« 食い物の恨み | トップページ | 卵焼き »

2013年1月19日 (土)

急がば回る?

今では回り道とて無くって、高速道路や飛行機で一っ跳び。

急がば直進の時代かもしれない。

Dscf5471

「急がば回れ」ってのは、かなり時代を遡る言葉のようだ。

東から京に入るには琵琶湖を渡るしかない。

Dscf5468

矢橋湊から舟に乗って大津に直進すれば指呼の間にある。

だが西風が吹いたり、波風に会えば湖岸で待機する他ない。

Dscf5469

しかるに左に回って瀬田の橋を渡れば、距離こそ遠いが遮るものはない。

賢明なる旅人は、それで瀬田の唐橋を渡ったのだと言う。

Dscf5472

けだし、物事は真っ直ぐに進むものではない。

右顧左眄しながら、徐々に物事は落ち着くところに落ち着いていく。

Dscf5473

人生を考えるなら、急いて得なことは何も無い。

正に、重き荷を担いて歩むがごとくスネールウォークだろう。

Dscf5474

ただ私達は、脇目も振らずら目標に向かって進む習性がある。

それに脇道を進むことは、それなりに勇気がいる。

Cimg8856

でも物事の多くは、直上じゃなくって搦め手からジワジワの方が打開されていく。

アルジェの速攻も・・・中々難しいな。

Cimg9103

ともあれ熟年になって、「じっくり」なんて言葉がようやく分かってきた。

この国だって、腰を落として再起を図りゃいいんだ。

Cimg8857

何も、急ぐことはない。

「武士の 矢ばせの舟は 早くとも 急がば回れ 瀬田の長橋」

|

« 食い物の恨み | トップページ | 卵焼き »

人生論」カテゴリの記事

コメント

『急がばまわれ』古い昔から有ることわざなんですね。
 私の仕事は、全てが下準備が命。
 『段取り八分、仕事は二分』とか言われて育てられました。
めんどくさい準備や少し手間と思っても行うと時間は、短く済むのが常ですが・・・。
 更には、美的感覚も使うのが玄人。
 人生はどうでしょうか?

投稿: ひろ | 2013年1月25日 (金) 22時20分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 急がば回る?:

« 食い物の恨み | トップページ | 卵焼き »