« 山のあなたに | トップページ | 目標と退化 »

2013年5月23日 (木)

防災地力

その昔、家事であれ洪水であれ、村の組織が力を合わせて守った。

私の家の近くにも、若宮様と言う祠が残っている。

Dscf7347

380年前、近くの河川の氾濫で水争いが起こって、その際に亡くなった方を祭っている。

村は自然堤防の上にあって、堤防が決壊すればその下流の稲が全滅するから、

村人総出で武装(弓矢や槍、鎌)して堤防を守ったのだ。

Dscf7343

それが今じゃ、火事は消防署、洪水なら消防団に市役所、

大規模災害なら自衛隊や警察ってことになっている。

イザ事が起こっても、自分は一市民として助けられる立場にあると思ってる。

Dscf7345

だがどうだろう、東日本大震災の様な災害が起こったら、当分は地域の力しか無いだろう。

広域災害じゃ、インフラの損壊もあって、本格的な支援はかなり遅れるだろう。

やはりここは、自分達の地域を守る力を育てる必要がある。

Dscf7344

かつて、東海地震説の発表を受けて、行政主導で「自主防災会」が作られた。

毎年度、その防災会の名簿を市に提出することになっている。

しかし、立派な名簿はあっても、防災会の実態は無いに等しい。

Dscf7346

防災訓練の時だけの組織が、果たして本当の防災力に成り得るものかどうか?

今回、自治会連合会と自主防災会連合会を一体化することにした。

これに併せて、本気で地域の防災力と言うことを考えようとしている。

Dscf7266

防災会役員の研修、日頃の活動の在り方、防災訓練、家庭防災啓発活動etcである。

はてさて防災会も、現状では火事があったとしても野次馬に過ぎない。

バケツ一つ持たずに駈け付けたって、何一つできるものでもない。

東日本の震災に学び、地域の防災力を育てるにはどうしたものか?

少しく悩んでいる。

|

« 山のあなたに | トップページ | 目標と退化 »

地方自治」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 防災地力:

« 山のあなたに | トップページ | 目標と退化 »