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2013年6月29日 (土)

方面隊

この27日、県の第四次地震被害想定が発表された。

最大クラスの地震想定では、これまでよりも格段に大きな被害を見込まれていた。

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例えば我が街では、最大で水深2m以上の所が30㎢、全壊焼失棟数27,000棟、

人的被害に至っては1,900人の死者が出ると予測されている。

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勿論レベル2でM9クラスの南海トラフ巨大地震の場合だから、

その発生の確率は極めて低いだろう。

しかし、東日本で起こったことがこの地域で起こらない保証はない。

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しかも富士山の噴火で宝永山が出来た宝永大地震は1707年、

それから147年後の1854年には安政の大地震がこの地を襲っている。

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それから既に160年、この空白期間をどう考えるべきなのか。

少しでも地域防災力を高めて減災をと考えるのが当然だろう。

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しかし大きな不安がある一方で、「みんな一緒に死ぬんなら仕方ない…」などと、

意図的に考えることを回避している方も多い。

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ともあれそんな折、奇しくも昨夜、我が町の消防団の演習披露会があった。

仕事を終えて集まった団員達は、9分団毎に訓練礼式にそって、

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ポンプ車操法、倒壊家屋救出法、小型ポンプ操法をキビキビと披露してくれた。

いわゆる訓練の型だから、実際と違うのは当然だが、

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イザと言う時にはその「型」が活きてくる。

それにしても、近頃では消防団への入り手がないと言われる。

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仕事を終わってからの日毎の訓練や、軍隊式調練を忌避するのだろう。

確かに常設消防がかなりをカバーし、自衛消防の影は薄くなっている。

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しかし東日本でもそうであったように、地に足を付けている消防団は実際の力だ。

夜だって、サイレン一つで飛び出していく。

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ともすれば自衛消防への理解を欠きがちなご時世だが、

自治会と密接に連携しながら「地域の安全は地域で守る」その力を育てねばなるまい。

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