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2012年12月31日 (月)

淡々と

しみじみとした唄が少なくなって、TVを離れブログに向かっている。

遂に、今年も大晦日である。

煩悩を取り払うという鐘の音が、どこからかかすかに響いてくる。

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子供の頃、除夜の鐘の音が聞きたくって、夜中までラジオを聴いていたことがある。

紅白が終わって行く年来る年が始まると、あのどこかのゴーンが中継される。

大抵が雪に埋もれた由緒ある寺からだった。

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あの梵鐘と言うものの由来を浅学にして知らない。

しかし銅鐸とどこかでつながっているような気がしている。

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古から受け継がれた音なんだろう。

それにしても、この鐘の音のもたらす奥深さは何なのか。

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これでお前の一年も終わりだと、納得させられるような響きだ。

今年も思うがままに動き回ってきた。

あちこちのウルトラマラソンにも出掛けたし、仕事やボランティアにも取り組んだ。

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新たな出会いも、そして幾つかの別れもあった。

年々歳々、そうやって月日は流れていく。

だがその2012年が、今日で最後だということがやや信じ難くもある。

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そうした未練に、きれいさっぱり引導を渡すのが除夜の鐘なのかもしれない。

人間には108の煩悩があると言う。

煩悩とは未練でもあり人の生臭さ、そしてある意味では活力かも知れない。

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所詮人間の一生など、星の瞬きの程でしかあるまい。

振り返れば、あれこれと人に気を遣い、言うことも言わずにずぅ~と過ごしてきた。

それはそれで悔いても仕方ないが、それは一つの処世だったと思う。

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しかし人がどう思うかなどと、もう逡巡していても詮無い。

残された人生は、生きたいように生きても良かろうと思っている。

しかして明日からは、真っ新なページを開き我が道を進もうと思う。

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2012年12月30日 (日)

人生は四毛作

食糧難の頃、四国などの南国では、一年に米を2度栽培した。

農作業は大変だが、二毛作でそれなりに収穫も多くなる。

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人生は一度限りだから、四度の収穫を考えようと言うのが四毛作論だ。

先ず、人生を概ね25年で区切って考える。

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最初の四半世紀は、右も左も分からない人格形成期。

ここで求めたい収穫は、謙虚に学んで密かな自信を得ることかな。

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二毛作目は30前後から50~60歳まで。

自分なりの生活を確立して、仕事も人格も磨き抜く時だ。

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勿論しっかりと稼がなきゃならない。

三毛作目は、75歳前後までだ。

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過去の蓄積を使って、おおいに人生を楽しむ時だと言う。

時間もあって経験もたっぷり積んでるんだから、やりたいことが出来る。

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人生の収穫と言う意味では、まさに黄金期なのかもしれない。

それで四毛作目は、75歳以降の後期高齢者の時代になる。

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これはもう余禄と言うか、もうけもの。

だからもう、命ある限り元気で思うままに楽しみゃ良しと言うことらしい。

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まあ~そんな風に計算通りにいくかどうか別にして、

私は青春・・・、いや三毛作目の真っ盛りなのだ。

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この黄金期をどう有意義に過ごすか。

知力はいざ知らず、体力・気力は今のところ衰えを知らず。

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しかして、来年の新たな挑戦を如何せん。

それは、縦横無尽に自分をもう一度試してみることかな。

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2012年12月29日 (土)

はてさて!!

あと数日で、今年も終わりを告げる。

それで、今年のハイライトは何だったかと考えている。

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基軸になっていたのは、6本の100kmマラソンだな。

宮古島、富士五湖、八ヶ岳、隠岐の島、富士山頂、丹後と走った。

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その合間に、ヨーロッパにハワイ、

それに仲間内のマラニックも随分楽しい思い出だ。

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「君の人生の最良の時は?」と問われれば、そりゃ今だよと応えたい。

結婚や出産、就職や栄進、出会いや別れ、正に人生のドラマだ。

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そんな紆余曲折を歩いてきて、それでも今が良いと思う。

出鱈目な政治や不況で苦しめられてきたけど、

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仲間がいて、それなりに自己実現していて、あちこち自由な活動もできる。

これ以上、何を望むべくもない。

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それに、このブログも今年363日目だ。

毎日、何がしかのテーマで書いてきた。

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つまり、私の一歩一歩を記録として公表してきたのだ。

人には色んな人がいて、市井の名も無い男のそんな記録をやっかむ輩もいる。

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そんな中傷など、もう気にならなくなっている。

はてさて、今年も十二分に走った。

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年末は、そんな人生の一括りだね。

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2012年12月28日 (金)

立ち居

何時の頃からか、立ったまま生活することが多くなった。

電車でも座らずに立っていたり、勤務先でも椅子に座ることなく執務する。

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午前中は山を走って、午後は剪定などの立ち仕事をして夕暮れを迎える。

本だって椅子の背もたれを台にしてi立って読むことが多い。

要するに、就寝や食事など不可欠な場合を除いて立つことにしているのだ。

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これは多分に、100kマラソンなどの耐久レースを意識しているのだが、

あながち効用はそればかりではない。

第一血行が良くなって、眠くならない。

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血の巡りだって良かろうし、それに活動的になる。

不便なのは机が低すぎて中腰を強いられることで、

立ったままで新聞や本の読める立机が欲しいと思っているくらいだ。

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お陰で、腹の出る兆しすらない。

とは言え、怠け癖のついている細君には頗る不評だ。

その辺りをぐるぐるとうろつく私を、胡乱な目で眺めている。

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そもそもコタツで丸くなってたんじゃ、出来ることもできないだろう。

案の定、しばしばTVを付けたまま居眠りをしているのである。

ともあれこの国では、畳の上に正座するという習慣が続いてきた。

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立つという仕草は、いささかはしたないとされて来たのだろう。

しかしである、足腰の弱りがちな熟年諸君。

立ち居することでの効用は、間違いなく健康にはてき面だろう。

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ただし「立っているものは親でも使え」と、こき使われないよう要注意だがね!!

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2012年12月27日 (木)

人生は冒険

人生は、大なり小なり冒険の連続だ。

おぎゃあと生まれて以来、まだ見ぬ世界をずっと冒険してきただろう。

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冒険は何も、エベレストや北極を目指すばかりじゃない。

突き詰めれば、日々何に挑戦してるかってことさ。

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こんな小心な私だって、振り返れば結構な冒険をしてきたのではないか。

大学時代は学園紛争の最中だったし、

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職場でも人のやらないことをやろうって誓って冒険してきた。

数々のマラソンレースへの挑戦やちょっとした冒険旅行。

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自治会連合会の役員を引き受けたんだって、冒険と言えば冒険だな。

自費出版だって、あの時はおっかなびっくりだった。

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でもさ、冒険の旅に一歩踏み出すと、また次の新しい景色が広がってくる。

そうやって今日まで歩いてきた。

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勿論、挫折しかかったことだって一度や二度じゃない。

でもさ、そうやって冒険してきたからこそ、私は今ここにいる。

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そして人間は、その冒険によって器が決まってくる。

冒険家の渡辺大剛さん(31)が、ロシア東シベリアのムルマンスクへの途中、

乗っていた自転車が車にはねられて亡くなった。

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現地は一日中日の当たらない暗い所だったと言う。

彼は22歳で、7大陸の最高峰を極めた男だ。

私の関係している学校の卒業生でもあり、正に残念至極だ。

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渡辺さんの早世は無念だが、日本の今の時代は殊に冒険家を求めている。

