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2013年5月25日 (土)

蜘蛛の糸

蜘蛛の糸とは、か細い物の代名詞だ。

子供の頃、あの芥川龍之介の蜘蛛の糸をを読んだ時だって、

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幾ら地獄の血の池とは言え、蜘蛛の糸なんかにどうしてぶらさがれるんだッて思った。

先日の私のUMは、正にか細い蜘蛛の糸に縋って完走できたと思っている。

その糸は実は何本かあったが、やはり何と言ってもA・N子さんの強いリードだった。

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彼女は不思議な力を持っていて、一切の弱気を見せない。

私に対しても躊躇なく「大丈夫、間に合う。」それしか言わなかった。

絶対無理だと思いつつも、

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何時の間にか、彼女の確信に満ちて言うこの蜘蛛の糸に賭けてみようと思っていた。

もう一つの要素が、先月の富士五湖で82kmでリタイアしたことだ。

ここで又挫折したら、「もうウルトラを走れなくなる」って思いがちらついていた。

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更にもう一つの要素が、ASN(アクティブ・シニア・ネット)での講話の約束だった。

実は今日がその講和の日で、私のUMやマラニックの体験談をお話ししてきた。

とてものこと、リタイア続きでは胸を張って話すのは無理だろう。

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そんなこんな、蜘蛛の糸が糾って奇跡的な完走に繋がったと思っている。

ところで蜘蛛の糸の強さについて伺ったのは、15年程前大妻女子大の先生からだった。

お茶の機能性についての話が、何故か蜘蛛の糸の話になった。Dscf7348

蜘蛛の道糸は、あれは軽くて強いんだよね。

あれを蜘蛛は、苦も無く(洒落)作っちゃうんだよね・・・・。

私はその時だって「学者ってのは、そんなことを考えるんだッ」と少し感心しただけだった。

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だけど先日、慶大VBが蜘蛛の糸を実際に人工合成して繊維にしてしまった。

そして自動車部品や医療素材に大いに可能性があるんだとか。

そりゃそうだよね。

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蜘蛛の糸ってのは、鋼鉄よりも強度があってナイロンよりも伸縮性があるってんだから。

あの、あれだね。

芥川のあの小説も・・・・亡者が何人ぶら下がっても切れなくなりそうだね!!!

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コメント

今日はすばらしい内容の講演、ありがとうございました。帰宅後何度かメールを送りましたが、不具合で戻ってきましたのでこの場をお借りしてお礼を申し上げます。

投稿: やま | 2013年5月25日 (土) 23時48分

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