもちろん、先週の浜名湖100kに修練していく

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もそもこの同走会に集まった人達だって、

一年ほど前はお互いほとんど知らなかったのだ。

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それが走るという一点で、和気藹々と人生を語れるのだ。

一人ひとり真正面から生きている人ばっかりだ。

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出会いは何処だったかという話題になった。

それは北海道だったり、レースに向かう電車の中だったり、不思議な縁だね。

人ってのは、そんな仲間を嗅覚や体温で感じるんだろうな。

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まさに今夜も、素晴らしき仲間の集まりになった。

雲が出てきて夜空の観測は無理になったが、宴は多分夜半まで続くだろう。

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これは20代の集まりのような賑わいだし、それよりも話題は深くて多彩だ。

人生とは、こうして楽しむべきなのだと思う。

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走る仲間の輪は、まことに素晴らしい。

皆さん、何時までも元気で走り続けましょ!!

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2012年10月12日 (金)

ブログ人生

もうブログを書き始めて、二千三百日余になる。

この間のアクセスも34万余になるが、

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ふと、私は誰に向かって書いているのかと思うことがある。

確かに、ブログは不特定多数に向かって開かれている。

その声なき群衆に向かって、私は一人咆哮しているのだろうか。

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否、確実に読んでくれる誰かに向かって書いている。

それは多分、密かに恋心を抱く異性(ミストレス)かも知れないし、

はたまた自分自身かもしれない。

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毎日書き続けるそのモチベーションは、その幻想の中に育まれる。

ブログは自分の行動をオンかオフのどちらかに仕分けてくれる。

どうしようかって言う迷いは無くって、大抵はスイッチがオンになる。

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そう~、かなりブログに嗾けられながらの、この6年半である。

黄昏時、少し冷たく透明な秋風が吹いてくる。

その風に乗って、祭囃子の音が響いている。

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明日からの祭りの前夜祭で、もう待ちきれずに屋台が出ているのだ。

やおら孫を誘って屋台を追いかけた。

恐らくブログを書いていなかったら、こんな軽々しい行動はしないだろう。

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毎朝街頭に立っていて、子供達が私を意識しているのが分かる。

悪戯をしたり声をかけたり、子供は自分に関心を持って欲しいんだ。

今朝も「おじさん、今夜お祭りに来る?」って聞かれたっけな~。

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あの子は、この暗闇の中にいるんだろうか?

そして、私の愛しい人はこのブログを読んでくれているだろうか?

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2012年10月11日 (木)

幾何かの虚栄と共に

虚栄とは、競争心とか名誉欲の表れだ。

もとより小心者の私は、人前で気張るのは苦手だ。

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出来るものなら、人々の端っこで静かに座っていたいのだが、

近頃じゃ、いやいやながら人の前に馬鹿面をさらけ出している。

人がどう思うかはいざ知らず、俺が俺がって奴が大嫌いだ。

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何時も謙虚で、遠慮がちなのが良いと思っている。

それに私は、かなり真面目な顔をしているらしく、

おまけにジョーク一つ言えないのだ。

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否、冗談を言ったとしてもそれをジョークと受け取ってもらえない。

ドイツでは私の様なのを「動物的な真面目」と言うらしく、

笑うことの無い動物の様に面白くない奴とするらしい。

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つまりいくら虚勢を張ったとて、この顔が許しちゃくれないのだ。

しかし、固いばっかりが能じゃない。

少しくらい愚かで、何度も失敗を繰り返すし、反省もする。

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そして、少しの見栄も張ってみせる。

その方が人間臭いし、人としても面白かろう。

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虚栄だってそれを達観して、ほほえましく認めてやらなくっちゃね。

阿保な私だが、少しゃ利口な素振りぐらいはしなくっちゃな~。

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虚栄とは、人生における少しコミカルな装飾じゃなかろうか。

少しの虚栄なら、共に楽しんでみようと思うようになっている。

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2012年10月10日 (水)

海と親しむ

民主党のY農林水産政務官の発言には驚いた。

「尖閣は、中国政府が所有しても良い」とのこと、日本の領土ならばの前提でだが。

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形だけ領土にしおけば、所有は中国で結構との見解だ。

まったく見事な解決法で、これが民主党の政治主導の実体なんだろう。

彼の発言の背景には、海洋国家でありながら海と親しんでいない事実が透けて見える。

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尖閣だって、戦後これを活用した形跡がない。

ならば、利用は中国に任せりゃ良かろうと言うことだろうか? 