それは経済人であれ発明家であれ、音楽家でも求道者でもスポーツマンでも良い。

何事につけて閉塞してたんじゃ、未来など見えてこないからだ。

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これからの教育は、そんな個性を育てなければならない。

そう言えば、エクザエルのアキラも渡辺さんと同じ卒業生だ。

何事も無く後生大事に生きるのも一生、波瀾万丈に生きるのも一生だ。

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どうせ生きるんなら、ドラマの中に生きてみようと思う。

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2012年12月26日 (水)

蘇生への期待

今朝は、少し厚めの氷が張っていた。

今冬は、例年よりも寒さが厳しいのかも知れない。Dscf5369

だが日本の春夏秋冬も、この冬の寒さがあったればこそ価値を増す。

そして今日「日本を取り戻す」ことを誓って、安倍新政権が発足する。

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嘘とバラマキと閉塞の政治が去って、日本の政治にやっと明るさが見えてきた。

国会解散と同時に動き出したシグナル(円安・株高)は、そのことを象徴しているようだ。

願わくば、国民生活の活気を着実に取り戻してほしいものだ。Dscf5449

ところで、残すところ5日になった年の瀬である。

今年はあちこちウルトラマラソンに遠征したし、海外にも出かけた。

公的な責任の面でも、今年は大きな変化があった。Dscf5460

一年間走り回ってきたような気がするし、おおいにそれなりの手応えだって感じている。

それと、走り回りながら自分の年齢を考えるようになった。

若い若いと思っているのだが、写真を見ると頭髪が年々薄くなっている。Dscf5461

それなりの年恰好と言うんだろうが、自分では中々受け入れがたい。

殊に一人でハワイに出掛けて、若い人達ばかりの中に身を置いたせいだろうか?

常夏の国の若さはとびっきりだったし、Dscf5462

そんな仲間になりたくってワイキキのビーチにも飛び込んだ。

しかしまあ、所詮若いカルガモの中の廃鶏程度だな。

老兵は老兵なりの若々しさがあるのだろう。

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これも望むらくは、そんな新たな蘇生というか、自分なりのやり方を探してみよう。

日本の国も私も、これから進む道をしっかりと模索しなくっちゃな~。

人生ってのは、決して長くは無いんだから!!

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2012年12月25日 (火)

いよいよキムチ

白菜は、あんまり時期が早いとアブラムシなどで台無しになる。

その逆に植え付けが遅すぎると、結球しないまま終わってしまう。

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今年はぎりぎり間に合ったと言うべきか。

とは言え、我が家の畑を餌場にしているヒヨドリの夫婦が、限りなく食べていく。

追っても追っても、キィーと鳴いてまたやってくる。

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それ程私の白菜が美味いのかとも思うが、

集中攻撃されている畝の白菜は未だに結球の兆しがない。

ともあれ、何とか収穫期を迎えた白菜がある。Cimg9524

500本も植えた白菜だから、何とか消費せねばなるまい。

と言う訳で、昨日から自慢のキムチづくりを始めている。

白菜と大根、ニンジンを刻んで塩で漬け込む。Cimg9525

浸かったその素材にキュウリとセロリーを加え、

隠し味のシオカラとリンゴを混ぜ、ニンニクとキムチの素を加えて寝かせる。

このリンゴがキムチに円やかさを与えてくれるのだ。Cimg9521

韓国では、キムチにアワビやらエビなど贅を尽くす作り方もある。

でも私のキムチは、リンゴと塩辛で十二分においしい。

そもそも白菜の栽培は、キムチを作る為に始めたのだ。Cimg9526

最初は防虫ネットを張ったりして大変だったけど、三年目でコツをつかんだ。

ヒヨの襲来を別にすれば、彼らは順調に成長を続けている。

だけど良く考えると、とてもキムチや白菜鍋じゃ食べきれないな~。

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ケチケチしないでヒヨにゆっくり食わせてやるか!!

ともあれ、新鮮な野菜の程よいピックル(漬物)、これがたまらなく美味しい。

年の瀬である。

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2012年12月24日 (月)

人生のきっかけ

人の一生には、何度か転機となる決断があるらしい。

私にもそんな節目があったのかも知れない。

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だけど、際立った節目ではないけど、自分を今日に導いてくれた行動がある。

今日の私の原点となっている事が二つある。

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一つは二十数年前、ふとした切っ掛けで走り始めたことだ。

運動などからっきし苦手な男が、少しずつ走ることを始めた。

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やがて10kの大会に出て、何時の間にかフルやウルトラを走るようになった。

走る仲間の輪が広がって、自分の中に新しい世界が開けてくる。

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それは結構に楽しい事象なんだけど、もっと変わったのは私の内面だった。

引っ込み思案が転じて、新しい挑戦を次々とこなす様になる。

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要するに、走ることと走る仲間が私を後押ししてくれた。

そうして幾つもの壁を乗り越えてきた。

もちろん自分の体力への自信も、かつてなく自覚できるようになった。

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転機と言うよりも、私の人生航路の一つのきっかけである。

もう一つは、定年退職してから毎朝街頭に立つことを始めたことだ。

ほんの30分の些細なことだけど、これが私の元気の源になった。

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大きな声で「お早う。行ってらっしゃい!」と繰り返す。

子供達に語りかけているんだけど、実は自分の元気の充填にもなる。

それが契機でやがて自治会の役員をやることになり、今日に至っている。

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数多くの子供達の顔を覚え、連合会でも各地の皆さんとの知遇を得た。

これが防犯や防災、教育などに係る切っ掛けになっていく。

継続は力と言うけれど、この些細な二つのことが私のベースになっていた。

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改めて思へば、人生の不思議と言うべきか。

誰が何と言おうと、付け焼刃じゃ真似は出来ないと思う。

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2012年12月23日 (日)

風に向かって

今日は、浜松から豊川までの44kmを街を超え山を越え走ってきた。

ADさん呼びかけの姫街道歴史マラニックである。

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昨日まで他の行事もあって参加できるか迷っていた。

でも朝になって、これは行かなきゃならんって気になったんだ。

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天浜線で自動車学校前駅に向かう。

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そこが今回の姫街道のスタート地点になる。

参加者は15名である。

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8:30先ずは三方原台地に登り、気賀に向かって走り始める。

松並木の美しい旧街道を進むが、

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姫街道は三方原台地の北の縁に沿って続いている。

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家康が惨敗したあの三方原の合戦では、この道を武田信玄が西進したのだ。

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それでこの街道の途中で行軍は止まってしまう。

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信玄が中気で倒れたとか、鉄砲で撃たれたとかの説があるが、

いずれにしても、それ以降信玄の消息は絶えてしまう。

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家康は、一命を取り留めたのである。

ともあれ私達はその原の北の縁を通り過ぎて気賀に至る。

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気賀には裏街道を取り締まる関所があった。

今は史跡として立派な関所が復元されているが、

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元の関所は民家の一部で残っている。

その関所に寄って、さらに「犬くぐり」に立ち寄った。

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この関には蓆が掛っていて、「犬」ならば通行手形が無くても通行が許された。

で、関所を通れない多くの人々が「犬」としてこの蓆をくぐったのだと言う。

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更にその隣には姫街道資料館があって、そこにも寄ってしっかりと街道の歴史を学ぶ。

まあ~、そこまでは序の口で、そこから大きな峠を二つ越えなければならない。

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先ずは三ヶ日の大谷に抜ける象鳴き坂。

江戸へ移動途中の象が、余りの急斜面に大きく鳴いた坂と伝えられる。

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その峠を抜けて三ヶ日の町へ、そこでやっとスーパーを見付けて遅い昼食。

冷たい北風が吹きつけているが、ここから更に本坂峠を越えて20km近くある。

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この三ヶ日から豊橋に抜ける本坂が難所なんだ。

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山の中は日も差さず冷たい風が吹く石畳をひたすら登っていく。

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ともあれ本坂峠を越えると豊橋、更に今回は豊川まで行かなければならない。

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日も傾いてきて流石に寒くなって来るが、豊川の土手を3k程下ると、

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そこにはゴール地点のコロナの湯の巨大な建物が待っていた。

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16:00、湯に浸かってゆっくりと体を温めて、ようやく皆で息をついた。

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浜松から引佐、細江、三ヶ日、豊橋、豊川とひたすら風に向かって走った一日。

バカバカしいと思えばそれまでだが、心のうちも含めて十二分に満足の一日になった。

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これに比べりゃゴルフのラウンドなんて馬鹿馬鹿しいな !

