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2013年9月21日 (土)

不孝の源

世に不幸の種は尽きないが、交通事故の悲劇も辛い。

この6月、部活帰りの高校2年Tさんが撥ねられた。

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バスを降りて横断歩道を渡っていた彼女は、脇見運転の軽自動車に20mも跳ね飛ばされた。

運転していたのは近所に住む女性で、携帯電話を見ていたと言う。

Tさん一命こそ取り留めたが、2か月間全く意識が戻らなかった。

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このまま植物人間かと思われたが、若さの力は素晴らしい。

奇跡的に意識を回復し少しずつ機能を取戻しつつある。

彼女は吹奏楽部長も務める優秀な生徒で、将来だって嘱望されていたんだ。

運転していた女性は、その場で逮捕された。

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しかし撥ねられた生徒は勿論のこと、撥ねた方の人生も一転してしまった。

「あの時、電話がかかってこなきゃ」などと嘆いてみても、何の足しにもならない。

一生の悲劇を、同時に2つも生み出してしまっているのだから。

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交通事故ってやつには、誰だって巻き込まれる恐れがある。

事故を起こすのは、心配事を抱えていたりして無意識で運転している時、

そして関心が他に行ってしまっているゆだんの時だ。

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「俺にゃ関係ない」と思っていても、魔がさすってことだってある。

昨今、高齢者が事故の当事者になるケースが増えている。

自分の機能年齢に疑問を感じたら、勇気をもって免許を返上すべきだ。

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車は、時に凶器なんだから。

ところで、今日から秋の交通安全運動が始まっている。

登り旗を立てた所で事故が減る訳では無いが、何かを感じてもらえればそれで良かろう。

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毎朝の立哨でヒヤリとすることが時たまある。

横断歩道を児童が渡ろうとして、車が止まってくれる。

ところが、後ろから来た車でその止まった車を追い越していく馬鹿がいる。

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馬鹿は悲劇を考えずに無謀に先を急ぐ。

だが、子供達を悲劇の当事者にしてはなるまい。

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コメント

 正にその通りです。
交通戦争等と言われる時代からは、遥かに良く成ったと思いますが、我が校区の健全育成会としても非行以上に交通事故を危惧していましたね。
 校区に陳情しても成されない公道の草を、自ら刈った事も有りますし、県に陳情し除草して頂いた事もあります。
 
 今回の運転中の携帯使用時の事故は、刑事罰になりますが、法は事故後裁いてくれますが、法は子供を健全な状態に戻す事が出来ません、
 我が娘は、郵便局員にはねられたり、一般の車に当て逃げされたりとしまたが、軽い怪我で済んでいます。
 それでも大きな問題だと思いました。
 子供の側からも防ぐ方法が有ります。

 交通法規とは、違いますが、軽車両の自転車も右側を走ると言う事です。
 この事で、事故は減ります。
 今回の部活帰りの高校二年生の事故は、左側を自転車か徒歩か分かりませんが、左側に居たはず、右側に居るべきだし、自動車運転者は、違法となる運転中の携帯電話を使うかも?と言うリスクを思う事が必要かと思います。
 ともかく生きて回復も有って何よりですけど。
 大問題ですね。

投稿: ひろ | 2013年9月21日 (土) 20時17分

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