漁業者や海運業者を除けば、日本人は海の存在を忘れて生活している。

昨年の大津波で認識はされたが、逆に海は忌避される傾向にある。

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海に囲まれていながら、日本人は海と身近な暮らしをしていない。

オランダの様に、海を埋めて国土を三割方ふやした国もある。

それに彼らは北海に乗り出して、その漁獲で国の基礎を作りあげた。

ヨットで遊ぶことを始めたのも欧州人だ。

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オーストラリアの波静かな海岸部は、おしなべてシーフロントの別荘地になっている。

どうも日本人は、海との付き合い方が下手なようだ。

私は、遠州灘の海岸から4kmほどの所に住んでいるが、

海に行くのは、一年に一度の海岸清掃の折だけだった。

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実は近くを流れる太田川の河口部に漁港があって、

シラスや河豚は我が郷土の特産なのである。

だけどこれまで漁港は、閉鎖的な漁業者の拠点でしかなかった。

今、その漁港を「食の拠点」にしようとの試行錯誤が始まっている。

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港にはヒラメやアジなどの多種多様な魚も揚がっている。

これを「食」として扱える拠点を創ろうと言うのだ。

何人かの漁業者が出資して海鮮食堂をつくろうとしている。

それで一昨日、「市場化テスト」なる試みに招かれたのだ。

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雑魚に漁師料理の価値を付加して美味を作り出すのだと言う。

私もさっそく、海鮮どんを戴いた。

ヒラメやアジをふんだんに使った美味であった。

食後に漁師のかみさんが、生シラスの揚げ物を自慢げに持ってきた。

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それで私は「これに青シソの千切りを入れたら」と提案した。

途端にそのかみさん、「何言ってのよ」とばかりに膨れてしまった。

そりゃさ、素材の旨さを自慢したいのは分かるけど、料理でしょ。

如何に味わってもらうかの工夫は、商売の常道だがもし!!。

はてさて、この試み軌道に乗ってくれれば良いのだが。

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2012年10月 9日 (火)

次のトレイルに向けて

11月3日は、私達の本拠地をコースにした「小笠山トレイルラン」だ。

標高264mの里山だけど、山あり深い谷ありのきついコースだ。

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今日は、Wさんと二人で北側のエキサイティングコースの点検に回った。

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この山の北側はケスタの断崖が続く尾根で、あまり人が入っていない。

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それで先月の台風の影響が心配だった。

案の定、何か所かで昨年倒れかけた樹木が駄目押しで倒れていた。

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道をふさいでいる倒木を鋸で切り払っては進む。

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15kmほどの所で、ふと腰のカメラサックを触ると中のカメラがない。

何処かに落としてきたんだ。

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ガックリとしつつ、Wさんには先に進んでもらって、私は探しに戻ることにした。

山の道を5kmも登るのはそれだけで大変だが、

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果たしてカメラが見つかるのかどうか・・・・半ば諦めかけていた。

それが3kmも戻ると落ち葉う上でピカピカと光ってるではないか。

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これまでに色々な思い出のあるカメラだ。

やれやれと頬ずりをして山頂に戻った。

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昼過ぎになってWさんも戻ってきて、ともかく今日の作業は終了である。

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レース間近になったら、今度は一日かけてコース案内を設置しなくっちゃならない。

昨日まで3日間の、浜名湖一周の興奮がまだ覚めやらない。

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スタッフそれぞれがコツコツと準備してきて、小さなレースが成功裏に生まれた。

その準備だって陰に陽にみんなの心の結集だった。

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意見の対立やらスケジュール調整やら…・

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小笠山の仲間も、テントを手作りしたり、お祭りをさておいて駆けつけたり、

筆舌に尽くし難いサポートをしていただいた。

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お金じゃ、こんなホットなことはできないね。

何がエネルギーだったんだろうか?