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2012年12月22日 (土)

小笠山と私

午後、雨の上がるのを待って小笠山に向かった。

山は、その時々の表情で私を迎えてくれる。Cimg9481

思えばこの小笠山との出会いは、もう20年以上も前になる。

最初の出会いは、小笠山総合計画立案の担当になったことに始まる。

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机上のプランでは駄目と考えて、休日の度に山に入ってあちこち歩き回った。

そんなある日、山を走っていると言うkさんに出会った。

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一緒に走らないかと誘われて、やがて私も山の住人の一人になったのだ。

たかだか標高264m、広がりは6,000ha弱の丘陵である。

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だがここには、ケスタ地形が作り出した独特の自然がある。

六枚屏風や小笠池、ケスタの絶壁、ウバメガシの緑道なども珍しい。

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その小笠山の尾根道を暇があれば走り続けてきこのた二十数年。

走りながら考え、走りながら出会い、走りながら苦しみもしてきた。

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困り果てた末の打開の糸口だって、走りながら見出してきた。

その私を、ウバメガシの林が何時も黙って見つめていた。

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その小笠山を別の目で見続けてきた人がいた。

掛川市の中山幸男さんである。

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今「小笠山の自然」と題して、生涯学習センターで写真展を開催している。

彼の切り取った小笠山の表情は、どれも生き生きとしている。

木々であれ花であれ、尾根道のウラジロだって表情を持っている。

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そしてまた、漆の一枚の葉の変化にまで気を配っている。

そしてその50枚の写真の中には、私のこの20年が入り込んでいるような気がした。

人生は出会いである。

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遡れば、私の数多くの出会いは、この小笠山から始まっている。

そう私にとって、小笠山は何時の間にか心の基盤になっている。

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2012年12月21日 (金)

冬至に思う

子供達は、今日で二学期が終わりだ。

で、街頭の旗振りも暫くお休みになる。

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伊勢神宮では、宇治橋の中央から昇る朝日を大勢が見守ったという。

そう、今日を境に太陽が少しずつ高くなっていく。Cimg9320

寒さの本番はこれからだが、日長が長くなっていくのはこよなく嬉しい。

毎朝目が覚めてから、ひたすら明るくなるのを待っているんだから、Cimg9130

今日を境に蘇生が始まるような気がするんだ。

とは言え、この冬至を意識するようになったのはここ数年のことだ。

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既に、碌々と六十有余年を為すところなく過ごしてきたが、

その大半は時間に終われる生活で、自然と共にあるのは近年のこと。

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殊更春を待ち焦がれるのは、馬齢を重ねた故かもしれない。

ところで、このところ忘年会続きである。

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それは、それなりに意味のある年中行事だと思う。

時は伊達に流れているのではなく、物事も生き様も共に動かしていく。

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政治にも経済にも、やや大きな変化が訪れている。

そうした今年の出来事を胸に、知己と共に新しい年への期待を膨らませる。

忘年会も、要するに冬至を祝う行事のようなものだ。

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作物も人も日長と共にあるのだ。

今夜は、柚子をたっぷり浮かべて風呂に入ろう。

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2012年12月20日 (木)

自分を探す

人生の意味を探すのと同様に、自分を見つけるのも大変なことだ。

還暦を過ぎた私にも、そいつは依然として大きな課題だ。

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ただ歳とともに「自分の何かに自信を持つ」ことは出来るようになっている。

それは、一重にこれまでの失敗や成功の積み重ねの結果だ。

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思えば子供の頃、未知の将来への不安はとてつもなく大きかったような気がする。

自分に何が出来るのかも分からなかったし、自分って存在自体がアヤフヤだった。

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多分、高校生の頃が一番思い悩んだ時期だったと思う。

成績が良い訳でもなく、部活などに熱中する訳でもなかった。

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そんな掴みどころの無い高校時代だったけど、

それでも○×先生に褒められたとか、持久走で頑張れたとかの、

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か細い自分への励ましで3年間を過ごしたような気がする。

あの頃に比べると、今日の子供たちを取り巻く社会経済環境はず~っと厳しい。

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それでも、子供達の顔は自信に満ちているようにも見える。

ともあれ大人の役割、殊に教育の役割は子供の自信を育てることだと思う。

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何も学業に限ったことでなく、何らかの「得意」が自覚できれば、

子供はそこから羽ばたくことが出来る。

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それはスポーツでも芸能でも、心優しさや思いやりだって良い。

この人生、勉強が出来たからって、それですべてが解決する訳でもない。

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人生は、得て・不得手を織り交ぜて、自分を探し続け〔深堀し〕ていくものなのだ。

教育は、そんな視点で子供達の未来を育むことではないかと思う。

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2012年12月19日 (水)

コワいもの

寒波の到来で、今朝から冷たい空っ風が吹き付けている。

流石に今朝の子供達は、手をポケットに突っ込んで背を丸めていた。

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ところで昔から、コワいものは地震に雷、火事 親父と言われてきた。

ところが親父は何が怖いのか分からない程、とんと存在感が薄れてしまった。

火事も生活様式の変化で、日常茶飯の脅威からは遠ざかった。

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雷は怖いことに変りはないが、それなりに対処のしようがある。

となると、やはりコワいのは地震と地震に関連して起こる事どもだ。

この数か月、我が家の揺れがひどい。

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その原因は、近所で始まった下水敷設工事だ。

ブルドーザーやシャベルカーが動く度に、すわ地震かと言うほどに揺れる。Cimg9452

改めて、豆腐の様に緩い地盤の上に居ることを認識させられる。

当然ながら地震の際の揺れも大きいだろうし、液状化も覚悟しなくっちゃなるまい。Cimg9439

そして、こればっかりは対処のしようがないのだ。

安政大地震1854年 関東大震災1923年 東南海地震1939年 中越 阪神淡路 東日本。Cimg9392

地震は忘れた頃にやってくる。

関東大震災以降に大発展を遂げた首都東京だって、今度の地震にどこまで耐えられるか?Cimg9386

プレートの動きで造られた列島に住む私達にとって、地震は当然のことなのだ。

その列島に、幾つもの厄介な原発を造ってしまった。Cimg9383

農村を過疎地にして、災害に弱い過密都市を創ってしまった。

もちろん、その果実を味わってきたのは私達だが、果たして責任はとれまい。Cimg9453

一番怖いのは、これから起こるだろう巨大地震だな~。

国民の総力を挙げて、少しでも被害を減らす努力こそ肝心だ。

政争など、している場合ではない。

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2012年12月18日 (火)

冬の園芸三昧

この、初冬の時期ならではの園芸の楽しみがある。

冬の寒さを乗り越えて育つ野菜たちには、殊更の愛着がわく。

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500本余も植えてしまった白菜は、どんどん大きくなって収穫できる物も出てきた。

