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2013年8月16日 (金)

ほどほどの自信

人生は、上を見ても下を見ても限は無い。

人生も一歩一歩足元を踏みしめながら、やがて何時かはと山頂を目指す。

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やがて登り詰めて来し方を振り返れば、大変だったことなどもう忘れている。

まったく、登山とよく似ている。

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私の子供の頃は、何につけ不安の塊だった様な気がする。

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近所に、子供のくせに余りにも自信過剰な子供がいて、

「自分は、なんて駄目な人間なんだ」って子供心に落ち込むこともあった。

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だって、スポーツ音痴で野球も駄目だったし、

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周りの餓鬼共がみい~んなえら~ぁく見えた。

俺にゃこれが出来るってことも見当たらなかったし、喧嘩だって弱かった。

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救いは「勉強で見返してやらぃ・・」ってなことだったか?

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就職してからだって同じで、将来への不安との同居は暫く続いた。

内気で自信のない自分の欠点が気になって仕方なかったしね。

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堂々と持論を展開する同僚を尻目に俯くことも多かった。

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仕事の重圧に眠れない日が何日も続いて、胴回りにヘルペスが出来たこともあった。

だから当然ながら、自分を過大に評価するなんてことがある訳もない。

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それに「人間慢心したら、終わりさっ」って、一人孤独な自分を意識していた。

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だけど、むしろそれが奏功したのかどうか、

やがて仕事にも人生にも幾ばくの自信が得られるようになった。

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それは、やはり40才を過ぎた頃だったか。

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ある程度剣が峰が見えたって言うか、山の登り方が分かったんだ。

でもその頃から、自分の人生を本気で考えるようになったのも事実だ。

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上も下も、ある程度見渡せるようになったからだろうか。

だんだん薄くなる空気の中を無心で登っている自分。

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幸い高山病にも落石にも遭遇しなかったし、道に迷うことも無かった。

富士の高根に登るってことは、実は人生の歩みと同じなのかもしれない。

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富士山は、そんなことを考えさせる山でもある。

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