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走友やら友達、同級生やら職場の仲間、AさんやKさんなんぞは家族ぐるみだ。

そうやって、気のいい仲間が集まって一つの事を実現する。

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今年の小笠山トレランも、きっと楽しい大会になるだろう。

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2012年10月 8日 (月)

秋の浜名湖

浜名湖100kから一夜が明けて、静かな湖面が広がっている。

昨夜までの激しい息遣いと打って変わって、さざ波すら見えない湖面である。

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湖岸では早朝から親子の釣りが微笑ましい。

覗くと、小さなフグが釣れていた。

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何事も無かったように、鉄橋を電車が渡っていく。

ホテルの朝食にゃ、一夜明けたランナーの清々しい笑顔がある。

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100kの間にゃ、無くたって色々な思いやドラマ、触れあいがある。

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その100人余のドラマを私達は演出したのだと言う思い。

その思いと共に、コース表示の回収に回る。

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設置よりも回収の方が手早いのは勿論だが、

その回収のつどランナーの思いを想像する。

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浜名湖の100kは広くて遠い。

昔の面影は関所や記念館だけだけど、かつて遠江と呼ばれた様に、

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都人からすれば、遥かに遠く関東に向かう途上の湖だった。

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その関東と関西の境の湖を、ぐるっと廻ったランナーの胸に残った思いは如何。

果たして、浜名湖の秋を堪能していただけたのかどうか。

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そんなことを考えながら、今日は私が湖岸を走っている。

否、走りながら看板や路面の表示をはがして回ったのだ。

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湖岸ロードには釣り人が溢れ、次々とサイクリングのグループが風を切る。

それに何百人ものウオーキングの人々がやってくる。

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湖面のウインドサーフィンも実に涼しげである。

ススキにパンパース、柿の実が色づいて秋空も高い。

これで私の今年の長距離レースも終わりだ。

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80人余に膨らんだサポートスタッフの皆さん、お互いに素晴らしい一日でしたね。

そんな苦労を共有できたことを本当に嬉しく思っています。

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2012年10月 7日 (日)

ぐるぐるっと浜名湖

ともかくも、第一回ぐるっと浜名湖一周100kmウルトラ・マラニックが終わった。

今朝は、午前二時半の起床と同時に準備作業が始まる。

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当日受付やらスタートの準備、エイド資材の残りの積み込み、

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真っ暗らな中のスタートだから、懐中電灯を手にしたスタッフの先発などだ。

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私は、1時間かけて自宅にとって返し、我が家の冷凍庫に蓄えた氷の運搬である。

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車一杯に冷凍したスポドリやかち割り氷を積み込んで東名高速へ、

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それを30km以降のエイドステーションに配って歩く。

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選手の到着する前に、飲み物を確実に冷やしておくのだ。

早朝に雨があって、朝のうちはかなりヒンヤリとしていた。Cimg8452

しかし西から次第に晴れ上がって、何時の間にやら秋晴れになった。

10月とは言え、気温はやはり30度位にはなる。

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氷の需要が急増して、追加の氷を大量に製氷所から供給することにする。

一人の臨時エイドも含め、この100kのコースを行ったり来たりの一日になった。

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私はともかく、エイドの7チームと飛び入りの2チームの皆さんの活躍がすごい。

提供された食材だって、メロンや鰻むすび、リンゴや梨、冷凍ピオーネ 、お粥、

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ゼリー各種、トン汁やお汁粉、もちろんアンパンや飴、各種ドリンクは別にしての話だ。

昨夜の前夜祭の食材やこのエイドの中身で、私達の心意気は伝わったのではないか。

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土地勘の無いランナーのための地図ガイド、激励のメッセージを含め工夫が一杯だ。