空っ風に痛めつけられていない、この時期の白菜の勢いが素晴らしい。

そろそろ、私の自慢のキムチの製造にも取りかかろうと思っている。

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玉葱は、春先の肥大に向けて隠忍自重の日々を送っている。

キャベツやブロッコリーは順調に成長していたんだが、

ヒヨドリの毎日の餌になってしまって、ボウガラ状態で可哀そうな限りである。

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それでいたたまれずに、急遽防虫網を買ってきてかぶせた。

毎朝やってくるヒヨの夫婦は、今度は矛先を白菜に変えたようだ。

彼らも必死なんだろうが、望むらくは隣の家の畑に行って欲しいのだが、

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何故か私の畑が気に入っている様子だ。

寒さに震えていたレタスには、竹でトンネルを作ってビニールをかけた。

現金なもので、レタスはホッとしたようにすくすくと成長を始めている。

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時期をたがえて播いた大根は、随分と成長に差が出てしまった。

ニンニクは、ほぼ順調に成長を始めている。

問題の人参だが、これは播種からもう二カ月、ほとんど成長していない。

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これは日の長くなるのを待つしかあるまい。

スナックエンドウは、笹の枝を這って春に向けた基礎づくりをしている。

ガラス温室の中のホウレンソウは当然順調と言いたいが、少し苦戦をしている。

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この秋以降の低温と連作障害で、可愛がっている割には随分と成長が遅れている。

それに葡萄だが、やっと葉を落として剪定作業を始めたばかりだ。

果たして年内に選定を終わらせられるかどうか…?

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と言う具合で、農園主としては忙しく楽しませてもらっている。

その土地にはその土地の風景がある。

先日訪れたハワイ島のスーパーには、日本とは違うものが並んでいた。

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アーティチョークや大きなパプリカ、白菜だって生食が主流だ。

所変われば品変わると面白く眺めてきた。

日本の農村風景だって、それは人が働きかけて作り出している景色なんだ。

農業と言うのは、人々のその活力を景色として表現する力がある。

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人々が美しいと感じるのは、実は人間の汗の結晶を見ているからだ。

私も毎日変化していくその自分の労作を、愛でて楽しんでいることになる。

何も500本の白菜を食べる訳でなし、

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いわんやホウレンソウで腹を膨らますことも出来ない。

でもね、そいつらが日々成長する姿を見たくって汗をかいている。

育てることに、何ものにも代えがたい価値を見出している。

育てることは素晴らしい。

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2012年12月17日 (月)

選良

政治家程、いい加減な人種は無い。

だが、かつては選挙で選ばれた人を選良と、そう呼んだ。

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人々の代表として、政治を行う特権を付与された特別な人々だったからだ。

この3年3ヶ月の悲劇は、その選良の掲げた約束がすべからく嘘だったことに起因する。

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その嘘の塊(マニフェスト)に、私達はいとも簡単に騙されてしまった。

そのあまりの馬鹿ばかしさに、地団駄踏み続けた3年3ヶ月ではなかったか。

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彼らの掲げた数多くの嘘の中に「官僚主導打破」というのもあった。

そもそも官僚主導とは何かさえ考えなかった。

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政治家の責任や努力を棚に上げて、文句を言わない公務員を悪者に祭りあげる。

そのことで自分達の存在理由〔正義の味方〕を演じようとしたのだ。

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あの事業仕分けのパフォーマンスもその一つだった。

官僚は政策を立案し行政を執行するのが仕事だ。

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そしてその仕組みを作りコントロールするのが政治の筈だが、

彼らは自ら「行政」執行することまて政治主導だと考えた。

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政権交代以降の大混乱は、そんな勘違いから始まった様だ。

何しろ中央官庁の係長の仕事にさえ、素人政治家が口出ししたんだから・・。

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結局のところ、自分達〔政治家〕では手に負えないと分かるのに3年も要したのだ。

「政治なんか、そんなもんさ」と言ってしまえばそれまでだが、

そのすべてのコストも損失も国民が払っている税金だ。

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それに選挙区向けに強引な我田引水も政治家の常だ。

政治主導には、実はそんな下心も見え隠れしている。

この3年余、私達も高い授業料を払って多くのことを学んだ。

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3年前の政権交代は、そういう点では評価されるかもしれないが・・。

昨日選ばれた「選良」だって、基本的には素人に過ぎない。

国会議員だって謙虚に学ぶ姿勢が不可欠なのだ。

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2012年12月16日 (日)

出来心

今年の年末は、グッと冷え込む日が多くなっている。

日長の回復し始める冬至まで、もう少しである。

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そしてこんな寒い夜にも、黙々と街をパトロールする人達がいる。

我が自治会連合会傘下の安心・安全会議のメンバーである。

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「魔が差した」などと、犯罪者が言い訳をする。

人間は、本来は魔性で放っておけば悪さをするのかも知れない。

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誰も見ていないことが犯罪を誘発する。

確かに、犯罪は隙のあるところに起こるのだ。

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そういう意味では軍備同様に、この社会に隙を作っちゃいかんのだと思う。

今日は、歳末防犯活動出発式があった。

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例年のことながら、選挙も重なって人も物も激しく動く歳末である。

警察ばかりでなく、自治会を始めとして多くの人々が集まって気を引き締めた。

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たかが恒例のセレモニーではあるが、やはり防犯は警察だけでは十分じゃない。

犯罪を取り締まるよりも、犯罪が起こらない環境を創る方が肝心だ。

人口17万の私の街には、民間の青パトが355台登録されている。

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それが、街中を日々パトロールしているんだから、犯罪は減って当然だ。

出来心を起こさせない、それが私達の防犯活動の基礎だ。

街頭に立ってもう四年近くなる。

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朝の出勤を急ぐ人だって、私の姿を見れば止まって子供を通すようになった。

細やかな努力だけど、やはり継続は力なんだ。

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2012年12月15日 (土)

走る忘年会

午前中は、あいにくの雨になった。

恒例の浜名湖半周忘年ランである。

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歳末の冷たい雨の中にもかかわらず、60名近い仲間が集まった。

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今年は船の都合で、弁天島駅を10:00時のスタートである。

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雨の中を飛び出すには少々の躊躇があるが、走り始めりゃどうと言うことは無い。

雨合羽で上からの雨は防げても、中からの汗はしっかりと溜まる。

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で、舘山寺で船を待つ間が大変なんだ。

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濡れたシャツが冷たくなって、体がどんどん冷えてしまう。

私はうどん屋に入って鍋焼きうどんの鍋を抱えていた。

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舟は12:30分、対岸の瀬戸に向けて出港、30分の船旅である。

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この運命共同体は、何時ものごとくワイのワイのと騒がしい。

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その一コマをと思ってカメラを構えるのだが、冷えたカメラは曇ってしまって・・・

ともあれ瀬戸に着いて、

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そこから冷えた体にムチ打ってゴールまで21kmを走らねばならない。

幸い雨は上がって、西から明るくなってきている。

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対岸の山には遅い紅葉がいぶし銀のように広がって見える。

私達は、浜名湖岸に沿ってひたすら弁天島を目指す。

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目指すは、弁天島開春楼の風呂である。

15;15、その風呂で体を温める。

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すっかりリラックスをして、料亭「太助」に移っての忘年会である。

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ここでは、それぞれに今年の反省や来年への抱負を語るのだ。

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東京からも福島からも、色々な思いを持ってこの大会に来ている。

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人間、同じ一生を生きるんなら、色々な場に出てアクティブに生きるべきだ。

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こたつで寝ていても一生、雨の中を初対面の友と語りながら走っても一生。

どちらが濃いかって、比べるべくもない。

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たかが浜名湖半周34kmだけど、中味は結構濃いんだ。

今日も60人の素晴らしい人達と共に一日を過ごせたことに感謝している。

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とにかく、体を動かすってことは素晴らしい。

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2012年12月14日 (金)

あ~ぁ酒よ

世に、酒をこよなく愛する人がいる。

飲むために生まれてきたかと思われる人だっている。

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しかし私は、少しの酒で酩酊するし、付き合いには随分と苦労した。

沼津市に勤務していた20代の頃、同僚に誘われて駅近くの屋台に行った。

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そこの親父が「原酒が入った」と秘密めかして言う。

今なら飲めるぞって言うんで、どんなものか興味をそそられた。

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親父はラベルも貼ってない一升瓶から、トクトクっとコップになみなみ注いでくれた。

それは口当たりが良くって、御代わりをしたのかも知れない?

