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2013年9月16日 (月)

25里も一歩から

丹後ウルトラ100kのスタートは、京丹後市の網野である。

浦嶋児(浦島太郎)の古里としても知られる。

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今朝は、その嶋子の像も強い風で潮を被っていた。

網野は丹後縮緬の産地として栄えたところで、

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今でもその元職布工場が立ち並んでいる。

とは言え、

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和服の衰退と共に縮緬は民芸的なものになり、機織の音はわずかしか聴かれない。

私達の定宿は、その一角の職布工場を民宿に改造したところだ。

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その民宿に泊まるメンバーはほぼ決まっていて、一年に一度ここで顔を合わせる。

「やあ、お元気で何よりです。今年もがんばりましょう。」で始まる会話も実に楽しい。

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激しかった昨日レースを終えて、今朝は何時もの様に「ばら寿司」を頂いて辞した。

しかしながら昨夜来の雨は、あちこちに大きな被害をもたらしていて、

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思っていたよりも遥かに難渋の岐路を強いられることになった。

まず網野から7k程南に下がると国道は水没して通行不能だった。

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やっと細い迂回路を探して水没地点を迂回し高速の入り口に達した。

するとその若狭舞鶴高速は土砂崩れのため全面不通だという。

止むを得ず琵琶湖の南側を迂回すべくさっき来た道を引き返した。

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しかし、これは未だ今日のほんの序の口だった。

与謝町を過ぎ福知山の入口で大きく迂回させられ、・・・・

とうとう、西へ西へと誘導されて播磨に出てしまった。

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そこからやっと高速道路に入るのだが、それがまた渋滞と「途絶」迂回・・・

それでも走行時間11時間、約450kの旅になった。

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随分長い一日になったが、昨日自分の足で走った100kと言う距離を改めて思う。

一歩一歩の14時間が、100kと言う距離になったのだ。

人間と言う奴は、昔からそうやって遠い所からやってきたんだ。

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一日一日の積み重ねも、同じだね。

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

京都・滋賀・福井に大雨特別警報がだされていたので、帰れるのかと心配していました。まるで帰り道を塞がれたようですね。

皆さん、大変お疲れ様でした。
永田さんには、これを機会に次回のウルトラマラソンに挑戦してもらいましょう。

投稿: みのむし | 2013年9月16日 (月) 22時56分

 まったく、パニックの連続で、カーナビさえ何度も疑うような羽目になりました。

 しかし、考えてみるとカーナビは確かに立派です。後半はひたすらナビの云う通りに帰ってきました。

 でも、これまで通ったことの無いあちこちに行きましたよ~・・・
                山草人

投稿: 山草人 | 2013年9月16日 (月) 23時10分

 大会の天候アクシデントや見知らぬレース仲間とのドラマと 言い、帰り道の途絶渋滞迂回と言うドラマと言い、先ずは一歩からですね。
 辿り着いたら全て楽しい思い出。
ところで、裸足の天使さんは、制限時間一秒前の最終ランナーとは、素晴らしいドラマですね~、
いつもの兄貴らしく無く写真が無いのが残念です。
 ともあれ、お疲れ様でした。

 
 そのドラマ役者の一人18号台風ですが、2009年10月12日に来た18号台風と似て居ます。
 その時我が家は、11mもある重たい雨どいを飛ばされました。
 今回は、ニ階のき天を傷め、叩きつける雨が入るはずの無い換気扇口から侵入しました。
 くしくも豊橋市に上陸したそうですが、豊橋市の表浜線は、14キロしか有りません。殆どが私の住む校区です。
 私の校区からの上陸・・?。
 豊橋表浜上陸は、これで築後三回かな?
 早く家を直さなきゃ・・暫くは無い事を祈ります。
 停電に直前、テレビのニュースを見てましたが、テレビ情報より我が身で感じる情報の方が新鮮でしたね~。正に現場ですから・・。

 自然は時には、美しく壮大な姿を見せる。
時には荒れ狂い猛威をふるう。
 学ぶことも多き自然・・・そして感動のドラマも・・・。

 兄貴には、改めお疲れ様でした。

投稿: ひろ | 2013年9月17日 (火) 04時45分

 ひろさんから、台風の目の中からメールをいただき、大変参考になりました。

 被害も大変なんでしょうが、まあ~これくらいで済んでよかったと言う感じです。

 我が家のオクラ畑は目茶目茶だけど、これは今朝のうちに半分は助けられます。

 ともあれ色々なドラマがありました。

 裸足の美女は、余りの寒さで体が震え、写真どころではありませんでした。
               山草人

 

投稿: 山草人 | 2013年9月17日 (火) 08時44分

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