エイドのスタッフは、ほぼ全員がランナーである。Cimg8453

みい~んな、自分が欲しいと思っていた資材を集めたんだ。

その準備は、掲示板「浜名湖100キロおもてなしエイト隊」に記録されている通りだ。Cimg8454

Y・Nさんの意図は、まさに大成功だったろう。

問題は、参加された110名余のランナーの皆さんの反応である。Cimg8462

100kを堪能して頂けたのかどうか。

エイドスタッフの目で見るランナーの姿は、苦しんでいる人、真剣な人、Cimg8463

笑顔で楽しむ人、息遣いの激しい人・・・・・確かにみんな違う。

俺もあんな風に走ってたんだろうな~と、少々自分への反省である。Cimg8464

どうしても自分の中にこもって走りがちになる。

外に向かって楽しそうに走るってのは、相当な錬達だぞなもし。

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それにしても今回、ランナーの前後を自転車で走るバイク隊。

受付やらお土産準備、夜間コースエスコートの皆さん、

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制限時間16時間という長大な時間を皆さんに頑張っていただいた。

私も20:45分、95km地点で三人の女性ランナーを見送ってエイドは終了した。

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さてもサポートは、100kmを走るよりも大変なことだった。

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みなさん、お疲れ様!!

あっ、明日は道路標示で設置した200箇所あまりの表示を外さねばならない。

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2012年10月 6日 (土)

素晴らしい明日のために

今日は朝から、明日のレースのための準備である。

100kmのレースのためには、無数の道路表示が必要になる。

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二手に分かれて作業し、それでも午後の三時過ぎまでかかってしまった。

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それからエイド資材の仕入れ、仕分けから各車への積み込み、

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ずっ~と、汗のかきおしである。

4時過ぎからは次々とランナーがやってくる。

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その中には懐かしい顔も見えるんだ。

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うれしいね。久しい邂逅があって、

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人と人の在りようってのはそんなもなんだ。

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18時からは完走パーティーが始まった。

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私が参加したレースで最高のパーティーになったのではないか。

仲間の司会で始まったパーティーは予想外の展開になった。

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沢山のご馳走はともかく、地元のブラスバンドまでは普通だったろう

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それがHIroタップダンスシティの登壇で目の色が変わった。

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おそらくこの国の一流のタップチームだ。

仲間の大石さんのチーム、親しい仲間の同窓会だ。

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若い力にうとれているうちに時間が来て、今度は手筒花火に移行していく。

今切れ口を前にした海岸で代わる代わる花火を抱える。

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こんなことしていて、明日100k走れるのだろうかと不安になるほどの一夜である。

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ともあれこの瞬間も、私の部屋には10名ほどが集まってやかましい。

明日の厳しいレースを忘れて・・・、これが人生さね。

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前夜祭もエイドも最高のレースを生み出すだろう。

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記念すべき第一回浜名湖ぐるっと100kマラニックの前夜だ。

少し眠って、明朝は2時半から活動を始める。

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2012年10月 5日 (金)

バスの思い出

かつての公共交通は、圧倒的に路線バスだった。

子供の頃、幼い妹二人と共に母に連れられて遊園地に行った。

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近くのバス停から遥々と世にも珍しい遊園地へと向かったのだろう。

その詳細はすべて忘れてしまったが、帰りのバスの風景は昨日のように思い出す。

遊園地で乗り込んだバスは猛烈に込み合っていた。

幼子を連れた母親は迷子にさせまいと金切り声を出していた。

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私はと言えば、人と人の足の間に埋もれて必死で踏ん張っていた。

それが遊園地の最大の思い出になった。

何時の間にか車社会になって、賑わっていた路線バスは次々と撤退していく。

そして、バスの足を奪われた人々を交通弱者と呼ぶようになった。

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その救済のためにと、自治体が自主運行バスを走らせるようになる。

又、当時はその程度の財源も十分確保できた時代だった。

しかしそのバスも、次第に「空気を運んでる」と揶揄されるようになる。

同時に、自治体の財政も危機的な状況を迎えつつあった。

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当然ながら、真っ先に行財政改革の俎上に自主運行バスが載せられた。