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さあ帰るという段になって止まり木を降りると、そのまま崩れ落ちて立つに立てない。

意識はしっかりしているんだが、どうにも動けない。

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腰が抜けちゃったんだ。

タクシーを呼んで下宿に戻ったが、そのまま倒れこんで朝を迎えた。

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30代の頃、酒好きで論理鋭くて怖い上司がいた。

その上司が「オイ! 今夜付き合え」と言う。

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静岡の赤提灯横丁に連れて行かれて、ナポレオン?を注文した。

出てきたのはイイチコ〔焼酎〕の氷割である。

上司は「まあ~、とにかく飲め」と言う。

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コップが半分ほど空くと、すぐに継ぎ足してしまう。

やがて上司の口舌も天空から聞こえるように虚ろになって、意識が朦朧となった。

それでも、どうして帰ったのか、朝にはちゃんと家にいた。

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酒で豹変する人もいたし、酒を通じて様々な人間模様を垣間見てきた。

人の心ってのは、表裏があって単純じゃないってこともね。

長い間の訓練のおかげで、私も少しは飲めるようになって、

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今では少しばかりの晩酌を楽しむようになっている。

だけど・・・、お酒そのものは美味しいって物じゃないな~。

酒に係る悲喜こもごもを思い出しながら、今夜も一杯のお湯割りを飲んだ。

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2012年12月13日 (木)

こんな人生

昨日、長年勤めた職場の広報課から、「OBからのメッセージ」を書くよう依頼があった。

「退職してからも生き生きと生活してるぜ」ってメッセージをご所望のようだ。

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毎日のように元気で忙しく動き回っているんだから、

それは、いと容易いことだ。

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しかし、目の前の仕事に夢中になって格闘している人達に何の意味があるだろうか。

私が現役の頃、広報誌にそんな記事が出ていても、

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「フン、隠居の余生か・・」位にしか感じなかったのではないか。

現役は、仕事がすべてだ。

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無理難題を通そうとする議員の横車とだって戦っているだろう。

「政治主導」という言葉のまやかしの裏側もキチッと見えているはずだ。

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ともあれ、そんな現役時代の制約から解き放たれると同時に、組織の後ろ盾も失った。

さしずめ芸能界ならAKB45から卒業するようなもんだが、

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しがない小役人の先行きを気遣う人なんている訳もない。

あれから既に5年余が経過して、色んな意味で一匹狼〔老羊?〕になった。

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そうして、幾つかの新たなコミュニティーの一員として動いている。

ある時はランナーであり農園主、管理者であり、そしてまた団体の役員だったりする。

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その日によってお会いする方の顔も話題も違うし、私の社会も広がった。

今はそんな日々を真剣に楽しんでもいる。

さはさりながら、そんなことを書いたとて唯の自慢とでも受け取られるのが落ちだ。

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それに私の人生は、纏めをするには未だ早すぎる途中なのだ。

それで・・・、「俺みたいな、こんな人生があってもいいんだろう。」ってなことを、

少し趣味的に書いてみようかと思っている。

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2012年12月12日 (水)

英悟と日本人

ホノルルを走っていると、グッジョ グッジョの連呼が続く。

これがgood job(いいぞ!)の連呼だと気付くのに一瞬の間が必要だった。

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それでも私設エイドでクッキーを頂いて、good tasty!と叫ぶと、にこって笑ってくれた。

ハワイ島の植生をみて「It's  tropical rain forest 」と呟くとIt's subtropicalと修正されたり、

片言はそれなりに通じる。

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中学から大学まで、英語には試験の度に随分苦しめられた。

それで何時か試験のない英語を、ゆっくりと身に付けたいと思っていた。Dscf5460

退職して以降、車を使うことが多くなった。

それで車中では何時も「ラジオ英会話」を聞いている。

もう二年になるが、不思議なもので、感覚としての英語が少しずつ分かるようになっている。Dscf5374

そいつを旅行の度に試すのも、これまた旅の楽しみになっている。

ところで今、「小中一貫教育」がはやり言葉になっている。

小学生から中学生へは、心身が少しずつ脱皮していく微妙な年代だと思うのだが、Dscf5373

一貫教育の必要性を聞かされても中々得心がいかない。

しかしどうやらこれは、小中校の交流と英語教育の一貫性を目指すものらしい。

・・・中学卒業時には英語をしゃべれる子供を育てたい…Dscf5390

つまり、自分はしゃべれないけど、子供にゃ喋れるようになって欲しいと言うことだ。

しかし、子供達にとって英語が必要なのかどうか。

週に数時間で覚えさせられたとしても、その英語を使う場とてないのだから…

果たして続くのかどうか?Dscf5410

学ぶインセンティブが無いと、それも空しく終わってしまうのではないか。

数学や理科の理解とは違って、言葉は道具なんだ。

使う場が有ってこその言葉なんだだと思う。Dscf5445

私は、試験のための言葉を学ぶなんでこりごりだな。

必要があれば、短い文章を丸ごと暗記する・・・それでよい。

米国に行ってホットドックを欲しいと言っても通じない。

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ホッダッと言えば通じるなんてことは経験しなきゃ分からんでしょ。

小学校からの英語教育に、積極的にゃ賛成できないな~。

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2012年12月11日 (火)

ハワイ雑感

島々にそれぞれポリネシア人の種族が割拠していた。

それを統一したカメハメハは、確かに偉大な指導者だったかも知れない。

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統一以降100年に渡ってカメハメハ王朝が続いた。

ハワイへの移民が始まった明治の初め、カメハメハ王政の治世下にあった。

やがて白人が進出し、1900年、王政が廃止されて米国の50番目の州に編入されてしまう。

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そして安い農産物が流入してきて農業は崩壊し、

ハワイ大学農学部の農場は荒れ果てていた。

ハワイは今、観光と軍事消費で島の生計を成り立たせている。

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その米軍基地を日本の旧軍部が攻撃したこともあった。

日本から移民した20万人余の人達の運命も、

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そんな歴史の波に浮き沈みしてきたのである。

そして今、常夏の明るいビーチが広がり、何時もランナーの走る姿がある。

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日本から若いカップルや独身貴族女性が押し寄せている。

そう! 私達にとって ハワイは今だってパラダイスなんだ。

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観光タクシーの運ちゃんが、しきりに悪口を言っていた。

風力発電の風車が止まってるのはけしからん。

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ハワイの役所の車はハイオクを使っている。

俺達が90円/㍑のを使っているのにけしからん。

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抗議しているが、未だに返事がない。

それに何時も道路工事をやっていて、我々の事をちっとも考えていない。

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だから今度の州知事選に出て、政治主導の役所改革をやるんだ。

日本のどこかの政党の様な、そんなことを一日中まくし立てていた。

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「日本から清き一票を投じるから、頑張ってくれ」と言っておいたが・・・、

あれは、泡沫候補だとしても、半分は本気なんじゃなかろうか?

