心ひとつに
人間は、共通の目標があると団結できるものである。
そして今日は、東陵祭の運動版と言うべき体育大会であった。
梅雨の晴れ間の学校には、朝から何時もと違った空気が漂っている。
各クラスそれぞれ揃いのTシャツを着ているんだけど、良く見るとびっくりする。
クラス全員のイニシャルや通称を染め込んだシャツを着ていたりする。
兎に角リレーを中心にプログラムは進んで行くのだが、全体としてクラス対抗戦だ。
だからクラスがトップにでもなろうものなら、一気に若いエネルギーが爆発する。
そのリレーも予選から決勝になって、・・・こちらもどうしても力が入ってしまう。
まとまりの良いチームをどうしても応援してしまうのだ。
私の学校には呼び物が二つある。
この演技を見物に、多くの父兄も集まってくるのだ。
その一つが高校女子のダンス「HIGA XILE」だ。
これは本校卒業のXILEのあきらが母校のために振り付けしたダンスだ。
もう一つが大会のとりを飾る高校男子の集団演技「エッサッサ」だ。
エクザエルは女子の優しさを感じさせるが、
エッサッサは正に男の集団示威ともいえる雄叫びである。
獅子が月明かりの夜に天空に向かって吠えるその姿を約500人で表現する。
このエッサッサは、もう既に四半世紀にわたって演じられてきている。
今年の出来も、素晴らしいものだった。
男子諸君、男を上げたな。
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