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2013年4月 2日 (火)

散るを待つ

春は転機の時期だが、天気の変化も又目まぐるしい。

外は、風も雨も本格的になりつつあるようだ。

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恐らく、この風で今年の桜も見納めとなるのだろう。

桜は、殊に散り際が見事だ。

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ハラハラと散り行く桜だが、決して無秩序に散る訳ではない。

早く咲いた花は、全ての蕾が咲き揃うのを待って散り始める。

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そうして散り終わると同時に、一斉に新緑へと衣替えるのだ。

この間合いと言うか、気風の良さが何とも言えず快い。

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以前、ロシアのバイカル湖近くの町を訪れた折、

何の樹だったか、晩秋のある日突然にバサッと全部の葉を落とすのだと伺った。

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極寒の地のことで、さもありなんと自然の流儀を教えられた。

ところで春四月である。

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就職・入学・転勤などと、多くの人々が転機を迎えている。

それまでの経緯を振り払い、一転新しい環境に馴染まなければならない。

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そして、その「振り払う」ってことが大切なんだ。

人はとかく、うじうじと過去を引きずって生きている。

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ともあれ、今年の桜はもう終焉だ。

新たな年度に向かって、心も一新せずはなるまい。

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