それに若い観光ガイドのクリちゃんは、大学教授を目指すと言っていた。

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オバマに似た好男子の黒人である。

夢はいつか実現させると…。

しかし彼は、大学院を出てからずっとガイドをして生活しているのだ。

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2012年12月10日 (月)

ランナーのお祭り

遂にホノルルマラソンの当日である。

朝2時に起床、外には既にぞろぞろと・・・

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3時、集合場所のホテルに行くとスタート地点に向かうバスが連なり、

それに乗ろうとホテルの外から広いロビーを抜けてプールまで行列が続く。

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聴けは゛、このホテルから1,600人が乗るのだという。

さもあらん、今年は40回記念大会で3万1千人余がエントリーしている。

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その内日本人は、1万8千人だそうだ。

スタート地点では、ツアーごとの集まりがあって、

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それぞれQちゃんや有森さんも、この大会の応援に来ている。

あ~、そういやぁ、スタート台の上でAKBの?が手を振っていたっけ。

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・・・・それにしても、並んだところが悪かった。

五時リスタートと同時に派手な打ち上げ花火が続いている。

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それをオーとか言いながら見ていたが、3万人はちっとも動かない。

それで私がスタート地点を通過したのは、14分後になってしまった。

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スタートはしたものの、次々と歩いている人の塊にぶつかってしまう。

人混みを楽しむ気持ちと焦る気持ちが半々で、

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クリスマスのイルミネーションに輝くホノルルの街を走っていく。

勿論暗い中でも沿道からは、good job の掛け声が続く。

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ダイヤモンドヘッドを過ぎるころから明るくなって、その太陽に向かって進む。

さっきまで輝いていた星空が消えて、次第に青空に変わっていく。

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坂を下っていく圧倒されるようなランナーの群れが見える。

日も昇り始めて、今日は暑くなるだろう。

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この大会の参加者が3万人を超えたのは、10,年ぶりだそうだ。

この間の、リーマンショツクや震災、ユーロ危機などの影響だろうか。

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一度は参加してみようと言う私の様なランナーも多いんだろうが、

様々なコスチュームで楽しんでいた人も目だったな。

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私は普通のTシャツで走ったんだが、すらっとした米国人美人に話掛けられ、

ピースランのコーディネイトを褒められた。

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親指を立てて、「ゴー・ゲッダン」と叫ぶと、にっこりと笑ってくれたんだ。

ともあれ沿道では、各旅行社の応援団の他にも、

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バンドの演奏を含めマラソンを見物しながら楽しんでいる人たちも多い。

その前を3万人が通過していくんだ。

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ダイヤモンドヘッドを過ぎると山の上まで続く別荘地が目に新しい。

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地震のないハワイならではの景色だ。

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その幾つもの住宅地の塊を超えて、ひたすら折り返し点を目指す。

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そこここにブーゲンビリアやハイビスカスの花が咲き、

大きなねむの木に覆われた道もある。Dscf5444

右側には日本に続く海原が青く続き、別荘越しに見える椰子の木と海のコントラスト、

あ~ハワイを走っているんだと言う感覚が足取りを幾分軽くしてくれる。

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途中からは、ハワイのフリーウエイ(高速道路)を全面開放してのコースだ。

折り返して25km地点以降は、累々と折り返し点を目指すランナーと対面する。

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全く驚いたことに、このランナーの列は延々と続き、

私が30kmを超えた時点でも、10km付近を歩く群れが続いていた。

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マラソンを歩く人達(ウォーカー)が如何に多いかと言うことになる。

まあ~、そんなこんなハワイの空気をたっぷりと味わって、

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5時間と少しで私の初めてのお祭り参加は終わったのである。

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ゴールしたら、もう直ちに帰国しなければならない。

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ホテルに帰って汗を流すと直ちに空港に向かったのである。

実に忙しいハワイだったけど、来年も都合がつけば…なんて思いも…?

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2012年12月 9日 (日)

オアフの休日

いよいよホノルルマラソンを明日に控えて、今日はゆっくりしようと思った。

が、とりあえずオアフ一周のツアーに出かけることにした。

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マラソンコースに沿って走り、ハナウマ湾のカルデラ湖を眺める。

島の東岸、激しい侵食の跡を残すオロマナ山に沿って北上する。

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すると車は微動だにしない渋滞に入った。

原因不明ということで、telで確かめるとパレードがあるという。

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果て何のパレードか、田舎町の一本道を何の予告も無く全面通行止めなのだ。

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痺れを切らし、延々と歩いて停止地点まで向かってみた。

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するとそこには、数十台の飾りをつけたトレーラーなどが続いていた。

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思い思いに警笛を鳴らし、広場に向かって行進している。

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荷台にはサンタや大人たちが乗り込んで、道端で待つ子供たちに菓子を撒く。

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早くもクリスマスのパレードなんだそうだ。

私も童心に帰って、両手一杯ほどのキャンディーを拾ってしまった。

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ともあれ、かれこれ一時間の通行封鎖である。

この間に、車は5~6kmにも渡ってつながっている。

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日本でこんなことをしたら事件になるが、ハワイではしょうがないか・・・で終わる。

まあ、急ぐ旅でもなし私はそれなりに楽しませてもらった。

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車を島北のノースショアに向かって走らせる。

ワイメア近くに差し掛かると、またもや渋滞である。

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今度は明日サーファーの大会が開催されるとかで、大変な車なんだ。

やっとの思い出この区間を通り抜けると、そこはハイレアタウンである。

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ここは移住日系人たちの町だった所で、あのマツモトアイスの店もある。

明治元年からハワイへの移民が続いて、全部で約20万日ほどが移住した。

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その多くがサトウキビ畑の労働者として、奴隷同様の扱いを受けた。

結果として約三割の人が日本に引き上げ、三割が米国本土に移っていった。

残った人たちがコーヒー農園など様々な事業を起こしたのである。

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ドールのパイナップルもそうだったかもしれない。

とは言え、今ではサトウキビもパイナップルも風前の灯である。Dscf5406

当時の農園は荒涼とした荒地となって広がっている。

関税フリーな為にとてものこと採算に合わないのである。Dscf5394

日本がTPPに加われば、これとまったく同じことが起こるんだろう。

ともあれドール・プランテーションからWAIANAE山が見える。Dscf5407

1941年12月7日、この山の谷すれすれに日本軍の艦載機がパールハーバーに向かったのだ。

山に隠れる形で真珠湾に展開するアリゾナなどを急襲したのだ。

当時の記録は、克明に残されていて記念館やコンビにでも流され続けている。Dscf5408

戦艦を襲う日本機、逃げ惑う人々、無残な焼死体などがパノラマのように続いている。

真珠湾には、東京湾であの終戦の調印をしたミズーリも残されていて、

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まさに第二次大戦の終止を今日に残している。

明治以降の移民は、二世は既に90歳以上であり、

中心は3~6世になっているという。

しかし若手の日系人は、日本への関心が極めて薄くなっているらしい。

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さまざまな歴史の産物としての今日だが、自らのルーツに関心が無いのは何故なのか。

それはこの日本の国にも問題があるのかもしれない。

それはともかく、明日はマラソンのお祭りである。

どんな祭りになるのか、この目で得と見極めてみよう。

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2012年12月 8日 (土)