そんな訳で私の地域でもバスが廃止され、

今月から乗り合いタクシーのシステムが始まった。

予約に応じて時間表に基づき運行するタクシーだ。

定時運行な分少しばかり不便だが、たっぷり時間のある高齢者なら使える。

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それに1回500円というのも、応分の受益者負担だろう。

それで今朝は市長を迎えて、その「ふくタク」の出発式があった。

新しいシステムが出来ても、それを活かすことが出来るか否かは私達次第だ。

先ずは本当にデマンド(乗り合い)を必要としている人に、

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キチッとこのシステムを知ってもらうことだ。

ふくタクのふくは、福田のふくだけれども、コーデュロイ(特産の織物)の服でもある。

そして福の神の福でもあると思う。

お年寄りを始めとした交通弱者の皆さんにとって、

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この「ふくタク」が日々の生活の福の神になることを念じている。

出発式に当たって、私はそんな挨拶をさせていただいた。

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2012年10月 4日 (木)

命を燃やして

今年は、これまでにウルトラマラソンを6回走ってきた。

宮古島100k、富士五湖100k、八ヶ岳100k、隠岐の島100k、

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そして富士山頂往復115kと先月の丹後100kだ。

富士山は目が霞んでリタイアを余儀なくされたが、5レースは完走してきた。

100kレースは、その苦しさも50k~60kが剣ヶ峰で、

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それをすぎれば少しずつ先が見えてくる。

そこまでが勝負だと思っている。

そんな話をすると、「命を削ってまで、何でそんなことやるの?」と言われる。

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私は「削ってなんていないさ、命は燃やすもんさ!!」って格好良く答える。

ショボショボ生きても一生、思いっきり生きても一生さってね。

スポーツも人生も挑戦することが肝心だな。

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挫折したって、それがバネになって次を切り拓く。

ところで、準備してきた10月7日の浜名湖100kが目前に迫っている。

浜名湖を縁取るように走る100kレースだ。

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今回は私も、初めてサポートする側に回ってこの大会を支える。

出走者110人余・スタッフ50人弱の大会だが、

精一杯のお持て成しをしようと皆で準備してきた。

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多分、この地域の歴史に残る大会になるに違いない。

このレースをサポートすることだって、人生の一つの貴重な挑戦だと思っている。

人はパンのみにて生きるに非ずなのだ。

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話しは変わるが、トランスジャパン・アルプスレースってのがある。

富山湾から北・中央・南アルプスを越えて駿河湾まで420kのレースだ。

この8日間にわたる過酷なレースに、今年も28人が挑戦した。

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このレースをNHKの18台のTVカメラが追い続けた。

その迫真の人生ドラマが、10/13(土)19:30~20:43に全国放送される。

そこには、人間が何を考え、何に挑戦し、

そしてそれが命を削ることかどうかの答えがある。

後ろ向きの人生は、もう止めにしよう!!

命とは、自分自身の持つ時間の事なんだから!

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2012年10月 3日 (水)

民意

解散総選挙も間近と言うのに、国会議員諸氏には

約束の議員定数削減をやる気はさらさらなさそうだ。

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そもそも泥棒に捕り縄を作らせるんだから、本気でやる訳がない。

議員の本音は、定数を増やしたい位なんだろうな。

私の住む人口17万余の市には、30人の市会議員がいる。

毎日何をしているのか知らないが、果たして30人も必要なのかどうか。

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地方議会の定数は、昨年の法改正でその基準も撤廃されて、

その議会の裁量に任されることになった。

法律上は、何人でも良いってことにされたのだ。

しかし、市議会議員に対しての市民の目線は厳しい。

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「もっと少なくたって良かろう」と言うのが私達市民の意見だ。

それで色々と紆余曲折があって、

遂に11人の議員発議で26人に削減する条例案が提出された。

当然ながら、私達は本会議は勿論、議会運営委員会にまでも傍聴に押しかけている。

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昨日は、その議案上程の可否を決める議会運営委員会があった。

委員会では「議員削減は、民意を削ることだ。」

「行財政改革と議員定数を一緒にするな。」

「削減の根拠が希薄で定かでない。」などと強硬な反対意見が続いた。

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ともあれ、6人の委員が賛成に回って本会議上程が決まった。

そのやり取りを聞きながら、「本当の民意って何だ!」って思った。

結局のところは「あの人は、愛想が良い」程度じゃないのかと…。

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市議会はさておき、この国の国会である。

「民意」の届かない国会じゃ、議員削減なんて夢のまた夢か?

