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2012年11月 4日 (日)

時代のヒカリ

私の住む地域には「若草会」と言う設立50年の組織がある。

若草会の趣旨は青少年の健全育成だ。

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その昔この地域は、別珍コール天を織る織布の町として栄えた。

当時、ガチャ万と言う言葉があって、

織機がガチャっと音を立てるとマンの金が入ると言われた。

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東北などから若い職工さんが集まってきていて、それは賑わいだってあった。

それが昭和29年、突然の不況に見舞われる。

町工場の倒産が続くようになって、やがて繊維業界は構造不況に入っていく。

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そんな中でも、羽振り良くて派手な生活は中々改まらない。

そんな時代がいつまでも続く訳がない。

やがて、その破綻は中学生にまず現れた。

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恐喝やたかり、盗みの横行と子供の世界が荒れはじめたのだ。

それを何とか立て直そうと設立されたのが、町民ぐるみの若草会だった。

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それから50年、時代は大きく変わった。

何時の間にか隣の人は何する人ぞと、コミュニティは希薄化している。

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だが若草会の、その大がかりな組織だけは「名誉職」として続いている。

実態は、既に機能しているとはとても思えないのだが、当事者には分からない。

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ともあれ、今日はその末端支部長を集めた懇談会があった。

テーマは「子供達で気になっていることは? 」である。

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う~ん、行動のない所に関心は向かわないと思うのだが…・

今日の会は、その成果を生み出さないままに「無事」に終了したようだ。

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もはやこの会は解体して、新たな仕組みを考えるべきだと思っている。

ところで、昨夜はサウンドイルミネーションなるものを味わってきた。

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私達は太陽や星の光、鼓動や優しい母親の言葉の福音のもとで育まれてきた。

言うならば音と光は、私達の古里でもある。

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その光が、LEDの多様な光で別世界が演出されるようになった。

静けさを誘うような光の中に、心を静かに震わせる音が流れている。

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音と光の広がりの中で、人は何を思うんだろうか?

確かに非日常の空間であって、別天地に遊ぶ心地がした。

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さて、私達は環境に影響される生き物である。

子供達はもとより私達熟年者だってそうさ。

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環境が変われば、それなりに仕組みも組織も変えていかなくっちゃね。

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