ラバーフロー

朝3時起きで、ハワイ諸島最大のハワイ島〔ビッグアイランド〕に向かう。

マウイ島の7倍ほどの面積があって、20万人ほどが生活している。

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コナコーヒーや全米最大のパーカー牧場でも有名だが、

何といってもキラエア火山が最大の観光拠点だ。

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まさにラバーフロー〔溶岩流〕の島なのだ゜。

噴火が比較的新しくて、さんご礁も未発達なためビーチも数少ない。

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それで観光客はかなり少ないんだそうだ。

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しかし大きな菩提樹〔リンデンバウム〕やデイゴがあちこちに見られるし、

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シダが大きく育って島全体を緑で覆っている。

ブレッド・フルーツ〔パンの木〕もあちこちにある。

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海岸沿いの平地ハヴィは、かつて日系移民の町が広がっていた。

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1946年、このハヴィを高さ15mの大津波が襲って全てを破壊してしまった。

今その町跡は広場になっていて、

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そこの一角にカメハメハ大王のオリジナル像が建っている。

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実はキングオブ・カメハメハはこの地の出身なのだ。

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カメハメハはハワイ諸島を統一した人物だが、

彼の軍隊はここからカヌーで海を渡ったのだ。

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今では飛行機で40分ほどの距離だが、それ自体大変な行軍であったろう。

この島特産のコナコーヒーは、日系移民たちが切り開いたものだ。

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約20万人の移民の大部分は、ジャガープランテーションの労働者として海を渡った。

彼らは奴隷同様な過酷な労働に耐えかねて、新天地をハワイ島に求めたのだ。

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ところでキラウエア火山である。

標高1500mの山を中心にマウイ島ほどの面積が国立公園になっていて、

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山頂に近づくしたがって白い噴煙が目立ってくる。

山頂部はとてつもなく巨大なクレーターになっていて、

亜硫酸ガスの噴出も続いている。

近くには1982年の噴火で流れ出した溶岩流の跡やCimg9397

溶岩洞窟が幾つもある。

そのうちの一つ、200mほどの溶岩洞窟を歩いたが、

外は亜熱帯雨林の植生が一面に広がっていた。

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それに今日は12月7日で、真珠湾攻撃のあった日である。

山頂近くの軍の施設に半旗が掲げられていた。

あの戦争が終わってから68年、いまだにリメンバー・パールハーバーなのだ。

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2012年12月 7日 (金)

ハワイの虹

アロハ~

すっかりハワイを満喫している。

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先ずは朝からホクレアのベスト・オブ・ハワイ巡りである。

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バスでハナウマベイからハロナ潮吹き岩へ、

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それからキング・ハメハメハの最後の戦場、ヌアヌパリの崖へ、

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そしてこの木何の木のモアナルアガーデン、市庁舎前の大王像を回った。

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昼はハワイ最大のショッピングセンター・アラモアナで、何と味噌ラーメンを食べた。

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急ぎホテルに帰ってランニングウエアーに着替え、

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今度はダイアモンドヘッドにに向かう。

大会に備える最小の準備運動である。

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ダイアモンドヘッドは巨大なクレーターで、

外輪山のトンネルを越えると噴火口の広場に出る。

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そこから往復一時間の山登りである。

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今回はハワイの風も滑らかで、何ともいえ無いホノルル市街や別荘地の眺望を堪能する。

これがハワイだって感慨が沸いてくる。

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とは言え急がなければならない。

大会のゴール地点近くは、さすがにランナーであふれている。

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その脇を急いでホテルまで走って一時間、今度は水着に着替えてビーチに行く。

ハワイの海に一度はつかって見たかったんだ。

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新婚さんであふれるビーチは、目の保養というより目のやり場が無い。

ともあれ遠浅の海を泳ぎ進んでサンセットを待つことにした。

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しかし、波に三度着替えて、今度はマジックオブ・ポリネシア・ディナーショーを満喫。

これが又、写真撮影禁止だけあって、とてつもないマジックの連続なのだ。

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ヘリコプターが現れたり、高級車や何人もの女性が突然消えたり、

・・・・マジックの不思議に興奮の渦である。

ところでハワイのシンボルは虹である。Cimg9348

熱帯雨林気候でスコールが多いから当然虹がかかる。

それでハワイ州の車のナンバープレートには全て虹が描かれている。

今日も、激しく動き回って十分疲れた。

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旅というものは非日常を味わうものだが、今日は幾つもの虹を眺めてきた。

考えてみりゃ、人生だって虹みたいなもんだな。

虹と分かっていても、一生懸命に生きるんだ。

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2012年12月 6日 (木)

ホノルル再訪

と言う訳で羽田から跳飛6時間、ホノルルに来てしまった。

昨年と同様に、ここには明るい空と青い海と開放的な空気が広がっている。

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それに気温25度と、実に心地よい。

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今回はあのマラソンのお祭り、ホノルルマラソンを走るのが主目的だ。

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一生に一度は、参加してみようと思っていたレースである。

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空港からハワイコンベンションセンターへ直行。

海外でのゼッケン引き換えは厄介だが、ここはJALはじめ各ツアーが軒を並べている。

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クリスマス色も加わって、現地のチアーレディーもはしゃいでいで見える。

無事ゼッケンを受け取って、ホノルルの街へ。

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街には日本からのランナーで溢れかえっている。

ホテルの前にはビーチが広がっていて、ビキニ娘が開放的に跳ね回っている。

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実に良い景色なのだ。

イザ我も加わらんと思ったのだが、長旅の上に既に16時を回っている。

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諦めWて椰子の並木をそぞろ歩けば、ハワイアンダンサーに出っくわす。

ディナーのショータイムに繰り出すのだろう。

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折角のハワイである・・・、私も楽しまねばなるまい。

今回はどこに出かけようかと思案しつつ、夜の街をぶらつくことしばし。

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しかし現在、ハワイでは5日の午後の19時なのだ。

日本を発ったのが5日の23時だから正にタイムトラベルで、

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時差ぼけというか眠たいし疲れたし、ともかく明日の英気を養う他あるまい。

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旅に出よう

一人旅でも良い。

クリエイティブな旅に出よう。

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旅には、新しい発見と驚きがある。

そこには違った歴史も人々の違った生き方もある。

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日本のこの気候・風土とだって、みい~んな少しずつ違っている。

そんな新鮮な環境が、私の心身に快い刺激を与えてくれる。

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日常から離れて、考えることも少しばかり幅が広がるかもしれない。

なおかつ新たな出会いがあれば、それは望外の喜びさ。

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それに時間の都合など、付けようと思えばできるものさ。

だからこれからは、心して旅に出よう。

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それもDoの旅が良い。

その旅先で、何かが出来る旅さ。

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2012年12月 5日 (水)

今を歩む

人は歳と共に、過去を懐かしむようになると言う。

それは、今と未来を見いだせないライフスタイルがそうさせるのだろう。

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TVの前の産業廃棄物と化していては、それも無理はない。

普通のゴミなら捨てられても、こいつは処分に困るからね。

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ともあれ私にも、中々捨てられなくて後生大事にしていた現役時代の書類などがある。

その書類を、今朝も思い切って処分した。

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自分の講演記録だったり、書き物の類だ。

過去の汗の賜物だし何時か役立つと思って大事にしてきた。

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思い入れもあったが、良く考えてみれば既に無用の長物なのだ。

それに物理的にも、新たな書物がドンドン重なって油断すれば床が抜けそうになる。

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読みもしない過去のメールを温存しているようなもので、動きが鈍くなるだけだ。