ところで「民」の字の語源だが、

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奴隷管理のために片方の眼を針で潰した故事(金石文時代)に由来すると言う。

民とは、所詮片目(眼)しか見えない奴らと言う訳だ。

確かに前回の選挙の様に、実際に大変な衆愚が出来したんだからさもあらん。

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上手く操作すりゃ、民衆なんてコロッと簡単に騙されるんだ。

そう言えば、歴史上何時の世も国を滅ぼすのは、熱狂した国民だったな~。

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2012年10月 2日 (火)

Rat race

今日は、年に一度の奈良の正倉院の扉を開ける日である。

奈良時代以来、正倉院の扉を開けるには勅諚が必要とされてきた。

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正倉院には、蘭奢待と言う最高級の香木がある。

この香木を求めて、歴史上三人の男が正倉院を開け、この香木を削っている。

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一人は足利将軍足利義正、二人目が織田信長、三人目が明治天皇だ。

信長は京都を制圧すると、その10日後に奈良の東大寺に向かっている。

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「正倉院の扉を開けろ」と言う訳だ。

世界で第一級の香木を焚かなければ、真の王者になれないと考えたのだろうか。

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そして蘭奢待の香りの中で、彼は天下人としての実感を噛締めたに違いない。

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戦国のrat raceを勝ち抜いた勝者ならではの美香だったろう。

日本の経済社会も、合理的な優位があってこその優位だった。

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しかしながら、あの民主党の「2番じゃだめなの?」と言う思想に象徴されるように、

学校の徒競走すら順位を否定するような世相になった。

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当然ながら、日本経済はこの20年下降線をたどっている。

先日、幼稚園の孫娘が意気揚々と帰宅した。

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理由を聞くと、リレーでトップでゴールしたのだと言う。

その得意の絶頂を大いに褒めてやったものである。

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私だって毎月の様にレースに出ているけど、

順位や記録は、自分自身の大切な目標になっている。

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悪戯に競争社会を煽る必要は無いが、競争が無ければ進歩もない。

そのコントロールこそが政治の要諦であって、

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今日のような理念のない政治ではそれは困難だ。

内閣改造なんかよりも、一日も早い「政権交代」こそが必要なのだ。

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2012年10月 1日 (月)

今を生きる

歳を経ると共に過去を懐かしむようになるらしい。

あの頃はこれをやったとか、あれも出来たのにな~と言った具合だ。

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それで過去の職域やら同窓やらの「昔の会」が多くなる。

そこでの会話は、やはり「今、元気?」だの「あの頃に・・」である。

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そんな折に、「私は今、何と何をやってます。」などと現在形を使おうものなら、

忽ちにしてシカトされてしまう。

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つまり懐古の会に前向きな発言はそぐわないのだ。

それで、そんな会の幾つかを脱会させていただいた。

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過去に生きても何の元気も生まないと思うからだ。

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望むらくは、どんな些細に事であっても挑戦を続けていたい。

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出来れば団塊の同輩諸氏もそうあって欲しいと思う。

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つらつらと「ふるさとマイスター」なるものを考えてみた。

行政や地域が往年のキャリアをマイスターとして認定し、

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それぞれの分野でボランティア的に活躍してもらうのだ。

凧揚げや工作などの遊びのマイスター、防災や保育、カラオケや二胡のマイスター、

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ダンスやランニングだって良かろう。

要は、今何が出来るかってこと。

これからは高齢者サロンなども増えて、活躍の場はいくらでもあるだろう。

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折角の命、目一杯使おうじゃないですか!!

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