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2013年1月22日 (火)

雨上がりの午後、寒中と言うのに随分暖かになった。

それで、誘い込まれるかのように山に向かった。

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尾根道をただ一人走り始める。

風はゴウーと音を立てて渡っていくが、冷たくはない。

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暫く走るとその音も意識から消えて、ひたすら無の世界へと入っていく。

坂道を登ったり下ったり、交互に足を出すだけの世界だ。

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こうして20年以上も、この丘陵を走り続けてきた。

よほど縁の深い山になった。

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私の家から東へ車で30分程の所に広がる緑のコロニー、

たかだか標高264mしかないが、地形は実に変化に富んでいる。

その一本の尾根のウバメガシに覆われた緑のトンネルを走るんだ。

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流石に雨上がりの夕方で、山には一人の人影もない。

私一人の山だから、心はより一層空白に広がっていく。

空即是色、色即是空・・・

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午前の山と違って、夕方の山は淋しげに沈んで見える。

木々の幹を西日が照らして、何時もと違う陰影を作っている。

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私は、その空間に同化している。

雑念すらも消え去っている。

人には、何も考えずにいられるこんな時間が必要なのだろう。

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そして、私を受け入れてくれるこの山に感謝せずはなるまい。

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