過去に生きるのは止めよう。

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そう思って、そいつらを気前よく処分することにしたんだ。

次々と出っくわす局面で困ったら、過去に戻らず、そこで又悪戦苦闘すれば良い。

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過去に拘泥していては、新しい自分にはなれっこない。

人間は歳など関係なく、今この時に全精力を傾注して歩くべきだ。

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進歩が続く限り、過去が良かったなんてことは有り得ないからね~。

よし!、もっとスリムになろうか。

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2012年12月 4日 (火)

師走の風

夜来の雨が上がって、俄かに北風が吹き始めた。

気付けば、もう師走なのだ。

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その師走の風に、総選挙が加わった。

嘘ばっかりついて3年4か月、そいつらが選挙区で何を言うのか聞こうじゃないか。

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もっとも、彼らが培ってきたのは海千山千、人を騙す技術だけかもしれない。

今度こそ、騙されまいと腹を決めているんだが…。

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昨日は某知事の出版を祝う会があって、それに出掛けてみた。

各界の著名人が400人も集まって、当然ながら選挙を控える人の顔もあった。

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目が血走った彼らにとって、この北風はもう既に眼中にはない。

選挙とは不思議なものである。

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人気投票であり、明日を託す選択でもあるが、先ずは品格を求めたい。

一頃「男の品格」とか「国家の品格」など、「品」がブームになった。

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そもそも品ってのは、三つの口から成り立っている。

それは顔の三つの穴の有り様であるらしい。

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一つは呼吸をする鼻で、ゆっくりとした腹式呼吸は落ち着きを表現する。

二つ目は口だが、適飲適食してセルフコントロールが出来ているかどうか・・・。

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三つ目は言葉で、耳優しく相手の心に届くような言葉を発せられるかどうか。

せわしく息をして、人を中傷する言辞を思うままにし、暴飲暴食では下品そのものだ。

それにもう一つ、人の品性はどれだけ自分の時間を人のために使っているかで決まる。

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その対象は、家族であれ、恋人であれ友人のためでも良かろう。

ともあれ、師走の風は音を立てて吹いている。

そう、私はこの風が心地よい。

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この風に向かって、体を前屈みにして進む姿が好きだ。

品格は、様々な試練を耐え抜いた上に醸し出されるのだから。

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2012年12月 3日 (月)

健康優良オヤジ

今年は既に、100kmレースを5大会好タイムで完走している。

そんなこんなで、自分の体力にかなり自信を持つに至っている。

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それに60代も半ばと言うのに、未だにかかりつけ医者というものがない。

風邪も引かなくって、正にバカは何とかを自ら実証している。

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だから、医者に行ったのも何年前のことか、記憶すら久しい。

馬鹿さ加減はともかく、健康優良オヤジなのである。Cimg9074

しかるに、大枚四十数万円の国民健康保険料は収めなきゃならないし、

それに先日は、いよいよ介護保険料まで請求されるに至った。Cimg9104

世知辛き浮世のこと、まあ国保も介護保険も止むを得なかろう・・。

ところで、病は気からと言う。

その気をハイテンションに保つには、動き回るに如くはないだろう。Cimg9102

回転している車輪が倒れないのと同じだ。

健康オヤジの源は、この日々のランニングに由来している。

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長年走っていると、普通は磨耗というか何処かに不具合が出てくるものだ。

ところが私には、怪我こそ時々するが、故障というか金属疲労が起こらない。

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この点については、性強い体を授けてくれた両親に深く感謝せずばなるまい。

ま~あ、貧乏故に粗衣粗食で育てられたのが幸いしているのかも知れない。

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それに走ることで心も軽くなった。

昔の室内型でひ弱な体が嘘のように丈夫になって、

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難事に直面しても、必要以上に右顧左眄することが無くなった。

競馬馬だって、人生だって第四コーナーあたりからの走りで勝負が決まる。

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そして私も、第四コーナーに差し掛かりつつあるようだ。

過信を戒めつつ、満を持して果敢にゴールを目指そうか!!

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2012年12月 2日 (日)

命を守れ!

1854年の安政の大地震から150年。

多くの命が失われた東日本の震災もあって、東海?連動地震も早まるだろう。

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多分、私の生きているうちに大地震は起こる。

そういう思いで、自治会連合会として防災対策アクションプロを推進している。

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4つの柱を立てている。

その一つは、毎年3.11を家庭防災の日として、家族で我が身を守る算段をしてもらう。

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家族で行動するテーマを、手を変え品を変え毎年提案していくことにしている。

二つ目は、自主防災力の強化だ。

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自主防災会の組織を根本的に見直して、イザに対応できるように変える。

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三番目は、学校教育に防災のカリキュラムを仕組むことだ。

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家庭と学校がリンクして、子供から自らの命を守る仕組みを作りたい。

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四番目は、公助のプッシュアップだけど、防災を自分達の問題にしようとしている。

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今日は、連合会がそんなアプローチをして最初の防災訓練の日だ。

確かに防災訓練も、3.11を機に大きく変わった。

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専門性も高まったし、子供達の参加も多くなった。

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それに何より、それぞれの地域で訓練の内容に工夫がされるようになった。

今日私は、5か所の訓練会場を見て回った。

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各会場で訓練内容に大きな格差が出来ている。

それで今年から、各地区から数名を他会場に派遣する仕組みを作った。

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井の中の蛙大海を知らずじゃ困るからね。

毎年他の地区の訓練を見ることで、マンネリを防ぐし工夫もされるだろう。

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要は、どうやってみんなの命を守るかだからね、

どうせ深度7じゃ構造物が壊れるのは当たり前だ。

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だけどそんな物は、みんなが元気で生きてりゃ再建できるって。

そんな気持ちを濃厚に持ちながら、各会場を回った。

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寒い一日だったけど、多分多くの人が同じことを考えていると感じた。

イザとなりゃ、運命共同体だからね。

私の街じゃ、防災訓練も日進月歩で進化していくんだ。

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2012年12月 1日 (土)

スネイル

あのエスカルゴはスネイル(カタツムリ)の一種である。

幸か不幸か、ローマ時代からの珍味とされるエスカルゴを食したことがない。

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その姿形からすれば、あんまり食欲をそそるとは思えない。

ともあれ、カタツムリは家を背負って生きている。

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それは一家を背負う男の姿にも似ている。

それに、彼らの行動半径はたかが知れている。

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のっそりのっそり、かなり地味に生きている。

とてもじゃないが、世知辛くスピーディーなこの世じゃ生きにくかろう。

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ちなみにスネイルメールとは、電子メールの対局にある郵便を示す言葉だ。

電子メールは、瞬時に活字で意思を伝えることのできる実に便利なツールだ。

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そういう意味じゃ、郵便が斜陽になるのも止むを得まい。

だけどカタツムリが、のそのそと生きるその姿にゃ誰だって共感を覚える。

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殊に私は、自分の足に人生を感じてきた。

何処を自分の足で走ることが出来たかってことは、私にとって重大事なんだ。

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飛行機は言うに及ばず、車で走ればアッと言う間に通り過ぎてしまう空間、

それを何時間もかけて自分の力で走る。

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人が何と言おうと、そのことに私は意義を見出している。

言うならば、カタツムリと同じ様な行動をし続けてきたんだ。

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外車に乗って勇躍と出世していく人を羨んだことだってあった。

そんな姿を「俺とは人種が違うんだ」って見送ってきた。

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でもさ、人生は早けりゃ良いってもんじゃなかったんだ。

あの格好良く走り去った彼の姿は、今は無い。

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のそのそと、それでも目標に向かって這ってきたスネイルがここにいる。

たかが100年足らずの人生なんだ。

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じっくりと、自分の足で味わいながら生きた方が良い。

そこにゃ酸いも辛いも、様々な人生がある。

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