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2013年12月 3日 (火)

行間を伺う

近所で葬儀があって、その関係で一日の空白が出来た。

葡萄の剪定には少し早いし、畑も手を入れる所が無くなったばかりだ。

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で、例によってやはり午後は山に向かう。

誰もいない山の中を一人走るのは、寂しくもあるが物思う時間でもある。

日程に追われる常日頃を思えば、殊更貴重な時間に思える。

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ともあれ山は初冬の気配が濃厚で、落葉して日差しもかなり多くなった。

この15kmを、ゆっくりと3時間近くかけて走ったのである。

さてこそ、昨夜の情景を思い浮かべていた。

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昨夜は、是非にと誘われて某議員主催の忘年会に出掛けたのである。

型通りの挨拶が終わって、特別講師の講演があった。

主催者への心遣いも十分で熱のこもった話しに会場は圧倒されていた。

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確かに、早口で多くの数字を上げながらの熱弁だった。

聴衆の心をつかむには、理屈張った難しい話よりも・・・要は説得力が肝心だ。

「お~、この人は頭も良くて大したもんだ。」と思わせりゃ演説は成功だ。

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政治家は、この辺の機微をよぉ~く心得ている。

多少の嘘が入ったって、そりゃ大勢に何の影響もないのだ。

政治と言うのは、所詮はそんなもんなんだろう。

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しかしながら、その講演を伺いながら「どこか変だ」と感じていた。

山を走りながら、その変だと思った部分を考えてしまったんだ。

それは統計の扱いやら幾ばくかの論理の無理なんだが・・・・

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まあ~、それも座興と思えばそれで良しか!!

そう言やぁ、孔子の言葉に「有言者不必有徳(言ある人 必ずしも徳あらず)」ってあった。

上に立つ人は、それだけ難しいってことでもある。

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政治家にならなくて良かったな~。

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コメント

有言者不必有徳ですか~?
確かに。
言葉は、使い方次第ですね。
無理に利を得ようとする言葉は、疑を生みますね。
見苦しくもある。

投稿: ひろ | 2013年12月 4日 (水) 03時23分

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